「お寿司(屋)を題材にした漫画ってある?」
「寿司漫画で面白くてためになる作品を教えて!」
お寿司(屋)を題材にした漫画には『将太の寿司』『江戸前の旬』などがあり、お寿司が食べたくなるような絵や物語に加え、漫画によっては実在するお店も登場するのでとても参考になります。
そこで本記事では20~60代の男女(86名)を対象に実施したアンケートをもとに、お寿司に関するおすすめ漫画をランキング形式で紹介していきます。
【86人に聞いた】食欲をくすぐられるおすすめ寿司漫画20選
20~60代の男女(86名)を対象に実施したアンケートをもとに、お寿司に関するおすすめ漫画をランキング形式で紹介していきます(ネタバレなし)。
【1位】『将太の寿司』寺沢大介(48票)
基本情報
著者 | 寺沢大介 |
タイトル | 将太の寿司 |
出版社 | ゴマブックス株式会社 |
発売日 | 2023/10/31 |
ページ数 | – |
ジャンル | 漫画(グルメ) |
受賞・候補歴 | 【受賞】第20回講談社漫画賞(少年部門) |
メディアミックス | アニメ/ドラマ |
概要・あらすじ
若き寿司職人・関口将太が一流の寿司職人を目指して奮闘する物語で、伝統技術と現代の創意工夫を駆使し、師匠やライバルたちとの競争や困難を乗り越えて成長していく姿が描かれている。
評価・口コミ・選んだ理由
- 子どもの頃に家にあって何となく読んだ漫画なのに大人になってもすごく覚えている。ガリがお寿司を食べるときにどんな役割があるのか、エビの尻尾の間にある部分がおいしいなど、印象に残るエピソードがとても多く、大人も子どもも勉強になると思います。ストーリーも子どもながらにすごく面白く全部読んだ記憶があります(40代女性)
- 『将太の寿司』は大変面白い漫画です。はじめはドラマで知り、スペシャルアニメを視聴し、それから漫画を購入しました。北海道からやってきた主人公が東京で寿司職人修行する物語で、ほっこりするお客との交流、バトル、人情、料理まであり、一つの作品とは思えないほど内容盛りだくさんです。おすすめなので、ぜひ読んでみてください(30代女性)
- 本書は北海道出身の主人公が父親のお店を継ぐために寿司職人として成長していく物語です。中には今の倫理観からいくと「いやいや、そんなことはできないでしょ」みたいなエピソードや内容も多いですが、おいしそうな寿司を見ていると非常に面白いです。また、各キャラクターが確立されている点もいい。寿司だけでここまで話を膨らませられる点はいい点だと思います(40代男性)
- 実家が北海道の寿司屋である将太が寿司の修行のために上京し、寿司の基礎から応用までを学んでいくサクセスストーリー。面白くてページをどんどんめくらずにはいられません。また人と競い合って勝ったりした後は仲間となり、お互いに切磋琢磨していく様子が非常にほっこりと感じました。そして続編である『全国大会編』『将太の寿司2』にまで続いており、読み応えもあります(50代男性)
- 私が子どもの頃に夢中になって読みました。地方の小さな寿司店の息子だった将太が大手寿司チェーンの嫌がらせをきっかけに寿司職人としての才能の片鱗を見せ、目覚ましい成長を遂げ全国の才覚溢れる寿司職人たちと渡り合っていく物語がとても見応えがありました。将太の成長はするすると進んだものではなく、悩みに悩んで体当たりを続け、その果てに答えの糸口を見つけるという努力の賜物ばかりでそれも胸を打たれました(30代女性)
- 王道な料理漫画で、読み応えがあってドラマ化にもなっているから (30代女性)
- 寿司漫画といわれて真っ先に思い浮かんだのがこの漫画でした。寿司のトーナメント戦という話が面白かったです(40代男性)
- 寿司漫画の定番、バイブルです。古い漫画ですが、ぜひ最初から読んで将太の成長とともにお寿司に詳しくなってください(40代女性)
- この本に書かれていることが寿司業界でリアルに言われているのかどうかはさておき、内容は少年漫画のやり方をしっかりと踏んでいるから(20代男性)
