【124人に聞いた】お金初心者におすすめしたい闇金漫画13選【アングラな世界を学べる】

本・書籍

「お金に詳しくなくても面白い闇金漫画は?」
「闇金について学べるおすすめ漫画を教えて!」

闇金漫画には『闇金ウシジマくん』『ナニワ金融道』などがあり、お金に詳しくなくても楽しめるほか、アングラな世界のお金について学べるのもおすすめポイントですね。

そこで本記事では20~60代の男女(124名)を対象に実施したアンケートをもとに、お金初心者におすすめしたい闇金漫画をランキング形式で紹介していきます。

【124人に聞いた】お金初心者におすすめしたい闇金漫画13選

20~60代の男女(124名)を対象に実施したアンケートをもとに、お金初心者におすすめしたい闇金漫画をランキング形式で紹介していきます(ネタバレなし)。

【1位】『闇金ウシジマくん』真鍋昌平(78票)

出典:Amazon

基本情報

著者真鍋まなべ昌平しょうへい
タイトル闇金ウシジマくん
出版社小学館
発売日2004/7/30
ページ数208ページ
ジャンル漫画(お金/金融)
受賞・候補歴【受賞】第56回小学館漫画賞
メディアミックス映画/ドラマ

概要・あらすじ

闇金業・カウカウファイナンスを経営する冷酷な丑嶋うしじまかおると、法外な利息に苦しむ債務者たちの悲惨な現実を描いたストーリー。

評価・口コミ・選んだ理由

  • お金の大切さがしっかりと把握できるような漫画だからですね(30代男性)
  • 闇金を借りることでどういう末路を歩むのかを知ることができるから(20代男性)
  • 友だちの勧めでブックオフで中学生のときに立ち読みし、衝撃を受けた(20代男性)
  • 映画化されるなどとても話題になり、描写がリアルでとても面白いから(30代男性)
  • どうしようもない闇を描いた漫画だが、ほんの少しだけ人情味がある作品(50代男性)
  • 面白くて、とてもスカッとする漫画だから。長いけど、ぜひ読んでほしい(20代女性)
  • 闇金側に手を出すとこういうことになるかもしれないと、毎回思わされる(30代女性)
  • 日常的に起きている暴力事件への対処法が具体的に描かれているからです(20代男性)
  • この漫画を読むと真面目に働いて普通の生活がいかに大事なのかが分かります(50代男性)
  • 闇金のお金の怖さをこの本を通して読むことによって学ぶことができると思います(40代男性)
  • 笑うところも多いのでそこまでシリアスな感じになり過ぎず闇金について読めるから(30代女性)
  • ヤミ金の恐ろしさを感じる漫画。絶対に手を出さないでおこうと10代のときに誓った(30代女性)
  • 裏の黒い世界の汚い部分が浮き彫りに、描かれた作品であるので、社会勉強になるから(30代女性)
  • 実写化もされている定番の人気作で、扱われる登場人物の職業や生業も多岐に渡るから(50代男性)
  • 作者が取材をしているので社会の闇や人間の欲がリアルに描かれているところが魅力です(30代女性)
  • 闇金ウシジマくんはストーリーがとても面白くて、金融について理解が深まる内容だからです(30代男性)
  • 現代社会における暴力が具体的に描かれているのが魅力的です。まさに闇ということが伝わります(20代男性)
  • 好き嫌いは別れますが、闇金からお金を借りたらどうなり得るのかを極端に表現されている漫画です(40代男性)
  • かなりどぎついことも多いですが、特に初期はまさに闇金の恐怖を教えてくれるのでとてもおすすめ(40代女性)
  • 身近な社会的話題がなかなか多く、お金の使い方や人生について考えさせられる読みやすい作品なので(40代男性)
  • 闇金に手を出すといかに苦労するかが分かる。努力や仕事をしないとどうなるかが見えて頑張ろうと思える(20代男性)
  • 闇金のあらゆる手口や裏でどう動いているのかがリアルに再現されていて面白い。絶対に見るべき作品です(40代男性)
