【2選】本物のシリアルキラーが登場する人気おすすめ映画・ドラマ【人間の闇に迫る独特な緊張感】

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「シリアルキラーを題材にしたドキュメンタリーを見たい」
「本当に実在したシリアルキラーが出てくるおすすめ映画は?」

時に社会を震撼させる凶悪事件を引き起こすシリアルキラー。非常に恐ろしい存在でありながら、どんな人間なのか、犯行に至る心理や背景は何か、どのような思考のもとで行動していたのかなど、いろいろと気になっている人もいるのではないでしょうか。

そもそもシリアルキラーとは「異常な心理的欲求のもと、1か月以上にわたって一定の冷却期間を置きながら複数の殺人をくり返す連続殺人犯※」を意味します。
※参考:Wikipedia

シリアルキラーが登場する映画やドラマには人間の闇に迫る独特な緊張感があり、なぜ犯行に至ったのかなどを知るうえでヒントを得られます

そこで本記事では実際に見た中から、本物のシリアルキラーが登場する人気おすすめ映画・ドラマをランキング形式で紹介していきます。本記事を読めば、自分に合った作品が見つかり、シリアルキラー作品ならではの緊張感や、深く考えさせられる余韻などを楽しめるでしょう。

※本記事に掲載している内容は、記事執筆時点の情報に基づいています。最新情報は各公式サイトにてご確認ください

シリアルキラーが登場する人気おすすめ映画・ドラマ

  • 【1位】『レインコートキラー』ジョン・チョイ&ロブ・シックススミス
  • 【2位】『アイリーン:シリアルキラーの数奇な人生』エミリー・ターナー

【1位】『レインコートキラー』ジョン・チョイ&ロブ・シックススミス

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概要・あらすじ

2003年9月~2004年7月にかけて起きたソウル20人連続殺人事件。主に富裕層の高齢者や風俗嬢らが犠牲となり、「韓国史上最悪の連続殺人鬼」とも呼ばれた犯人ユ・ヨンチョル。彼はどんな手口を使い、どんな思考に突き動かされたのか。警察関係者などのインタビューをもとに、ソウル20人連続殺人事件の裏側に迫ったドキュメンタリー。

感想・おすすめポイント

  • 凄惨な犯行現場&普通ではない犯人像
  • 殺害から遺体処理までにわたる残虐性
  • 常人には理解しがたい考えや価値観

本書はソウル20人連続殺人事件の裏側に迫ったドキュメンタリーで、主に警察関係者を中心としたインタビューで構成されています。登場するのは捜査課長や江南署長、機動捜査隊刑事、プロファイラー、科学捜査チーム長、ジャーナリスト、事件担当検事など、主に当時の捜査に直接関わった人たちです。

当初は高級住宅街に住む富裕層たちを狙った犯行で、何といっても凄惨な犯行現場が印象に残ります。血だらけの階段や脳髄※が飛び出るほどの暴行など、明らかに常軌を逸した現場であることが分かります。
※頭蓋骨の中にある脳そのもの

複数の地域で殺人が相次いだものの、当初は凶器も特定できず、同一犯かどうかも不明。現金が手つかずで残されていたことなどから、被害者と面識のある人物による犯行とも考えられていました。しかし同じ靴跡が現場から発見されるなど、徐々に普通の犯人ではないことが明らかになります。

次に狙われたのは風俗嬢で、ある風俗嬢が姿を消したという情報提供をきっかけに、ユ・ヨンチョルが捕まります。ただ、彼が取調室で自白した内容が本当なのか、警察は確信を持てずにいました。彼は犯人ではなく精神に異常があるだけかもしれない、と思いはじめます。最終的には動かぬ証拠が見つかり、犯人であることが確定します。

後に明らかになった女性(風俗嬢)への犯行手口も卑劣で、最初はラーメンも食べさせて楽しく会話し、終えて帰ろうとする女性を浴室へと誘導します。そこでハンマーを使って殴打・殺害し、遺体を切り分けた後に、ニオイ対策として古漬けのキムチと一緒に黒いビニール袋に入れ、夜中にタクシーに乗って山中に埋めていたのです。

犯人は浴室に入るためのドアを「生死を分けるドア」と呼んでおり、この空間の中では人を生かすも殺すも決めるのは自分だという思考の持ち主。遺体の切断には長時間かけていたそうで、理由は自分が統制しているという欲を満たしたいから。ちなみに解剖の知識は相当なもので、自分のレントゲン写真などで研究していたのだろうとのこと。

また、メディアの前で「今後は女性は軽々しく身体を売らないように。富裕層も教訓にしてください」と堂々と語る様子も印象的。自分のことを全知全能の存在と思っている節がありますが、もちろん超人ではなくただ単に殺人そのものが好きなだけと語られています。

