「何か面白いラーメン漫画ない?」
「すごく勉強にもなるラーメン漫画を教えて!」
ラーメン漫画には『ラーメン大好き小泉さん』『ラーメン発見伝』などがあり、読者からは「夜中に読んではいけない」「ラーメンの奥深い世界や経営の知識を学べる」などの声が上がっています。
そこで本記事では20~60代の男女(99名)を対象に実施したアンケートをもとに、ラーメンを題材にしたおすすめ漫画をランキング形式で紹介していきます。
【99人に聞いた】夜中に読んではいけないおすすめラーメン漫画18選
20~60代の男女(99名)を対象に実施したアンケートをもとに、ラーメンを題材にしたおすすめ漫画をランキング形式で紹介していきます(ネタバレなし)。
【1位】『ラーメン大好き小泉さん』鳴見なる(37票)
基本情報
著者 | 鳴見なる |
タイトル | ラーメン大好き小泉さん |
出版社 | 竹書房 |
発売日 | 2014/10/7 |
ページ数 | 130ページ |
ジャンル | 漫画(青春/グルメ) |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | アニメ/ドラマ |
概要・あらすじ
無口でミステリアスな転校生(女子高生)で、実はラーメンマニアな小泉さんがガツガツすする本格派ラーメンドラマ。
評価・口コミ・選んだ理由
- 具体的に「あ、あの店のことだ!」とピンとくるような小ネタが挟まれていて、読んでいて面白い。また女の子の萌え要素が強くもあるが、純粋にラーメンを食べたくなってくるような、美味しそうな描写が多く、小泉さんたちが行ったお店に自分も行きたいと思わせてくれる食欲増進漫画(30代女性)
- 本書はラーメン大好きな女子高生・小泉さんが色々なお店のラーメンを食べ歩く漫画なのですが、漫画内には実在する店舗が多々登場し、自身が行ったことのある店舗の話では共感を生んだり、逆に行ったことのない店舗の話では興味を持ったりができて面白いなと思いました。各店舗でのちょっとしたお作法や美味しい食べ方など、細かいところにも触れているのでよくできた漫画だと思っています(40代男性)
- 可愛い女子高生がひたすらラーメンを食べる話です。都会の有名ラーメン店だけではなく、カップラーメンや自宅でのインスタントラーメンのアレンジもあります。紹介されたチェーン店が近所にあったので行ってみましたが、作品を読まなかったら行かなかっただろうなと思います。いろいろなラーメンを知ることができるので、ラーメン好きだけどラーメン店には行かないという方にもおすすめです(30代女性)
- クールでお嬢様然とした転校生の小泉さんをラーメン屋の待機列で見かけた大澤さんが、それをきっかけに小泉さんとラーメンを食べることから始まる物語で、マンガとしては毎回のように描かれる小泉さんの食べっぷり、食べてる時の真剣さ、食べた後の至福の表情などが見所です。意図的に店舗などを紹介しないように描かれているのですが、細かいディテールや描写など、ラーメンが好きということがよく伝わるマンガで自分のようにマンガとラーメン好きで有れば文句なくおすすめです(50代男性)
- 自分としてはラーメンマンガのアイコン的な存在だと思ってます。クールでかわいい小泉さんがいろんなラーメンを食べまくるという、ストーリーはとてもシンプルです。見どころはやはり小泉さんのラーメン愛です。普段はクールで受け答えもぶっきらぼうな小泉さんですが、ラーメンに対する情熱は異常で周りが引くほど。そのギャップが面白くて、そんな小泉さんの食べっぷりを見ているとこちらもラーメンが食べたくなるので、夜中に読むのはオススメしません。小泉さんが様々なラーメンを食べながらラーメンに関する知識を教えてくれるので、これを読めばかなりのラーメン通になれると思います(40代男性)
- ラーメンを食べるために生きてるといっても過言ではない女子高生のお話です。実際にあるラーメン屋に日々通い、ひたすらラーメンを食べ続けます。一話読むごとにラーメンが食べたくて仕方なくなる麺テロ本で、絶対に夜中に読んではいけない本!小泉さんがラーメンを食べるときの表情もたまりません!(40代女性)