- 『ミスター味っ子』という有名料理マンガの作者・寺沢大介さんによる寿司マンガなので面白さは保証できます。おいしそうなお寿司が出てきます(40代男性)
- 自分自身としては絵柄がめちゃくちゃエ○い感じで、伝統を受け継ぐ職人の世界がその国の風土と文化を象徴するような料理を提供をしてくれる内容だからです(40代女性)
- 本書は東京の名店「鳳寿司」で働く少年・関口将太が、宿敵「笹寿司」の打倒と実家「寿司店」の再興のために日本一の寿司職人を目指す物語で、ストーリーが面白いからです(20代女性)
- 家が小樽の個人寿司屋の息子で、たまたま寿司コンテスト?で知り合った東京の寿司屋に修行に行き成長していく漫画ですが、いじめに遭いながらも懸命に働く姿に心打たれました(40代男性)
- 一人の少年がお寿司屋さんでの修行を通じて成長していく姿、そして途中からはお寿司をどれだけ喜んでもらうことができるか、大切な要素も加わってくるので、非常に見応えがありました(50代男性)
- 上京した少年が寿司屋で修行をする物語です。困難な難題を工夫して乗り越えていく。寿司コンクールでの対決など見どころ満載です(60代男性)
- ストーリー展開が感動するし、主人公の技術が上がるのが好きですね(30代男性)
- 将太がだんだんと成長して、一流の板前になっていく姿が魅力的で面白い(50代男性)
- 寿司がどのような料理であるのか考える機会を得られるとてもいい漫画です(30代男性)
- 寿司に関する漫画の中で一番読み応えがあって面白くて大好きだから(30代男性)
- 寿司漫画の王道という感じで、安心してストーリーを楽しめるから(40代男性)
- グルメ漫画でヒットした作者が寿司一本に絞って描いているというところで寿司の奥深さがよく分かり、キャラクターも非常に面白いです(40代男性)
- ひたむきな主人公のお寿司にかける情熱に心打たれます。お寿司に関しての知識も知れて面白いです(50代女性)
- 18歳の主人公が一流の寿司職人を目指して奮闘する様子がとても清々しくて最高です(50代男性)
- 東京の名店・鳳寿司で働く少年・関口将太が、宿敵笹寿司の打倒と実家寿司の再興のために日本一の寿司職人を目指す物語で、面白いです(60代女性)
- 創意工夫に富んだ寿司で寿司職人コンクールを勝ち進み、寿司を通して人間関係を修復したり、悪事を働く人たちをやっつけたりして、ストレス解消にもなるからです(40代男性)
- むかしブームを起こしたことがある寿司マンガです。アニメやドラマも放送されていました。修行を始めたばかりの幼さが残る主人公が、マンガの中でどんどん成長していくのが面白いです(30代男性)
- 寿司でバトルするという発想が最高です。ネタも美味しそうだし、読んでいてテンションが上がります。子ども心をくすぐられました(20代男性)
- まだ16、17歳の修行時代の将太が修行や経験を重ねていくストーリーが感動する。親方や父親とのドラマも胸に響くくらい(40代女性)
- 経営難の実家の寿司屋を立て直すため、自分が一流の寿司職人になろうと奮闘する将太がすごく健気で素直に応援したくなります(40代男性)
- 寿司に関する体系的な内容が理解できます。シャリや新鮮なネタの見つけ方から、包丁や米の炊き方まで、寿司に関するさまざまなことを知れること。それが対決風になっているため、面白く読める点がよい点だと思っています(40代男性)
- 物語がよく練られていて読んでいて飽きないのと人間ドラマや食材を探し求める際の話も面白い(30代男性)
- 非現実的でツッコミどころ満載な内容が面白くて、常に笑いながら見れるから(20代女性)
- 主人公の将太が修業しながらさまざまなライバルたちと切磋琢磨して逆境を乗り越えて、いろいろな工夫で考えられないような寿司を作り上げていく過程が面白い。周りの登場人物たちも個性的で好感が持てる(50代男性)