  • 少し怖いですが闇金のリアルと高利でも借りてしまう人の生活が描かれていてとても身につまされる漫画です(50代女性)
  • とにかくえげつなくて守銭奴なところがいい感じです!!ここまで落ちればもう何も言うことはありません!!(40代女性)
  • 有名ですが、読んでみて有名なだけあるなという印象でした。リアルな恐い内容が満載で個人的に楽しかったです(30代女性)
  • お金に関すること、どういう人間が借金するのか借金を返済できなかった人間の末路などが鮮明に描かれているから(30代男性)
  • 人間の闇をついたいい作品だと思います。人を騙したり騙されたりするのを見ると自分も気をつけようと思える作品です(30代男性)
  • 圧倒的にウシジマ君が面白く、闇金の怖さや闇を学べる作品です。漫画ではよりきめ細やかなストーリーとなっていて面白いです(30代男性)
  • 世の中は綺麗事だけでは済まないということをしっかりと教えてくれる本だと思います。アングラの世界をしっかりと知れる本です(40代男性)
  • それぞれのストーリーで、お金に囚われた主人公の行き着く先が、幸も不幸も分かりやすく描かれていて、ある種反面教師になるから(20代女性)
  • 安易に闇金に手を出してはいけない、というのが誰にでも分かるので。半グレがテーマの漫画として見てもそこそこ面白くて悪くないです(40代男性)
  • 闇金にお金を借りる怖さがよくわかる。普段生活している中では触れることのない世界が書かれており、安易に借金をしてはいけないと学べる(30代男性)
  • 有名な漫画ですが、闇金を頼ることになった人の境遇が救われなさ過ぎて、妙にリアルで考えさせられます。若い人はまず読んだほうがいいです(40代女性)
  • 私は闇金を含め、お金関連にはかなり疎いんですが、この漫画はヒーローものを見てるような感覚にさせてくれます。感想がド下手ですみません(40代女性)
  • これ以外に闇金漫画が存在するんでしょうか?闇金ウシジマくんの債務者の悲惨さは、こうだけには絶対なりたくないと戒めをもって読んでいます(40代男性)
  • 闇金漫画のバイブルといっても過言ではない名作。著者が身体を張って自らその世界に飛び込み、細かな取材をされただけあってリアルで迫力満点(50代女性)
  • 本書は闇金でお金を借りると、後の人生がどうなるかを教えてくれる、教育漫画となっています。本書で借金にも複利が効くということを学びました(30代男性)
  • 闇金に手を出すとどのようなことが起こるのか、お金を手に入れたいがために自分の今後の人生が辛いだけのものになってしまうのかがよくわかるから(30代女性)
  • 闇金漫画といえばこの作品だと思っています。闇金でお金を借りざるを得なくなった状況がリアルで、こうなってはいけない、と強く思わせる作品でした(30代男性)
  • ニュースでたまに取り上げられるような犯罪者や闇の仕事に手を染める人たちの考えがわかるから社会勉強になる。お金の面でも詐欺予防や騙されにくくなる(40代男性)
  • 本当に、怖い闇金漫画です。この漫画を読んだ後、人から金を借りるのが怖くなります。こんなやばい世界があるんだと、気を付けないといけないと勉強になると思います(30代男性)
  • お金に困って闇金に手を出すと最後にはどういう運命になるのかが分かる作品になっています。個性豊かなキャラクターがたくさん登場してくるのが読んでいて面白いです(40代男性)
  • 本書を読めばなぜ人は闇金に手を出すのか、そしてなぜ闇金がこの世からなくならないのかがよくわかる。フィクションだけど、ああこういう人たぶんいるよねと思わせる説得力がある(40代女性)
  • 闇金会社の表し方が何ともリアルで面白いです。こういう世界もあるんだと思いました。自分は絶対闇金で借金なんかしないぞと改めて思う漫画で金遣いが荒い人はめちゃくちゃおすすめです(20代女性)
  • 丑嶋社長による、社会的弱者をターゲットとした闇金の取り組みがとてもリアルで闇金の勉強になる。リアルすぎて怖くなるストーリーもありますが、こうなってはいけないと胸に刻める名作(20代男性)