- アニメ化もされた作品で、昨今のアニメ人気が高まる中で男性を中心に可愛い女の子とラーメンの好きなもの同士でハマれる作品だと思うから(20代男性)
- クールで群れない。それでいて趣味に一生懸命な美少女・小泉さんのラーメン道が楽しめます。人生に無駄なくラーメン食べ歩きに青春を打ち込む。そんな小泉さんの生きる道がクールに見えます。小泉さんと美味しいラーメンを眺めるのが楽しみ要素となります。いろんなラーメンの解説もあって学べる要素もありです。そこも良さです(30代男性)
- 『ラーメン大好き小泉さん』をおすすめした理由は、この作品がラーメン愛好者の女子高生が様々なラーメン店を巡る物語で、実際のラーメン店や多様なラーメンの魅力が詳しく紹介されているからです(40代男性)
- クールで無口な転校生の小泉さんが色んなラーメンを思いきり食べまくる作品です。綺麗でミステリアスな雰囲気である小泉さんとラーメンのギャップが面白いですし、小泉さんの食べっぷりが素晴らしいです(30代女性)
- この作品はラーメンをただおいしそうに美少女が食べるだけといってしまえば身も蓋もありませんが、そのような部分にこの作品の人を引き付ける魅力の一部分があるのだと私は思っています(20代男性)
- ラーメンを好きになれる漫画であり、小泉さんの活躍が期待できる作品だからです(30代男性)
- ラーメンといえば真っ先に思いつくのが『ラーメン大好き小泉さん』です。漫画の他にドラマやアニメにもなっている人気作品で、金髪の美少女なのに底なしの胃袋を持つラーメンマニアが主人公です。関東に限らず、ラーメンのためなら全国どこでも出張し、ラーメンさえあれば寿司屋でも入ってしまう筋金入り。アニメ1話がいきなり上級者御用たちのラーメン二郎なので、彼女のラーメン愛が伝わってくるかと思います。出版社の関係で休載していましたが、連載再開するみたいなのでまだまだ注目される作品だと思います(40代男性)
- ラーメンと店名は出さないが、お店を紹介する漫画だが、関東圏以外にも地方ラーメンなどを紹介しているので、読んだ人の地元のラーメンが描かれていることもあるから共感しやすいから(30代男性)
- ラーメンの美味しさを体感できるだけでなく、キャラクターの良さがいい味を出す、楽しい漫画で大好きです(20代男性)
- ラーメンの描写に特化した漫画で、特にストーリー性はないのでラーメン自体に注目して集中して楽しめるからです(50代女性)
- ラーメン大好きな美少女高校生がとにかくラーメンを食べまくる。実在の名店から変わりものラーメン、町中華まで幅広い。ラーメンのためなら思いついた場所へ食べるために一人旅。ご当地ラーメンに関してもいろいろ掘り下げていて面白い(40代女性)
- 扱われるラーメン店が主に東京エリアのものであり、東京で生活している私にとってはとても身近で面白く感じます(20代男性)
- 以前読んでいたこの作品が真っ先に頭に浮かんだからです。この漫画を読んでるとラーメンを食べたくなってしまいます(20代女性)
- 一見するとオタク向けっぽいかわいいキャラが出ているので、敬遠される方もいるかもしれないが、現実の店舗や実際の商品についてしっかりと取材して書かれており食事シーンもおいしそうで、読むと無性にラーメンを食べたくなるマンガです(40代男性)
- 一番夜に読んだら後悔する漫画はこれかもしれない。美味しそうに食べる主人公や具材までしっかり書かれたラーメンを見ると、すぐに食べに行きたくなってしまいます(30代男性)
- 寡黙な小泉さんがラーメンを食べている時はとても表情豊かで見ていて気持ちがいいのと、ラーメンが美味しそうに描かれているため(30代女性)
- 見た目はラーメン屋へ行かなそうな美少女の高校生が、一人堂々と行列に並び食べに行く、そのギャップが面白い。各ラーメン店の詳しい解説をする熱量も楽しく、読みながらラーメンが食べたくなる作品だなと思う(40代女性)
- もともと漫画も読んでいて、アニメ化もされましたが、クールな女子高生の小泉さんがラーメンを目にするとクールじゃなくなるところが可愛くて面白い!自分が食べたことのあるラーメン屋さんが出てきて共感もできるし、新たなラーメン屋さんの発掘もできるのでおすすめです!(20代女性)