- 人間ドラマにリアリティがありますし、読んでいると夢や勇気を貰えた気分になれるので、とてもおすすめです(40代男性)
- 寿司漫画といわれて真っ先に思い浮かんだ作品だから。『ミスター味っ子』などの料理漫画で有名な漫画家の作品なので、初心者でもとても入りやすいと思う(30代女性)
- かなり昔からある漫画であるが、寿司職人を目指し業界に入っていく内容で、修行やその業界の人間模様などが知れて面白く、また知らなかったネタの話しが分かり、お寿司屋さんに行くとそういう観点から見てしまうくらいにハマれる漫画です(40代男性)
- 日本一の寿司職人を決めるコンクールで、主人公の将太がいろいろな敵と戦うストーリーが面白いから(40代男性)
- 一人前の寿司職人を目指す青年の寿司修行を通した青春もの。グルメ漫画ならではの、お寿司関連の豆知識満載で、読むと必ずお寿司食べたくなります(40代男性)
- 将太が寿司職人として成長していく姿が読んでいて面白かった。寿司の絵もとてもうまくておいしそう!(40代男性)
- 下っ端の雑用係から、立派な寿司職人になるという道のりを丁寧に描いた作品です。寿司職人として技術を身につける過程が丁寧に描かれているので興味深いうえに、そこに人情味溢れる人間ドラマも絡んでくるので話の展開も気になるなど、非常に読みやすい名作寿司漫画だと思います(40代男性)
- 漫画で描かれている寿司を見て、匂いは伝わらないが、おいしそうで食欲をそそられます(40代女性)
- 自分が学生時代だった頃に少年マガジンで連載しており、毎週読んでいました。さまざまな料理がある中で、寿司を漫画の題材にしており、学生時代で高級な寿司店に行ったこともなく、寿司職人になるためには長い修行の時間が必要だということも知らなかった自分にとっては、漫画を通して社会勉強の一端に触れられた作品でした。シンプルに見えるが奥深い料理の寿司を、若年層でも大きな抵抗感なく読み進められる内容になっているため、オススメの作品です(40代男性)
- 寿司の知識がふんだんに詰め込まれているため、知識マニアにもってこい。また人情観点も盛り込まれており、心に響くシーンが多いのも特徴となっている。少年漫画要素として、寿司の大会編が描かれており、ライバル関係も楽しめる要因の一つとなっている(30代男性)
- 今の常識と違う部分も多いですが、寿司の世界ならではの厳しさと素晴らしさがよく分かる傑作です。また、寿司を通して成長していく人間ドラマ的な要素も見ていてキュンとします(40代男性)
- むかしテレビドラマをやっていて、それに原作があることを知って読み出しました。翔太の成長がすごく感じられて寿司職人としての大変さがとてもよく分かるから本当に面白いです(30代男性)
- 見習いの寿司職人の翔太が次々とくる問題を一つ一つ創意工夫で乗り越えていく物語ですが、翔太が考えるアイデアがハッとさせられるようなもので読んでいて爽快です。また最初は翔太に対して意地悪をしている人たちも次第に翔太の優しさや素直さに触れて翔太の味方になってゆくところも翔太の魅力が溢れていて面白いです。ただちょっと「大げさ過ぎない?」と思えるところもあるといえばありますが、それでも内容は秀逸ですし、翔太の成長ぶりは見ていたいという気持ちになります(50代男性)
- 魚をホントに理解されている漫画だと感じてて、読むとお寿司が食べたくなる漫画です(40代男性)
- ドラマ化もしていて、主人公がお父さんよりももっと素晴らしい寿司職人を目指す志がとてもかっこよく、邪魔者にも立ち向かう姿が勇敢で飽きないお話なので大好きです(30代女性)
【2位】『江戸前の旬』九十九森&さとう輝(8票)
基本情報
著者 | 九十九森&さとう輝 |
タイトル | 江戸前の旬 |
出版社 | 日本文芸社 |
発売日 | 2000/2/9 |
ページ数 | 225ページ |