  • 単にエンターテインメントとして楽しめるだけでなく、実際の金融問題に対する警鐘を鳴らす内容が豊富です。特にお金に関する知識が浅い人にとって、非常に教育的な要素が多く含まれています(30代男性)
  • 若い頃に流行っていたので読みました。読んでいた頃と同じ年頃の若い債務者がたくさん出てきて、その後どうなっていくのか、経過から結末までリアルに描かれているのでわかりやすかったです(40代女性)
  • 真っ先に思い浮かんだ作品です。やはり社会の縮図を漫画でコンパクトに学ぶことができるからです。闇金だったり、底辺の世界を知れば社会の見方も変わるので勉強になると思うのでオススメです(30代女性)
  • 闇金業者にお金を借りた人たちの末路を、これでもかと詳細にかつ残酷に書かれていることで、安易にお金を借りてはいけないことと、真面目にコツコツ働くことの重要性を学ぶことができるからです(30代女性)
  • 闇金でお金を借りた人の末路が興味深い。読むと、こんな風にはならないようにしよう、しっかりしようという思いが強まる。一方で、経験することはないだろうアングラな世界観に引き込まれるから(30代女性)
  • 初めて読んだ闇金漫画でかなり衝撃的でした。闇金について知らなかったので、勉強になりました。みんな心の闇を抱えていて、意外と貸す方は冷静だったので、借りる側の精神面が問題だと思いました(30代女性)
  • 闇金に関する漫画をたくさん読んだわけではありませんが、ドラマ化や映画化もされて一番名前が知られているのがウシジマくんだからです。こういう世界もあり、自分は闇金には手を出さないでおこうと思いました(40代女性)
  • ウシジマの所で、働いてる部下たちも魅力あるし、問題を抱えてたりする。お客ももちろん色々あって面白いのは、言うまでもないが。ところどころで、法的な知識なども出てくるので、ストーリー以外でも楽しめて学べるのでおすすめ(40代男性)
  • ギャンブルにより人生を転落していく人の姿や、ホストにハマり金銭感覚が麻痺していく人の姿など、リアルにお金と人について考えさせられる作品だと思い選びました。登場人物も個性豊かなので、他の作品にはない面白さがある作品です(30代女性)
  • この漫画は闇金の会社を経営している丑嶋馨というキャラクターを主人公にしているので、闇金のことを知りたいと考えている人にも読みやすいと思うから。闇金のことを知りたいけれども、難しい本を読むことが苦手な人にもおすすめできる(40代男性)
  • さまざまな人間模様があり、そしてお金を借りる理由やどのようになっていくのかを描かれている漫画であり、破産ということがどういうことなのかが日常生活を通して理解できるからです。ただの高金利の金貸しの漫画ではないと思っています(40代男性)
  • アンダーグラウンドな世界観で、あまり自分とは関係ないと思いがちですが、投資詐欺やセミナー詐欺などの回もあり、「楽してお金を得ようとする」「自分だけは騙されないと軽んじる」ことがどれだけ危険なのかを分からせてくれる漫画だと思います(30代女性)
  • 読んだことが無くても名前で知っている人が多いのでおすすめしやすいですし、内容はかなり暴力的で怖い描写もありながら、お金について詳しく(闇金のシステムやお金の稼ぎ方まで)親切に説明してくれる漫画は中々無いと感じたのでこの漫画を選びました(20代女性)
  • ところどころに笑いやツッコミどころはあるものの、極悪非道というか、借りた人を精神的にも肉体的にも追い詰める悪魔のようなやり方を見ると、闇金には絶対に手を出してはいけない、出すなら相当の覚悟を持ってやるべきということが伝わってきた(30代女性)
  • お金に困った時、借りてもすぐに返せば良いとその時は思うけど、結局自分に負けてどんどん借りて行くことになって収集つかなくなる人たちを見ていると怖くなります。安易に闇金に手を出さない方が良いと教えてくれる、お金の大切さが分かる漫画です(30代女性)