- 作画が良くてラーメンがとても美味しそうなのと登場人物とてもかわいいので、昔の漫画よりも見やすくて若い人も見やすいと思うから(30代男性)
- 作者の努力や登場キャラのおかげか、ラーメンの紹介やウンチクが押しつけがましく感じず、すんなり読めていいです。こってりラーメンの紹介なのに、あっさりと読めて胃もたたれしません。またインスタントラーメンのアレンジも紹介され試してみたいものがいくつもあり、楽しいマンガです(50代男性)
- 実際にあるラーメン屋さんを紹介してくれるからとても参考になります。美味しそうにラーメンを食べている主人公を見てるとラーメンが食べたくなります(30代女性)
- 主人公が女子高生というのが非常に斬新ですし、ラーメン店だけでなくインスタントラーメンに関するエピソードもあるので、なおさらラーメンが好きになります(40代男性)
- 周りを寄せ付けない雰囲気がある女子高生の小泉さんが本当にある?ラーメン店に行きラーメンを食べる話。期間限定や変わったラーメン、インスタントラーメンもたまに食べる。一番の魅力は小泉さんの食べっぷりで読んでてもラーメンを食べたくなる。友だちも登場して毎回新しい発見のラーメンを食べて衝撃を受ける姿もいい。漫画としても読みやすく面白い(40代男性)
- 女子高校生がガチでラーメン好きで、食べるときは髪をアップにするなど女子としての解像度が非常に高い部分が好きです。またラーメンの描写も本格的で実在のラーメン店の名前が出てくるなど、かなり硬派なのがさらに加点要素になっています(40代男性)
- 色々なラーメン店が出てきておもしろいし、黙々と食べる小泉さんに好感が持てるから(20代女性)
- 清楚な美少女が長い髪を凛々しく結び、豪快にラーメンを食らう姿が痛快です(30代男性)
- 登場してくる女の子たちが可愛いのと、実際にあるラーメン屋さんをいろいろ知ることができるからです(30代女性)
- 日頃物静かな小泉さんがラーメンを前にした途端臨戦態勢に入り、夢中で食べ尽くした後に一瞬見せる表情がたまらなくて萌えます(50代女性)
- 髪を切りに行った時に読みました。イラストも見やすくて1話が短くて読みやすかったです。この漫画を読むとラーメン食べ歩きしたくなります(20代女性)
- 普段はおとなしめの高校生の小泉さんが、放課後などにラーメンに対しては執着していて読んでいるとラーメンが食べたくてたまらなくなります。登場人物も個性豊かで読み進めやすいです(30代男性)
- 様々な店舗のラーメンが取り上げられていていい。かわいい女の子キャラクターもうれしいところ。アニメ化もされた人気作(40代男性)
【2位】『ラーメン発見伝』久部緑郎&河合単(18票)
基本情報
著者 | 久部緑郎&河合単 |
タイトル | ラーメン発見伝 |
出版社 | 小学館 |
発売日 | 2000/4/26 |
ページ数 | 224ページ |
ジャンル | 漫画(グルメ) |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | – |
概要・あらすじ
ぱっとしない商社マン・藤本浩平が脱サラしてラーメン店を開業する夢を抱き、会社に内緒でラーメン屋台を引きながらラーメン修行に励む姿を描いた物語。
評価・口コミ・選んだ理由
- ラーメン漫画はいろいろあるけど、豚骨ラーメンに関する考察がかなりよかったのでおすすめしたいと思ったため(50代男性)
- 美味しいラーメンの話だけに留まらず、店舗運営や業界に関わる様々な問題も含めてストーリーが展開されます。これを読めば、大抵のラーメンの話題についていけるので、バイブル的な漫画です(40代女性)
- 本書は自分のラーメン屋を開くことを目指している主人公が様々な形でラーメンと携わり、成長していくグルメ漫画です。一方で単なるグルメ漫画というわけではありません。ストーリーの都合上、よくあるラーメン対決!なんて展開もありますが、その勝敗はラーメンの出来、おいしさだけでなく、原価や材料の質、そして食べている人の満足度などで判定されることもあります。対決の度に主人公は新たな気づきを得て“ラーメン屋”として成長していく物語です。料理人の視点だけでなく経営者としての視点からもラーメンを楽しめます。是非ご一読下さい!(30代男性)