ジャンル | 漫画(グルメ) |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | ドラマ |
概要・あらすじ
銀座の寿司屋「柳寿司」の三代目・柳葉旬が父の病をきっかけに寿司職人を志し、厳しい修行や多くの出会いを通じて成長していく物語。
評価・口コミ・選んだ理由
- 寿司の中でも江戸前にこだわっていて、寿司好きにはたまらないテーマも多い。王道寿司漫画らしく嫌で癖のある客が多いという点も面白いです(30代女性)
- 鮨に関してのネタ、うんちく、知識が豊富で最新事情も加味して知らなかったことを教えてくれるため。120巻程度続いているので、読めばまず知らないことが出てくるので読み応えもあるため(20代男性)
- 友人が持っていたので気になり、借りて読みました。もともと好きなお寿司や魚の豆知識がふんだんに盛り込まれているのも楽しいです。ライバルが出現しても、最後にはほっこりしてしまう主人公の優しさ、家族のあたたかさ、沢山の仲間たちとの絆といった人間関係の描き方にとても魅力を感じる作品です。この作品に出てくるような職人の本格的なお寿司を味わいたくなります(30代女性)
- 数々ある寿司漫画の中で、奇をてらったりせずに愚直に寿司(特に江戸前寿司)の魅力を扱っているから。他の寿司漫画ではすぐに「寿司職人トーナメント」や「料理対決」という派手な形に持ち込むが、この作品ではそういったことは滅多になく、日々の営業の中で寿司の技術や文化を丁寧に扱っている。あるときは、寿司漫画で取り上げることがほぼない「いなり寿司」をきちんと扱っていて本当に感心した。また親から子へ、子から孫へという「寿司文化の継承」もテーマで、他の作品と大きく一線を画すところだと思う(50代男性)
- 初出から20年を超える長期連載作品で、突拍子もないメニューだったり料理勝負メインだったりという娯楽性を重視した料理マンガではなく本格寄りの仕上がりになっています。主人公が父でもある師の厳しい指導やさまざまな人々との交流を経て一人前の寿司職人となる成長物語から、その彼が弟子をとる立場や娘を持つ立場へと展開していき、人間ドラマとしても読み応えがあります。客などからの素朴な疑問に職人たちが答えることから寿司食材の知識を得ることができます。タイトル通りに江戸前の寿司に関することが多いのですが、関西で人気の押し寿司など各地の寿司についても学ぶことができます(40代男性)
- 寿司屋の跡取りとして頑張っている柳葉旬を中心に、多様な寿司に関する知識と旬が三代目として店を継ぐまでのサクセスストーリーを楽しめます(40代女性)
- 店を引き継ぐため、父親からの厳しい指導に耐えたり、常連さんたちの抱えている問題を、寿司を通じて解決してみせるなど、人情味溢れる漫画。あと読んでいくと江戸前寿司を知ることができる、お寿司が食べたくなる(30代女性)
- 柳寿司三代目を目指す旬が、寿司ネタやお客さんにしっかりと向き合い成長していく姿に心動かされるものがあり、大好きな作品なので選びました(30代女性)
【2位】『ごほうびおひとり鮨』早川光&王嶋環(8票)
基本情報
著者 | 早川光&王嶋環 |
タイトル | ごほうびおひとり鮨 |
出版社 | 集英社 |
発売日 | 2017/3/17 |
ページ数 | 144ページ |
ジャンル | 漫画(グルメ) |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | – |
概要・あらすじ
長年付き合った恋人に別れを告げられた伊崎藍子は、一人で寿司を楽しむことで心の傷を癒し、江戸前鮨の魅力を学んで魅了されていく物語。
評価・口コミ・選んだ理由
- 主人公と年齢が近いこともあり、共感できることも多いところと、お寿司を美味しそうに食べている姿がかわいいから(20代女性)
- OLが一人でお寿司屋さんに行くというのと、実在のお寿司屋さんが出るのとでお寿司屋さんに行くハードルを大きく下げてくれるのが魅力です(40代男性)