  • どういう人が闇金にお金を借りに来るのか様々パターンがみられる。それぞれ特別な人ではなく、どこにでもいるような人が、少しの欲望や間違いを犯したことで、闇金にハマっていく様子が描かれていてとても勉強になる。明日は我が身と気を引き締められる(40代女性)
  • まさに闇金の全てが詰まった作品。利息、取り立てはもちろん、専門的なところまで解説されております。作品もストーリーがとても面白く、リアリティが人物描写が魅力的です。巻数は多いですが、一話一話でストーリーが完結されていることが多いので、一冊だけでも十分に楽しめます(20代男性)
  • 自分の知らない裏社会を知れる漫画。綺麗なことばかりしか知らないと騙されやすくなるので、こういう知識も必要だと感じます。闇金を利用してはいけないことがよく分かるので、金融教育に役立ちます。ただ、過激な描写もあるので苦手な方もいるかもしれません。その点はご注意ください(40代女性)
  • 軽い気持ちで借金をした若者が返済を上手くできずに、風俗に沈められたり、樹海に裸で放置されたりする姿を見て、もし自分の子どもたちに同じようなことが起こったらと思うと、夜眠れなくなりました。お金は使うのは簡単だけど、作り出すことは大変だということを分かってもらいたいです(40代女性)
  • 有名な作品でありますが、金融知識がない人にも分かりやすく、借金の危険性や違法な道に行くとどのような人生が待っているのか、漫画ながらグロテスクに、リアルに描いているので、すごく響きます。怖いものが苦手な人や、可哀想な人を見るのが嫌な人にはおすすめできないくらい、過激な作品でもあります(20代男性)
  • 最初は特に理由もなく読みはじめたのがきっかけとなります。ただシリーズをすべて読むことになったのは様々な人間模様や社会の闇を描かれており普段の日常では考えられない裏の日常について知ることができるので今後の人生における中で闇金にだけは手を出してはいけないものとしての学びとしても読んでいました(40代男性)
  • 闇金を利用する人たちの人生を描くエピソードが中心となります。どこにでもいそうなOLが些細なきっかけや欲から闇金でお金を借りて、最終的には薬物漬けになり、廃人となるエピソードは実にリアルで特に忘れられません。闇金自体は基本的に悪だと思いますが、ダークヒーローのようなウシジマのキャラクターが魅力的です(30代女性)
  • 暴力的かつグロテスクな描写も多いので注意が必要だが、登場人物にまつわるストーリーがどれも容易に想像しうるレベルでリアリティの高いものばかりで特に闇金を借りる側に関しては一歩どこかで道を踏み間違えれば誰でもこうなりかねないという怖さを思い知らされる。お金に関してずさんな人は反面教師として参考にすべき漫画(30代男性)
  • 様々な事情でお金の悩みを抱えた登場人物達がウシジマくんから裁かれるところがスッキリ爽快です。この本を読むと、依存という人間の気持ちの弱さについて改めて考えさせられます。関わりたくない裏の世界ではありますが、人間同士の汚いぶつかり合いやそこから感じるほんの少しの温かみを感じることができてサクサク読みやすいです(40代女性)
  • 闇金といえばこの漫画といっても過言ではないと思います。私自身、10代にこの漫画を読みましたが「こんな世界があるんだ」と衝撃的であり、深く落ち込んだことを覚えています。そしてこの漫画を読み終えた感想は「こんなことにはなりたくない、真面目に生きよう」と思いました。それぐらい当時の私には悪い意味でも良い意味でもショッキングな漫画でした(20代男性)
  • 闇金融業者目線のため、闇金に手をつける人がどんな人か、またどんな末路を辿るのか色々なパターンが見れるので勉強になる。多少のグロとリアルな人間の駄目な部分が表現されているため、気分が落ち込んでいる時は読まないほうがいいかもしれない。闇金のことを全く知らない状態で読んだが、「自分は大丈夫」という意識を持たないように気をつけたいと思った(20代女性)