- ラーメンに特化した『美味しんぼ』のような作品で、ラーメン屋の悩みをラーメン屋を目指す主人公が解決するといった話や、フードコンサルタントの芹沢とのラーメンバトルの話も作品の中で何回もあり、主人公が勝ったり負けたりしながら自分のラーメンを見つける糧となっていて面白く感じた。フードコンサルタントの芹沢が語るラーメン知識やラーメンファンへの考え方など、ラーメンに対する考え方が深く広くなるような気がする漫画だと感じました。またこの漫画に登場するキャラクターが登場する別作品もあり、さらにラーメンに対して深く感じられる可能性を感じました(40代男性)
- 『ラーメン発見伝』は、ラーメン王の石神秀幸さんが原作協力しているマンガで、基本的に各話単発のストーリーです。他のグルメ作品とは異なる点は「おいしいラーメン」を作ったり食べたりすることに焦点を当てていないということです。レシピ改良や経営上の問題点、そしてその解決についても描かれておいて、創作ラーメンの開発や対決も熱いです!ラーメン好きだけでなく、ビジネスに興味のある方にもおすすめです。このマンガを読むと、ラーメンの奥深い世界や経営の知識を学べるのでオススメです。私は普段通っているラーメン屋がどのような経営戦略をしているのだろうという新たな視点で楽しめるようになりました(40代女性)
- ラーメンについて、非常に詳しく書いてあるマンガです。ラーメンの歴史や、時代によってのトレンドの変化、ラーメン店の経営などが書いてあって、非常におもしろいです。ただラーメンがおいしいかどうかだけで、終わらない奥深さのあるマンガです(30代男性)
- しがない商社マンでありながら、いつかはラーメン屋を開店させることを目標にしている藤本という男による、人情溢れる熱血ラーメン物語です。ラーメンの描写がすごくリアルで、とても食欲をそそられます。また登場人物のクセを楽しめるのも醍醐味で、「ラーメンを食ってるんじゃない、情報を食ってるんだ」の台詞は有名です。初心者にもおすすめな一冊です(30代女性)
- ただ美味しいラーメンを追求するだけでは駄目であるということを描いていて斬新で面白いから(20代男性)
- ラーメンマニアのサラリーマンが理想のラーメンを作ろうとする話で、内容も会社がらみの内容なので面白いです。また主人公のラーメンに対する知識が豊富なので、セリフも印象に残ります。そのため、漫画を読みながらラーメンに関する知識を得たい人におすすめできます(40代女性)
- ラーメン作りの細かい描写が描かれていて、ネタの面白さは秀逸だと思います(30代女性)
- 会社ではぐーたらサラリーマンの藤本が、評判のいいラーメン店で思わず不味いと呟いてしまったことをきっかけに、会社をサボってまで店主と対決するところが面白かった(30代女性)
- 芹沢のラーメン、ラーメン業に関する考察が大変奥深く、ラーメンをそれほど食べない私でも読みごたえがあり惹き込まれる(40代男性)
- 自分の店を開くために夜間絶妙においしいラーメン屋台を引いているぐーたらなサラリーマンが、ラーメンを巡って巻き起こす騒動を描いています。ラーメン一つとっても様々な味があることや、経営面でのノウハウなども学べる作品です(40代女性)
- 自分自身としては個性豊かな登場人物たちがまた魅力的な作品であり、小学生にして確かな舌を持ち、ラーメンに対して辛口で評価するところがおもしろいからです(40代女性)
- 主人公が脱サラしてラーメンを作るところが共感持てる。私も考えた時期もあったので(40代男性)
- 主人公の藤本が食べたまずいラーメンとはどの程度のまずさかが気になり選びました。自分ならもっと美味しいラーメンを作れるとのことでこれからの展開が楽しみです(50代女性)
- 上手いラーメンを作るために研究を重ねて、仲間と切磋琢磨し合うなど、その姿が見どころであるし、ラーメンに命をかけている姿などを見て、ラーメンを食べてたくなるし、作りたくもなります(30代女性)
- 内容がボリュームがあって見ごたえがある漫画だから(30代男性)
【3位】『らーめん再遊記』久部緑郎&河合単(9票)
基本情報