- 女性主人公が実在する有名店で鮨を味わう、簡単にいうと鮨を食べるだけのマンガ。しかし、我々がなかなか入れない高級店の鮨が本当に美味しそうに描かれています。これを読むと、自分が高級店で鮨を味わったような気持ちになります。お鮨が大好きな人はぜひ読んでください(50代男性)
- 失恋したばかりのOLが回っていないお寿司屋さんで職人さんのお寿司を堪能します。実際のお店が登場します。回転寿司ばかりで本物のお寿司がどんなものか知らない、わからない、そんなお店に女性一人で行ってもいいのかなと思っている方々に一度読んでみるとお寿司の世界を楽しみたくなりますよ(50代女性)
- この本の魅力は、主人公がお客だというところです。お寿司漫画というと、大抵は寿司職人目線で進みます。ですが、お客目線で進むことによって読んでいるうちに自分もその店に行ったような不思議な感覚になります。一人でお寿司屋さんに入ったときには、まさに主人公の藍子と同じ気持ちでした。実際のお店が出てくるので、店の雰囲気や値段が分かるのも魅力的です。この本を読んだことがきっかけで、お寿司屋さんに行ったときには食べる内容が変わりました。お寿司屋さんデビューしたい人にはピッタリの一冊です(40代女性)
- 結婚まで視野に入れていた主人公の女性が、彼氏にフラれることによってちょっとした贅沢をしてみようと思い、ちょっとお高めのいわゆる回らない鮨を食べに行くお話で、実際に存在する店舗が各話のタイトルになっている通り、そのお店で食べたときの感想と主人公の思いが描かれ、お店の紹介の側面もあるマンガです。一人で行くには敷居の高い回らないお鮨屋さんの雰囲気がよく書かれていて、マンガの力なのかさらっと読み進められて、レビューものにありがちなくどい宣伝感もなく、価格帯も1万円くらいからと絶対無理というわけでもないので、回らないお鮨屋さんに行ってみたいと思っている自分がとても興味を持てたからです(50代男性)
- 実際にあるお店が出る。主人公が失恋のストレス解消に、名店巡りを重ねて、寿司の本当の味を知り、人間的に成長していく様子が面白い(50代女性)
- 彼氏にフラれ落ち込む主人公が、贅沢をしようと気持ちを上げるために寿司店に入ったことをきっかけに、寿司店の魅力にどんどんはまっていくというストーリーです。主人公の食べっぷりとリアクションが素晴らしく、すぐにでもお寿司を食べたくなってしまいます。また実際にあるお店が特集されているので、店選びの参考にもなります(30代女性)
【4位】『すしいち!』小川悦司(3票)
基本情報
著者 | 小川悦司 |
タイトル | すしいち! |
出版社 | リイド社 |
発売日 | 2014/7/28 |
ページ数 | 188ページ |
ジャンル | 漫画(料理) |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | – |
概要・あらすじ
江戸時代末期、寿司屋横丁で「菜の花寿司」を営む天才寿司職人・生駒鯛介が、独創的な握り寿司で多くの客を魅了し、寿司を通じて人々の人生を変える物語。
評価・口コミ・選んだ理由
- お寿司の歴史まで知ることができますし、ストーリーとしても奥深くて非常におすすめです(40代男性)
- とにかく絵が綺麗なのと、表現がすごく大袈裟で面白い。寿司が食べたくなる(30代女性)
- 菜の花寿司で主人公の鯛介が腕をふるうが、 鯛介の握る寿司はおいしいだけではなく、 口にすれば昨日までとは違う、幸せな人生が待っている奇跡の寿司という設定で、面白い漫画だからです(60代男性)
【4位】『寿エンパイア』せきやてつじ(3票)
基本情報
著者 | せきやてつじ |
タイトル | 寿エンパイア |
出版社 | 小学館 |
発売日 | 2020/3/19 |
ページ数 | 224ページ |
ジャンル | 漫画(グルメ) |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | – |
概要・あらすじ
老舗寿司店「華山」の後継者争いに巻き込まれたハワイ育ちの青年・松田湧吾が、寿司職人として成長しながら家族の秘密と向き合う物語。
評価・口コミ・選んだ理由
- 握るシーンの作画が迫力満点で読んでいて飽きません。メジャーな魚だけでなくマイナーな魚、聞いたこともない魚も寿司にしているシーンは読んでいて「こんな魚もいるんだ!」と驚かされます(20代男性)
- 寿司の握り方や、絵が迫力がある。主人公はハワイから日本に来てちょっと変わっているが、だからこそ起こるさまざまな問題もするりと解決していくのが読んでいて気持ちいい。また実際にはありえない寿司バトルが開催されていて、戦った相手が仲間になったりとわくわくするストーリーです(30代女性)
- 正直寿司漫画読んだことあるのはこれだけなのですが、ハワイで育った主人公が日本の有名な寿司屋さんで修行する内容なのですが、ハワイで育ったためか主人公が作るお寿司が変わっていて見た目も綺麗だし、握り方も独特で握るシーンも迫力があって面白かったです(30代男性)
【6位】『美味しんぼ』花咲アキラ&雁屋哲(2票)
基本情報
著者 | 花咲アキラ&雁屋哲 |
タイトル | 美味しんぼ |
出版社 | 小学館 |
発売日 | 1984/11/30 |
ページ数 | 229ページ |
ジャンル | 漫画(料理/グルメ) |
受賞・候補歴 | 【受賞】第32回小学館漫画賞(青年一般部門) |
メディアミックス | 映画/アニメ/ドラマ |
概要・あらすじ
新聞記者・山岡士郎と栗田ゆう子が究極のメニューを完成させるために、日本各地の食材や料理を探求し、人々の食に関する悩みを解決していく物語。
評価・口コミ・選んだ理由
- お寿司に限らず、さまざまな料理や食材の知識が紹介されている漫画だからです(40代男性)
- 料理漫画といえばこれ。料理の知識はほぼ『美味しんぼ』が教えてくれた。お寿司のエピソードもたくさんあります(30代女性)
【7位】『築地魚河岸三代目』『江戸前鮨職人』など(各1票)
- 『音やん』中村博文(発売日:1990/6/1)
以前コンビニで漫画が売っており、購入して読んだのですが、お寿司を作る人との身なりが普段知っている服装と違ったり、創作寿司などが出てきて面白いため(20代女性) - 『築地魚河岸三代目』はしもとみつお&大石賢一(発売日:2000/11/30)
築地の魚河岸を舞台にした話です。寿司や魚についての知識はもちろんのこと、下町の江戸っ子気質がよく感じられる話が多く、読了後、読んでよかったなと思えることが多いから(50代男性) - 『江戸前鮨職人 きららの仕事』早川光 &橋本孤蔵(発売日:2003/3/4)
ライバルと、お寿司でバトルするというのが斬新で良いです。気合いが入った作画とストーリーがたまらないです!(20代男性) - 『愛がなくても喰ってゆけます。』よしながふみ(発売日:2005/4/16)
『きのう何食べた?』のよしながふみさんが描いたリアルレストランルポです。2005年の本なのでタイムリーではありませんが、食べることへの姿勢は普通以上の情熱で描かれていると思います。ここがメインの見どころなエッセイ。フレンチレストランや韓国料理、デザートとさまざまな店が紹介されています。肝心の鮨については昆布で〆る白身魚、塩で食べるウニ、アカイカ、虫アワビ、しゃこ、焼き穴子、玉子、どれも推しながら食べてくれます。これを読んでこんな同席の仕方があったのかと目から鱗の話もありました。一緒に行く人に味わってほしい人、人がどんな興じ方を求めているか知りたい人、たった一人で楽しみたい人、そんな方におすすめの本です(50代女性) - 『ミックスベジタブル』小林あゆみ(発売日:2005/10/25)