  • 描かれている内容はえげつないけど、実際にこういう人が日本のどこかにはいるんだろうと想像させられる内容で、リアルに闇金のやばさを感じられる。とりあえずこれを読めば闇金に手を出そうとは思わないし、世の中そんなに上手い話はないと理解できる。お金の知識や投資などについて学ぶことももちろん重要だと思うけど、まずは手を出してはいかないことを知るのが人生を失敗しないための第一歩だと思う(20代女性)
  • この作品に出てくるような人たちから、心が弱い人が陥る借金地獄を知りました。安易な気持ちでお金を借りはじめ、まるで自分の自由になるお金が増えたように錯覚し、そのうち借金をして別の借金を返すという自転車操業になり、どうにもならなくなって闇金に手を出す感じです。もとは普通の人でも、思考能力が鈍ったときなら誰でも陥るかもしれない地獄です。軽々しくお金を借りるべきではないと、改めて実感できる作品です(30代女性)
  • ものすごくリアルです。お金がなくて困ってる状況も切羽詰まった状態も、我が身のように感じて、共感する部分がとても多いです。そんな中、神様のように思えるお金を貸してくれるウシジマくんの存在…めっちゃ怖いけど、実は優しかったり、切ないエピソードのときは優しい悔しさが滲み出ていたり、壮絶なエピソードのときは血も涙もないほど過酷ですが、言えるのは、どんなに借金をしていても、不誠実な人の末路は皆同じなんだなと。人情を感じる漫画です(40代女性)
  • 本書は闇金事情をリアルに書いたダークな作品。作者が実際に取材しているだけあって胸が痛むような闇金の債務者の生活事情が細かく書いてあります。読むのも苦しい現実がそこにはあって、闇金とは縁がない生活を送っていても、人間関係やお金の使い方、考え方は自分の人生の教訓になります。目を背けたくなるようなグロテスクな描写が多いので、そういう描写が苦手な方は注意です。しかし、過激な場面でも単純なストーリー展開はないので読んでいて飽きません(20代男性)
  • はじめにダークヒーローということで、興味を持ちました。金利も高すぎるし、取り立てられる人たちも、パチンコなどこんなことやり続けなかったら借金しないのに!と突っ込みたくもなります。しかしこんなことしたら借金ができるのだな、しないようにしなければなと反面教師にもなります。闇金で決してお金を借りてはいけないと思わせられます。ただ、借金者、敵対してくる組織に対してウシジマくんなりの筋を通すやり方は応援したくなり、時に味方にヒーローに思えます。お金を使いすぎて借金をしないように、闇金に関わったらどうなるかを知ることができる漫画だと思います(40代女性)
  • ウシジマくんの入門編として最初のドレイくん、若い女くん、闇金狩りくんを読まれるとウシジマくんの怖さがわかっていいと思います。それぞれが短いし、その後どれを読んでも話が把握できます。でもかなりショッキングなので、しょっぱなからすごく憂鬱さを与えてくれます。ハッピーエンドというか、救いがあるストーリーが読みたい場合フリーターくんがオススメです。友情の温かさで救われる系はゲイくん、出会いカフェくん、生活保護くんです。バッドエンドでとことん鬱な気分にさせてくれるのはギャル汚くん、フーゾクくん、楽園くん辺りです。ドレイくんの様な種類の気分の悪さを与えてくれるのは他にテレクラくんもあります(40代男性)
  • お金初心者に、お金の怖さを理解してもらうにはもってこいの漫画です。高校くらいで必修科目に入れていいと本気で思ってます。お金を大事にできず、お金の出入りに頓着せず、そのくせお金を欲しがるとどういう末路を辿るのかという、現代の寓話と見るべきです。基本的にお金に振り回される債権者が描かれることが多いですが、時に人生を取り戻す場合もあり、読み物として面白いです。「金が全てではないが、全てに金が必要だ」「金は価値と交換できる引換券。金自体に価値はない」といったお金にまつわる名言も胸に刻むべきです。金のために生きることも、金のために死ぬことも、まして金のために他人を害するなど間違ったことだと学べます(40代男性)