著者 | 久部緑郎&河合単 |
タイトル | らーめん再遊記 |
出版社 | 小学館 |
発売日 | 2020/6/8 |
ページ数 | 195ページ |
ジャンル | 漫画(グルメ) |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | – |
概要・あらすじ
ラーメン職人のカリスマ・芹沢達也が天才ラーメン職人との対決や弟子・汐見ゆとりとの関わりなどを通して再生する物語。
評価・口コミ・選んだ理由
- ラーメン店を経営している会社を舞台にしているので、ラーメン店の裏側が分かるから(40代男性)
- 題材がたまたまラーメンなだけで展開が面白い。結局主人公と思われる若い女の子はハゲ社長の才能を越えて社長になるのがまた面白い(40代男性)
- 『ラーメン発見伝』『らーめん才遊記』に続く作品で、これまでのグルメ漫画とは違い、経営などの点についても描いているところが興味深い(50代男性)
- 『ラーメン発見伝』『らーめん才遊記』の続編にあたる3作目だが、本作品だけでも楽しめる。読めばラーメン欲が駆り立てられること間違いなし。ビジネスマンガとしても、ラーメンマンガとしても面白い(50代男性)
- 久部緑郎さん&河合単さんコンビのラーメンマンガはいくつかあるが、この作品が最もエンターテインメント性とラーメンの知識のバランスが取れていると思うから。また主人公・ゆとりの持つ広範な料理と食材の知識が、フードコンサル上司の芹沢の下で鍛えられ、単に美味しいラーメンを作るだけではなく、それをいかに商品化してラーメン屋の経営を成り立たせていくかという視点で描かれていて、グルメマンガの域を超えて「食べ物を売り続けることとは果たして何なのか?」という深い意味の問いにまで昇華しているのはとても興味深い(50代男性)
- かなりピーキーな性格の主人公ですが、ベテラン・芹沢達也の導きによって持ち前のセンスを発揮し成長していく様が面白い(40代男性)
- ストーリーが面白くて斬新なので、その点が良いですね。ラーメンへの愛情が伝わります(30代男性)
- ラーメンにあまり興味のない私にも面白く読めました。主人公のクセが強めなのが少しネックですが、ツッコミながら読み進められる程度ではあります。ラーメンの知識が増えて、いろいろ食べてみたくなりました。前作の『ラーメン発見伝』も面白いですが、こちらのほうがボリュームはちょうどいいです(40代女性)
- ラーメン店としてのビジネスの側面を描きつつラーメンの奥深さをこれまで書いてきたシリーズですが、今作では主役である芹沢が自分は時代遅れではないかと悩むところから、今のラーメンとは何かを探し続ける求道者的な部分が面白く、新しいラーメン探しをしたくなる作品なので選びました(40代男性)
【3位】『ラーメン赤猫』アンギャマン(9票)
基本情報
著者 | アンギャマン |
タイトル | ラーメン赤猫 |
出版社 | 集英社 |
発売日 | 2022/10/4 |
ページ数 | 204ページ |
ジャンル | 漫画(グルメ/コメディ) |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | アニメ |
概要・あらすじ
猫店長・文蔵をはじめ、猫たちだけで営むラーメン屋・ラーメン赤猫に、犬派の人間・社珠子がアルバイトとして採用され、猫たちとの日常を通して成長していく物語。
評価・口コミ・選んだ理由
- 少年ジャンプ+(プラス)で初回無料で読める。1話完結で読後感が良く、美味しいラーメンが食べたくなる。ちょうどアニメがスタートしており、タイムリーに楽しめる(30代女性)
- 初めて知った時は大好きな猫と大好きなラーメンがセットになっている漫画で、どういったものなのかただ興味本位で見はじめたのですが、ほっこりできる内容でのんびりしたい時によく読み返しています。この設定のものはこれしかないので唯一無二感を堪能しています(40代女性)
- 猫が営むラーメン店を舞台に、猫やお客さんの何気ない生活が描かれている漫画です。猫の作るラーメンは美味しそうで、麺作りや猫毛を落とさない修行(!)についても設定がしっかり構築されているのが特徴になっています。人も猫も優しく、読むと温かい気持ちになれる漫画です(30代女性)