他にもかわいい男の子と悪魔の姿を描いた絵などが紹介され、全体を通して常人には理解しがたい考えや価値観を持っていることが分かります。

なお、当時の社会風潮や韓国警察の体質、風俗嬢の実態、連続殺人犯の特徴、警察が遺族を蹴った出来事なども取り上げられており、さまざまな角度からソウル20人連続殺人事件について知ることができます。

基本情報

監督ジョン・チョイ&ロブ・シックススミス
タイトルレインコートキラー:ソウル20人連続殺人事件
エピソード全3話(2021年)
本編時間・新種の殺人鬼(44分)
・キリング・グラウンド(48分)
・審判が下る(55分)
ジャンルノンフィクション
出演者・キャスト
年齢制限16歳以上
おすすめ度★★★☆☆(Sランク)
Netflixhttps://www.netflix.com/jp/title/81087760
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【2位】『アイリーン:シリアルキラーの数奇な人生』エミリー・ターナー

概要・あらすじ

数少ない女性のシリアルキラーとして知られる連続殺人鬼アイリーン・ウォーノス。虐待を受けていた子ども時代から、死刑囚監房での衝撃的な告白まで、彼女の人生と犯行を再検証したドキュメンタリー。

感想・おすすめポイント

  • 虐待やレイプを受けた壮絶な半生
  • 元恋人・タイラからの裏切りに泣きはじめる
  • 最初は戦う姿勢だったのに死刑を望むようになる

本作は、1989~1990年にかけて7人の男性を殺害したアメリカの連続殺人鬼アイリーン・ウォーノスの半生に迫ったドキュメンタリー。全体的に本人が登場する映像が多く収録されているほか、元恋人タイラ・ムーアや幼馴染ドーン・ボトキンスなども取材に応じています。

まず、アイリーンの半生はかなり壮絶で、彼女の母親はアイリーンが生まれる前に離婚し、育児放棄。兄とともに母方の祖父母に育てられるものの、祖父から日常的に暴行・虐待。11歳の頃からタバコや食べ物などと引き換えに異性と性的関係を持ち、その中には兄も含まれています。14歳のときには襲われ、子どもを妊娠・出産。
※参考:Wikipedia

本人の口からも半年間少年院にいたことや、4年間路上生活していたこと、30回以上レイプされたこと(集団レイプも含む)などが語られており、16~20歳の頃は住む場所もなくヒッチハイクをして身体を売っていたと話します。

1989年から殺人事件が立て続けに起きると、目撃情報や採取された指紋などから、アイリーンが逮捕されます。その後はインタビュー映像を交えながら、主に裁判時の様子が収録されています。

裁判では盗聴・録音された元恋人・タイラとのやりとりが流され、タイラからの裏切りに涙を流す場面が印象的。警察が自白を促すためにタイラとの関係を利用したのですが、涙を流している様子から彼女にとってタイラがどれほど大きい存在だったかが伺えます。

やや強引な主席検事ジョン・タナーとの戦いも収録されており、アイリーンの主張する正当防衛がどうなるのかも注目ポイント。最終的に第1級重罪殺人で有罪となりますが、裁判所から去る際に「レイプを経験してみろ。アメリカのクズどもめ」と吐き捨てており、レイプが彼女に深い傷を与えていたのだろうと想像できます。

1992年1月30日に、陪審員の満場一致で死刑が支持されます。当初は断固として戦う様子を見せていたアイリーンですが、次第に死刑を早く望むように変化していく様子も注目ポイントです。

全体を通して、こんな環境で育てば、まともな人間に育つのは難しいだろうと感じられます。彼女は過去のレイプのことなども基本的にあっけらかんと語っていますが、おそらく傷を負っていたのだろうと想像できます。また1990年代に女性やレズビアン、娼婦として生きることの大変さなども感じられますね。

基本情報

監督エミリー・ターナー
タイトルアイリーン:シリアルキラーの数奇な人生
上映時間1時間43分(2025年)
ジャンルドキュメンタリー
出演者・キャスト
年齢制限16歳以上(自殺/性暴力描写あり)
おすすめ度★★★☆☆(Sランク)
Netflixhttps://www.netflix.com/title/81673047
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まとめ

シリアルキラーを扱った作品には実際に起きた事件だからこそ生まれる緊張感や、人間の闇に触れる重みなどがあります。

作品によっては犯行に至るまでの背景や、加害者の内面に迫る描写などが多く盛り込まれており、シリアルキラーの心理や特徴などを立体的に知ることができます。

また複数のシリアルキラー作品を見ることで、彼らに共通して見られる要素と、事件ごとに異なる特徴が見えてきて、犯行の背景にある心理への理解もより深まるでしょう。