【2位】『ナニワ金融道』青木雄二(18票)

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基本情報

著者青木あおき雄二ゆうじ
タイトルナニワ金融道
出版社スマートゲート
発売日1991/6/1
ページ数203ページ
ジャンル漫画(お金/金融)
受賞・候補歴【受賞】第16回講談社漫画賞
【受賞】第2回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞
メディアミックス映画/ドラマ

概要・あらすじ

新入社員の灰原はいばら達之たつゆきが借金取り立て会社・帝国金融で働きながら、金融業界の厳しい現実や人間ドラマを描いたストーリー。

評価・口コミ・選んだ理由

  • ヤミ金の裏側や一般の人への騙し方や取り立て、警察との関与の仕方がよくわかります(50代男性)
  • 法律を知らないと大変なことになることがわかりますし、色々な勉強になると思える漫画だからです(40代男性)
  • 時代は古いため、今の金融業法とは違うが金貸しがビジネスであることがよくわかる。儲けるためにはいろいろと考えられている(40代男性)
  • お金の事はもちろんですが、とにかく法律の事までを詳しく解説されていて詳しくなれるので、読んでいるだけで沢山の学びになります(40代男性)
  • 世の中には日頃私たちが知らない闇の世界が広がっている事がこの作品で理解できます。お金は人間を良くもダメにもしてしまいます。気をつけましょう(60代男性)
  • 金融会社そのものを扱っている漫画で、金融会社からお金を借りたとき、返せなかったらどうなるのか、様々な事業の裏側なども描いている作品で、漫画としても面白い(50代男性)
  • 役人がどれほどおごり高ぶっているかを、痛烈に皮肉っていると思う。それに対して、民間企業で勤める人々のたくましさや強さを見事に描き切っていると思うからです(40代男性)
  • 『闇金ウシジマくん』も面白かったけど、この種の漫画の先駆け的な作品として漫画史に残る作品だと思う。読み返す度に新たな発見がある。作者の青木雄二氏も実に興味深い(60代男性)
  • 30年以上前の漫画で作品内で描かれている描写は今の時代と違いますが、お金についてリアルに描かれていてお金の本質をついているので初心者の人にもためになると思うからです(40代男性)
  • 借金にまつわる話が中心であり、安易に踏み込むと身を亡ぼし、次々と転落していく様が何話も描かれています。絶対に闇金には手を出してはいけないと思えるからです。また笑いもあり、法律的なことも書かれている為、娯楽にも勉強にも良いです(40代男性)
  • 悪徳金利の「といち」、先物取引など、セーフとアウトのギリギリのところからヤバい内容までお金の移動がよく分かる内容で面白い。裏社会のシンプルな怖さも分かる中で、世のお金の流れもしっかり分かってくるのが勉強になる。その点に面白みがあります(30代男性)
  • 過去にドラマ化された事がある漫画です。主人公が全くの素人から闇金業界へ足を入れるようになるので、用語がわからなかった私でも読み進めていく内にどんどん理解していく事ができました。関西圏が舞台で、登場人物も人情味溢れる人が多くいて楽しく読める漫画でしたので是非お薦めしたいです(40代女性)
  • 本書は、はじめての闇金漫画ではないだろうか。絵は汚いので生理的に読みたくないのだが、中身はもっと社会のエグい裏側を教えてくれる。学校では教えてくれない、教えられない内容を学べる。1990年代の話なので、今では当てはまらない部分もあるかもしれないが、必読であると思っている(60代女性)
  • 大阪の闇金会社の「帝国金融」のサラリーマンの灰原達之を主人公に、お金にまつわる様々な人間模様を描いています。連帯保証人や取り込み詐欺、マルチ商法など闇の世界の巧妙な手口を知ることで自己防衛ができます。作者の青木雄二さんの個性的な作画や関西弁のセリフ回しなど、強烈な個性をもった漫画で楽しみながら、金融知識が学べます(60代男性)
  • ひょんな事から闇金業界に足を踏み入れた主人公が闇金として成功していく姿を追いかけた漫画。主人公が闇金の素人のため、主人公視点で闇金についての知識を知ることができる。法律的なことから、裏道的なものまで、あらゆる闇金知識が詰め込まれているので、面白いうえ、為になる。古い漫画なので、情報のアップデートは必要だとは思うが(50代男性)
  • 普通のサラリーマンが闇金で仕事をして行くうちに成長していくのだが、自分なりに考えて気持ちに折り合いをつけたり、業界の裏側の様子がクリアに書かれていて、かなり面白かった。騙される人間のアホさもよく描かれている。中でも非常にあけすけな企業看板の命名がそれまでの漫画になかったですね。例としてあそこ金融、めこ商事といった感じです(50代男性)
  • お金(借金)に関する生々しい内容の漫画です。初めてこれを読んだ時は「これが本当のお金の流れなのか」と驚きました。連帯保証人になってしまった登場人物が堕ちていくストーリーや、先物取引で人生を破滅する人の話など、一見良く耳にする「連帯保証人」とか「先物取引」などがどれほど危険なものかということを生々しく、時にはグロテスクに、そして面白く描かれているのでお金の初心者がお金のことを知るためには持ってこいの作品だと思います(50代男性)
  • クレジットカード会社に入社したとき、「クレジットカード業界についてよくわかる入門書はありませんか?」ときいたところ、複数の先輩に推薦されたから。マチ金(消費者金融)業者と闇金業者の違いがよくわかる本だから。どこからが法律的にアウトになって闇金扱いになるかがよくわかるから。マチ金と闇金のヤバい借金取り立て方法がわかるから。何とか借金の取り立てから逃れようと犯罪に走る債務者と法的にOKの逃げ道を見つける債務者との攻防がおもしろいから(50代女性)

【3位】『ミナミの帝王』天王寺大&郷力也(15票)

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基本情報

著者天王寺てんのうじだい&ごう力也りきや
タイトルミナミの帝王
出版社日本文芸社
発売日1992/3/1
ページ数204ページ
ジャンル漫画(お金/金融)
受賞・候補歴
メディアミックス映画