- タイトルを見て、最初は「赤猫」というラーメン屋さんが舞台なんだと思いました。まさか主人公が猫だとは思ってもいませんでした。そして、とにかく意外性満載なんです。猫好きではないのに採用されてしまった珠子とか、見た目と違い臆病なクリシュナに思わず吹き出してしまいます。単なるラーメン漫画だけじゃない。仕事をする厳しさや楽しさを教えてくれる作品です(40代女性)
- 読む度にラーメン屋さんに行きたくなりますし、ラーメン屋さんをはじめとした飲食店の方々にとって「良いお客さん」でありたいなぁと思わされる漫画です。はじめは「猫が経営するラーメン屋さん」という設定に惹かれて読みはじめましたが、飲食店の経営におけるリアルな描写と、フィクションゆえの優しい描写の割合が心地よく、いつの間にかハマってしまっていました。またラーメン赤猫の細やかな接客描写は、自分自身も見習うべきところがあり、勉強になります。こんなお店が実際にあったらぜひ行ってみたいと思ってしまいます(30代女性)
- グルメ漫画は主人公が冴えないことが多くあまり見ていなかった。『美味しんぼ』や『孤独のグルメ』の主人公はカッコいいわけでもなく地味なので華がない印象ですが、この漫画の主人公は女の子と猫なので華があって可愛さもある新しい物語なので!(30代男性)
- ラーメン屋で猫好きな人がいたらこの漫画しかないですという感じですね(40代男性)
- 猫の経営するラーメン屋さんという奇想天外なお話かと思ったら、猫が人間を相手にしてお客様第一にとラーメン屋さんをするほっこりするようなマンガです。映画化したようでその宣伝でこのマンガを知りました(50代女性)
- 猫たちが普通に人間のようにラーメン屋を営んでいるが、猫だからこその展開が笑えて面白い(50代女性)
【5位】『ラーメン王子』阿部潤(8票)
基本情報
著者 | 阿部潤 |
タイトル | ラーメン王子 |
出版社 | KADOKAWA |
発売日 | 2008/6/5 |
ページ数 | 190ページ |
ジャンル | 漫画(グルメ/コメディ) |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | – |
概要・あらすじ
ラーメン原理主義者・成宮禎王が1日3食ラーメンを食べ歩きながら実在の名店・行列店を紹介する、完全実食取材に基づいたスーパーリアル・ラーメンコメディ。
評価・口コミ・選んだ理由
- コメディで面白い。実在するラーメン屋のレポートも兼ねているところが秀逸(60代男性)
- ファンタジーグルメラーメン漫画!!意外と評価が低くてびっくり!東京以外のラーメンも紹介してほしいな!読むと、漏れなくお腹空きます(30代男性)
- ラーメンに詳しくなれたり食べたくなるのはもちろんですが、無人島で過ごしていた主人公という設定で、かなりユーモアのある内容で楽しいです(40代男性)
- 主人公がいろいろなラーメン店を訪れてラーメンを食べるストーリーなので、お店を選ぶ時の参考になるから(40代男性)
【6位】『包丁人味平』ビッグ錠(3票)
基本情報
著者 | ビッグ錠 |
タイトル | 包丁人味平 |
出版社 | マイナビ出版 |
発売日 | 2014/10/23 |
ページ数 | 184ページ |
ジャンル | 漫画 |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | ドラマ |
概要・あらすじ
日本料理の名人・塩見松造の息子・味平が大衆料理のコックを志し、洋食店「キッチン・ブルドッグ」で修行を積みながら、数々の料理対決を通して成長していく物語。
評価・口コミ・選んだ理由
- ラーメンの漫画というか、料理の漫画でしたよね。特にカレーとラーメンの印象が強いから選びました。○○勝負と題して料理勝負をする漫画ですが、結構理に適っていてキチンと料理の勉強をしてから漫画にしていたので面白かったですね(50代男性)
- 元祖料理バトル漫画の原点にして頂点ともいうべき作品である。サッポロ雪まつりのラーメン大会に素人同然の主人公が飛び込みで参加して、いろんなアイデアで勝ち抜いていく姿が描かれています。読まずに死ねるか(50代男性)