主人公・明日葉花柚は追河高校調理科の1年生で、実家はケーキ屋だけど、将来の夢は寿司職人という女の子です。お父さんが寿司屋になることを反対しているので、同級生の寿司屋の息子・日向隼人と付き合い、嫁入りすることを企むが…というお話で、絵も綺麗で読みやすく、嫌なキャラクターもいないのでイライラすることなく読み進めることができます(30代女性) - 『ラズウェル細木のラ寿司開店!!』ラズウェル細木(発売日:2005/12/19)
お寿司をはじめ、料理をテーマにした漫画は食べる方にフォーカスがあたりがちだが、この漫画は作者が自分で作ってしまうことにあり、新鮮だと思ったからです(30代女性) - 『渡職人残侠伝 慶太の味』早川光&橋本孤蔵(発売日:2008/5/2)
渡りの料理人、ということで人情物、というか任侠感があるような雰囲気がとてもよいです。一話完結型なのでどこから読んでも面白いです(30代男性) - 『元祖江戸前 寿し屋與兵衛』内山まもる&白川晶(発売日:2009/7/10)
設定が面白く握る寿司もおいしそうに見えて食べたくなる作品だから。時代物のマンガが好きな人におすすめです(30代女性) - 『銀の匙 Silver Spoon』荒川弘(発売日:2011/7/15)
農業高校に通いながら、寿司に関することを学んでいくストーリーで面白いです。寿司だけではないですが、魚の養殖についてなど詳しく描かれています(30代女性) - 『手巻き寿司課長と覆面男』山口ツトム(発売日:2015/8/24)
頭を空っぽにして読んで楽しめるジャンルが好きなのと、表紙のインパクトです/どんな内容(物語)か:熱血課長(手巻き寿司)を食べたい覆面ストーカー男のバトル漫画。バトルといっても戦闘を繰り広げるのではなく、現代日本を舞台なので「ありえそう」な勝負内容で平和です/特にどんな点が面白い・役に立つのか:キャラクターのインパクトが凄いのと、単純に絵のバランスがいいので違和感なく読めます/どんな感想を抱いたのか:「ちょっと気持ち悪いけど面白い」です/どんな人におすすめか:頭空っぽにして読める漫画が好きな人(40代女性) - 『虹のひとさら』九十九森&さとう輝(発売日:2017/5/29)
寿司漫画で女性が主人公になっていて、まず希少性が高く題材も高級寿司ではないところが身近に感じて読んでいて面白いです。ありがとうございました(40代女性) - 『寿司トニーのギャグ漫画』寿司トニー(発売日:2024/4/14)
寿司トニーは、寿司職人の日常を軽快なギャグで描いた人気の漫画作品です。寿司職人の細かな作業や、お客様との交流など、寿司職人の生活を面白おかしく描いているのが魅力。また寿司に対する職人の情熱や、寿司文化の奥深さも感じられる作品となっています(30代男性) - 『寿司ガキ』ichika(発売日:-)
メスガキと寿司とかいう謎の組み合わせで成り立っている。いかにも令和らしい漫画なので(30代男性) - 『回転むてん丸』くら寿司(発売日:-)
くら寿司の公式サイトで読める、くら寿司公式のゆるキャラ・むてん丸くんが活躍する漫画。最初はそれなりに寿司と関連するお話もあったけど、最近の連載は寿司関係ないじゃんといわんばかりの破天荒な展開になっています。いわゆる公式が病気系の漫画です(50代女性)
まとめ
寿司漫画では寺沢大介さんの『将太の寿司』が圧倒的な人気を誇っており、お客様との交流やライバルと切磋琢磨していく様子などを楽しめます。
作品によってはリアルなお寿司屋選びの参考にできたり、お寿司以外の料理に関することも学べたりするので、ぜひ読んでみてください。
概要(調査・アンケート)
調査方法 | インターネット調査 |
調査期間 | 2024年6月29日~7月9日 |
調査対象 | 20~60代の男女(86名) |
調査対象 (年代) | 20代:9名(約10.5%) 30代:28名(約32.6%) 40代:31名(約36.1%) 50代:15名(約17.4%) 60代:3名(約3.5%) |
調査対象 (性別) | 男性:50名(約58.1%) 女性:36名(約41.9%) |