概要・あらすじ

大阪・ミナミを舞台に金融業者・萬田まんだ銀次郎ぎんじろうが、借金に苦しむ人々を相手に非情な取り立てを行いながらも、その裏でさまざまな人間ドラマを描いた物語。

評価・口コミ・選んだ理由

  • ネット漫画のおすすめで出てきて、気になり読んだのがきっかけ(30代男性)
  • ハラハラする展開が多く、最後まで引き込まれます。読み応え抜群です(20代女性)
  • 高利貸しに金を借りるとどうなってしまうのかがわかる作品でありながら法律も学べるから(20代男性)
  • 昔読んでました。主人公(萬田銀次郎)の筋が通った話し方が特に好きでした。あと描写が良い(40代男性)
  • 色々な闇金漫画ありますが、最後借金を借りた人が借金の返済ができ、第二の人生を歩む姿にほっこりします(30代女性)
  • 少し現実離れしているエピソードもありますが、総じて闇金に手を出すとどうなるかが分かって勉強になります(40代男性)
  • 非常に奥の深い頭脳バトルが繰り広げられていますし、読んでいるだけでお金はもちろん法律にまで詳しくなれるので、選びました(40代男性)
  • 自分自身としてはワルな輩に負けじと悪知恵を使う銀次郎がときおりトボけた顔で常識人なところを見せるギャップが魅力的であるからです(40代女性)
  • 漫画も読みやすくてわかりやすい、実写映画の方も本数がだいぶでており、そちらも見やすいのでおすすめします。実際の法律も詳しくなれます(40代男性)
  • 全てを失い自暴自棄になり、酒に溺れた銀次郎はヤクザに因縁を付けられ殴られた挙句、最後には愛釜地区で息果ててしまう。闇金に手を出してはいけません(40代男性)
  • ドラマが有名なのでだいたいの登場人物が分かるので、途中の一話だけ読んでも面白いです。大阪ミナミで仕事をしているので、金に困っている人が実際にいそうだなーとなります(30代女性)
  • 一つ一つの作品もしっかりストーリーと辻褄合わせがしてあるので、専門家の人が見たらどう思うかわからないけど、とても面白いです。銀ちゃんがどんどん最強になっていく感じもいいし、毎回スカッとして終われます(50代男性)
  • 一見強面で薄情な雰囲気を持つ主人公・萬田銀次郎が実は人情味があり、弱いものを助けるという構図が好き。また随所に法律に関することの説明もあり、勉強になる部分がたくさんある。主人公が騙されたかと思わせて、大どんでん返しをするストーリーも多く、最後まで面白く見られる(40代男性)
  • 初心者に、ということですとこのあたりがお勧めできます。理由はそこまで極端にえぐくはない、ということです。それと当然、金融に関する色々な説明も意外としっかりとやってくれます。人情物感がないわけではないですが基本はきっちり闇金です。闇金や詐欺の手口などをお手軽に学ぶことができます(30代男性)
  • 結構昔からある漫画ですが、最近のお金事情についても触れられていて非常に勉強になります。少し前の話になりますがビットコインの仕組みについてや奨学金の仕組みやそれを放っておくとどうなってしまうのか、保険金の受け取り方法などについて触れられていたりします。絵柄は最近の流行りではないですが、とてもコミカルな感じでストーリーが進んでいくので読んでいるとサクサク読めます(30代女性)
  • (○代○性)
  • (○代○性)

【4位】『クロサギ』黒丸&夏原武(3票)

出典:Amazon

基本情報

著者黒丸くろまる&夏原なつはらたけし
タイトルクロサギ
出版社小学館
発売日2004/4/5
ページ数157ページ
ジャンル漫画(お金/サスペンス)
受賞・候補歴
メディアミックスドラマ

概要・あらすじ

詐欺師からのみ金を騙し取る詐欺師「クロサギ」こと黒崎くろさき高志郎こうしろうが、父親の仇を討つために詐欺師たちと戦うサスペンスストーリー。

評価・口コミ・選んだ理由

  • 主人公がそこそこかっこいいし、ヒロインも登場します。普通の漫画を読んでいるような感覚で、闇金について学べるのでいいと思います(40代男性)
  • 詐欺師をターゲットに詐欺を行うというストーリーですが、詐欺に遭って闇金に手を出し、二重苦を味わう人が登場して闇金の怖さを実感できる作品です(20代女性)
  • 裏金などの仕組みが、読めばわかるからです。説明されても難しい部分はありますが、仕組みが説明されているため、何度も読めば理解できます。詐欺を題材にしているため、防犯意識も高まります。また作品はいわゆる「ざまぁ系」であり、爽快感もあります。ヒューマンドラマもあるため、作品にのめりこみやすいです。内容は難しいですが、知識を蓄える意味でも読んでほしいと思います(30代男性)

【5位】『賭博黙示録 カイジ』福本伸行(2票)

出典:Amazon

基本情報

著者福本ふくもと伸行のぶゆき
タイトル賭博黙示録とばくもくしろく カイジ
出版社フクモトプロ
発売日1996/9/3
ページ数221ページ
ジャンル漫画(お金/金融)
受賞・候補歴【受賞】第22回講談社漫画賞
メディアミックス