- 包丁人として名を馳せている父親と料理のことで意見が対立し家を飛び出した味平が板前、ラーメン、カレーでの対決を通じて立派な包丁人へと成長していく過程がおもしろいから(60代男性)
【6位】『一杯の魂-ラーメン人物伝-』本庄敬&武内伸(3票)
基本情報
著者 | 本庄敬&武内伸 |
タイトル | 一杯の魂-ラーメン人物伝- |
出版社 | グループ・ゼロ |
発売日 | 2015/8/11 |
ページ数 | 241ページ |
ジャンル | 漫画(グルメ/ノンフィクション) |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | – |
概要・あらすじ
大勢のお客さんが足を運ぶラーメン店の店主たちが究極の味を追求する過程で妥協せず、ラーメン一杯に命を懸ける姿を描いたノンフィクション・ラーメンコミック。
評価・口コミ・選んだ理由
- こちらの漫画は架空の話ではなく、実際に人気ラーメン店として有名になっているラーメン職人たちが、どのように今の地位を確立したかに関してのドキュメントになっており、ラーメン好きとしては外せない作品です(60代男性)
- 『一杯の魂 ラーメン人物伝』は18話・全3巻で、日本全国の様々な有名・ご当人ラーメン店の逸話が楽しめる作品です(50代男性)
- 作者はこれ以外でもラーメン漫画を描いています。この漫画はラーメンに情熱を奉げる人を描いたドキュメント漫画です。ラーメンという国民食に関わる人たちを知ることができる作品です。漫画ですが、ラーメン好き、あるいはビジネス書として読んでも楽しめる漫画です(40代男性)
【6位】『闇金ウシジマくん外伝 らーめん滑皮さん』真鍋昌平&山崎童々(3票)
基本情報
著者 | 真鍋昌平&山崎童々 |
タイトル | 闇金ウシジマくん外伝 らーめん滑皮さん |
出版社 | 小学館 |
発売日 | 2018/3/12 |
ページ数 | 162ページ |
ジャンル | 漫画(グルメ) |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | – |
概要・あらすじ
最凶ヤクザ・滑皮秀信が猛々しくラーメンを食べ歩きながら、裏社会での暴力や支配を織り交ぜた日常を描くスピンオフ作品。
評価・口コミ・選んだ理由
- この作品は『闇金ウシジマくん』の外伝であり、主要キャラの一人でもある滑皮のことを描いた作品です。ラーメンの知識であったりとかラーメンに関する何かが強く前に出てくるわけではないですが、メインに食べるものはラーメン系になります。ウシジマくんそのものが好きな人にもおすすめできます。絵にリアル感があるのでラーメン自体はおいしそうです(30代男性)
- 『闇金ウシジマくん』に出てきたヤクザが主人公のラーメン巡り漫画。とにかく美味そうに食いながら解説するのでいい。本編にあった暴力表現などは一切ないので悪くない(40代男性)
- 『闇金ウシジマくん』のスピンオフ作品で内容は裏社会のやりとりです。登場人物・戌亥がラーメン好きで、食事はほとんどラーメンを食べるところです。グルメリポート並みのラーメンの分析を読むと、ラーメンがすごく食べたくなります。インスタントラーメンのおいしい作り方も登場するので、ラーメン好きな方におすすめの漫画です(50代女性)
関連記事
【9位】『美味しんぼ』『食戟のソーマ』など(各2票)
- 『美味しんぼ』花咲アキラ&雁屋哲(発売日:1993/3/30)
【38話】この一冊で、自分がどういうラーメンに評価をつけていたのか納得させられる一冊だと思います。普段気にしない麺やスープを体系別に振り返って分類する場面では、お店側の工夫をより深く理解できると感じます。科学的な側面からラーメンを理解できるので、舌よりも頭から料理を楽しみたい人には持ってこいだと思います。ストーリーはありきたりの代理戦争風なので、日本人にはとっつきやすく読めると思います(50代男性)
まずアニメにハマって原作を読みはじめたのですが、本当に面白いですね。食に関する色々な知識が身についていくので非常にためになります。ラーメンに関しての話ももちろんあって、麺のコシやスープの味など興味深い話が展開するので非常におすすめです(30代男性) - 『NARUTO―ナルト―』岸本斉史(発売日:2000/3/3)