概要・あらすじ

借金を抱えた伊藤いとう開司かいじが多額の負債を返済するために命を賭けたギャンブルに挑む姿を描いた物語。

評価・口コミ・選んだ理由

  • 正確には闇金漫画ではないが、闇金で借りたりしたら、どんな目に遭うのか?をスリル満点で学べます(50代男性)
  • ギャンブルがベースのストーリーですが、お金を借りていく中で闇金の利息によって借金がどんどん膨れ上がっていく様はお金の使い方をある意味、皮肉で教えてくれる内容だと思います(20代男性)

【6位】『銀と金』『東京闇虫』『九条の大罪』など(各1票)

  • 『銀と金』福本伸行(発売日:1992/7/17)
    銀行の役職名や権限に加え、日本で行われてきた裏取引の話などが乗っていて勉強になります。闇金以外のギャンブルもめちゃくちゃ読みごたえがあって面白いです!(20代女性)
  • 『哲也~雀聖と呼ばれた男~』さいふうめい&星野泰視(発売日:1997/12/1)
    アニメを初めて見て漫画を購入。房州さんがいう勝負の哲学や主人公の勝負に対する考えなど怠惰を求めて勤勉に行きつくはお金を稼ぎたければ勤勉になれと教えられた漫画でした(40代男性)
  • 『カバチタレ!』田島隆&東風孝広(発売日:1999/11/1)
    借金をたくさんしてしまったときに床屋さんに置いてあり読みました。ドラマにもなったので分かりやすいと思います(50代男性)
  • 『賭博堕天録 カイジ』福本伸行(発売日:2004/11/5)
    漫画家・福本伸行さんによる作品で、ギャンブルとお金の問題をテーマにしたストーリーです。主人公の苦悩や状況から、借金や金銭管理のリスクを学ぶことができるからです(30代男性)
  • 『新宿スワン』和久井健(発売日:2005/9/6)
    風俗に勤める女性をめぐる、闇社会の話です。風俗に勤める女性は自分に限らず周りの人間も借金まみれということが多いそうですが、わざと高金利で貸し付け、その情報を系列の同業者に回してさらに借金漬けにするそうです。お金に限らず、夜の女性を巡る闇社会を知られる、面白い漫画だからです(40代女性)
  • 『東京闇虫』本田優貴(発売日:2011/3/29)
    借金まみれで返済できなくなってしまった主人公が、返済と引き換えに闇金などの裏社会に染まっていく様子が描かれているところに惹き込まれました。日々裏の社会に染まっていく主人公が、その社会ではカリスマと呼ばれる人に出会うと同時に、お金に対して興味が一気に増していくところが、狂気だと思った(30代女性)
  • 『ザ・ナニワ金融道』青木雄二プロダクション(発売日:2017/4/19)
    絵柄は癖があって少し古い漫画ではあるが、個人がお金を借りるという行為がいかに法律上重要なもので、場合によっては人の人生を左右させるほどの力が働いてしまうという怖さをまざまざと思い知らされる漫画である。この漫画を読むと気軽にお金を借りたり連帯保証人になったりするようなことはできる限り慎重にならざるをえないようになる。騙されたと思って一度は読んでもらいたい金融漫画である(40代男性)
  • 『九条の大罪』真鍋昌平(発売日:2021/2/26)
    闇金ものだと『闇金ウシジマくん』が大半を占めると思ったので、少し違った角度から闇金にも関係している漫画をあげさせていただきます。こちらは弁護士の先生が主人公ですが、扱う案件が非常にダークなものが多く、関係者として闇金関係者や反社関係者などが多数主要人物として登場します。最近の世の中の闇にフォーカスしつつ、考えさせられることも多く、展開も早いため引き込まれる内容となっています(40代女性)

まとめ

お金初心者におすすめしたい闇金漫画では、真鍋昌平さんの『闇金ウシジマくん』が圧倒的な人気を集めています。

読者からは「社会勉強になる」「ヤミ金の恐ろしさを感じる」「金融について理解が深まる」などの声が上がっているので、ぜひ読んでみてください。

概要(調査・アンケート)

調査方法インターネット調査
調査期間2024年6月14~28日
調査対象20~60代の男女(124名)
調査対象
(年代)
20代:21名(約16.9%)
30代:37名(約29.8%)
40代:47名(約37.9%)
50代:15名(約12.1%)
60代:4名(約3.2%)
調査対象
(性別)
男性:74名(約59.7%)
女性:50名(約40.3%)