主人公・ナルトが愛する食べ物としてラーメン味噌味が象徴されているから(30代女性)
忍者もののバトル漫画ですが、タイトルがナルトなのでときどきラーメンが出てきます。主人公いきつけのラーメン店『一楽』のモデルとなったお店は、福岡に実在しているそうです(40代男性) - 『食戟のソーマ』附田祐斗&佐伯俊&森崎友紀(発売日:2013/4/4)
『食戟のソーマ』は料理を題材にしたバトル漫画なのですが、出てくる料理がとにかくおいしそうで、ラーメンの見栄えももちろんそうなのですが、ラーメンをおいしそうにすすって食べている姿もすごく見応えがあります。私のおすすめの漫画です(20代男性)
定食屋の息子が自分の作った料理の味で対決する「食戟」を学則にもつ学園に入って頑張る話です。主人公こそ定食屋ですが、主人公の父がラーメンを作るシーンがあるのでおすすめです。そのほか薬膳料理や燻製などさまざまな調理法も出てきて、料理の描写も美しく、読んだ後はヨダレが出ること間違いなしです!(20代女性)
【12位】『喧嘩ラーメン』『猫ラーメン』『ラーメン食いてぇ!』など(各1票)
- 『喧嘩ラーメン』土山しげる(発売日:1995/11/1)
ラーメンバトルというのが新しいかなと思いますね。ドキドキするのでその点がいいです(30代男性) - 『男おいどん』松本零士(発売日:1996/9/1)
主人公が何かで落ち込んだときに、近所のラーメン屋のおやじが作ってあげる特製卵入りラーメンがたまらなくうまそうだから。また人物背景の書き込みがうまく、共感してしまうから(30代男性) - 『猫ラーメン』そにしけんじ(発売日:2006/6/9)
猫がラーメン屋の店主という設定の4コマ漫画。絵は俗にいう下手ウマなのだが、作品自体は本当にシュールですんなり読むことができる。クスっと笑いたければおすすめです(50代男性) - 『ぶかつ麺!ジロリアンはじめました』ボブ吉村&吉田健二(発売日:2012/7/20)
二郎ラーメンのファンなので、非常にマニアックな表現に感動します(60代男性) - 『ラーメン食いてぇ!』林明輝(発売日:2015/4/23)
人間ドラマがメインなので、引き込まれるように読み終えました(20代女性) - 『山を渡る -三多摩大岳部録-』空木哲生(発売日:2020/9/14)
【3巻】山に登ってテントを張りバーナーを使って料理し、という話が中心に語られるマンガなのですが、3巻の第14話、雲取山のキャンプでの朝、日の出前の朝食ラーメンがおいしそうでたまりません。インスタントラーメンと餅を一緒に煮て上がる湯気、冷ましながら食べる場面、店や家で食べるラーメンの場面とは大違いで、何度もくり返して見てしまいます。山で大掛かりに食事を作ったり、そもそも歩いたりするのは苦手ですが、このラーメンのために上りたいなと思うことはたびたびあります。まだ実行はしていません。朝暗い中自然の中で食べるラーメン、バーナーの灯りのもと闇鍋的で、一度やってみたいとは思っています(50代女性) - 『3分待って むぎ先輩』七路ゆうき(発売日:2024/3/19)
二人の掛け合いが面白いし、絵も可愛くてとても好み。カップラーメンを食べたくなる漫画(20代女性)
まとめ
ラーメン漫画では鳴見なるさんの『ラーメン大好き小泉さん』が人気を集めており、主人公・小泉さんのギャップや食べっぷりなどを評価する声が多いです。
作品によってはトレンドの変化やカップラーメンの話、ラーメン屋の経営(裏側)なども楽しめるので、ぜひ読んでみてください。
概要(調査・アンケート)
調査方法 | インターネット調査 |
調査期間 | 2024年7月7~14日 |
調査対象 | 20~60代の男女(99名) |
調査対象 (年代) | 20代:13名(約13.1%) 30代:31名(約31.3%) 40代:33名(約33.3%) 50代:18名(約18.2%) 60代:4名(約4%) |
調査対象 (性別) | 男性:60名(約60.6%) 女性:39名(約39.4%) |