【87人に聞いた】投資信託について学べるおすすめ本34選【ETFやインデックス投資なども】

本・書籍

「投資信託ってよく聞くけど、いまいち分からない…」
「投資信託について知識を深められるおすすめ本を教えて!」

最近投資信託という言葉をよく聞くけどそもそもよく分からなかったり、とりあえず勧められるがままに買っているけどもっと知識を深めたいと考えたりしませんか。

そこで本記事では20~60代の男女(87名)を対象に実施したアンケートをもとに、投資信託について学べるおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。

【87人に聞いた】投資信託について学べるおすすめ本34選

20~60代の男女(87名)を対象に実施したアンケートをもとに、投資信託について学べるおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。

【1位】『お金の大学』両@リベ大学長(9票)

出典:Amazon

基本情報

著者りょう@リベだい学長がくちょう
タイトル本当の自由を手に入れるお金の大学
出版社朝日新聞出版
発売日2020/6/19
ページ数274ページ
ジャンルビジネス書(お金/節約/保険/副業/投資)
受賞・候補歴

概要・あらすじ

「貯める」「稼ぐ」「増やす」「守る」「使う」という点から、投資信託も含めたお金全般について解説した一冊。

評価・口コミ・選んだ理由

  • YouTubeでの発信もされているのですが、やはり落ち着いて活字で読みたいと思ったからです(50代男性)
  • この本はいちから投資信託が分からない方のための本だといえます。なぜするべきなのかが明白に書いてあります(30代女性)
  • 投資信託以外の内容もありますが、投資信託の初歩の初歩の内容が載っているので初心者にもわかりやすいと思います(50代男性)
  • お金に関することを網羅的に学べるから。投資についてもリスクなどが正確に記載されていてきっかけとしては最適だと思う(40代女性)
  • 両学長さんはYouTubeでも普段から投資の参考としており、投資信託の運用でも長期・分散・積立を信条としているため、自分の投資スタイルに合うから(30代男性)
  • 本書は投資のことだけでなく、お金を貯める力・守る力・稼ぐ力・使う力・増やす力(投資)を学べる本です。いきなり投資をするのではなく、その前にやるべきことや必要なことが書かれています(30代男性)
  • お金の大学は投資だけに特化した本ではありませんが、初心者が絶対に失敗しない投資信託の活用法が書かれています。また投資信託に必要な種銭をどうやって作るかから書かれてますので、今から投資信託を使って資産形成したい人にオススメです(30代女性)
  • 投資信託といえば、この本一択だと思います。まずはじめにお金を増やすにはいくつか方法があり、その中に投資信託という手段があるということです。この本はお金に関して書かれていますが、中に投資信託のことも記載されています。投資信託の本だけを読んでは他の選択肢がインプットできず、読む側としては飽きてしまいます。こちらの本は段階的に話を進め読者の理解を深めてくれるとてもわかりやすい本だと思うのでとてもおすすめです(20代男性)
  • お金について、「貯める」「稼ぐ」「増やす」「守る」「使う」の五項目に分けて解説されている本です。投資については「増やす」というところで解説されています。お金について解説されている本なので、投資の説明だけでなく、まず生活防衛資金を確保する。投資の種類や何に投資をするとリスクが低いか。詐欺など初心者が気をつけないといけないことも書かれています。オススメするものも比較的リスクが低いものを解説されているのでとても参考になります。全体的に分かりやすく書かれていますので、投資だけでなくお金の勉強をしたい方にオススメてす(50代男性)

【1位】『ジェイソン流お金の増やし方』厚切りジェイソン(9票)

出典:Amazon

基本情報

著者厚切あつぎりジェイソン
タイトルジェイソン流お金の増やし方
出版社ぴあ
発売日2021/11/12
ページ数165ページ
ジャンルビジネス書(お金/節約/投資)
受賞・候補歴

概要・あらすじ

お金を増やしたいと悩んでいる人に向けて、節約や投資(投信信託)などについて解説した一冊。

評価・口コミ・選んだ理由

  • 投資信託についての知識がなく悩んでいたところ、内容がわかりやすいと職場の友人がおすすめしてくれて購入しました(40代女性)
  • お笑い芸人でお馴染みで認知度があるので信頼度があり、シンプルな投資信託一つ二つをわかりやすくおすすめしていて迷わずに投資が始められて初心者におすすめだから(20代男性)
  • 誰でも簡単にお金を増やせる方法が、とても分かりやすくユーモラスに語られています。ジェイソン流だけあって、とても面白いです。投資の初心者にぜひ読んでほしい内容です(40代女性)
  • YouTubeでオリエンタルラジオのあっちゃんがおすすめしていたのをきっかけに読みました。厚切りジェイソンさんは米国インデックスの投資信託を強く勧めていて、その理由が明確で分かりやすかったので、私も同じ方法で投資信託を買っています(40代女性)
  • お笑い芸人の厚切りジェイソンさんは実はFIREしていた。というキャッチフレーズに惹かれて読み始めました。内容はやさしく理論的な実践書となっており、これをひたすら繰り返していけばいいのだという自信を持つことができました。また倹約の大切さやマインドを学びました(40代男性)
  • 本書はアメリカでは子どもの頃から授業ですでに貯蓄の増やし方などを勉強する。日本人は低金利で銀行に預けてわずかな利息を期待する。なぜ投資をしないのかなどが書かれていて、単純明快でわかりやすく読みやすく面白い。著者のジェイソン氏の勧める投資信託を購入したが、たしかに著書に書いてある通りで順調な運用をできている(30代女性)
  • 厚切りジェイソンさんはしゃべり方が優しく、かつ投資の基本的な考え方をとても分かりやすい日本語で話してくれます。この本はYouTubeなどの動画でも解説されているような投資の基本的な考え方を筋道立てて解説されています。日本人とアメリカ人で育った環境が違うと思うので、投資以外でも新しい物事を見る視点を知ることができると思います(20代男性)
  • NISAが始まって、投資に関して興味が湧いてきた時に、テレビで厚切りジェイソンさんが投資信託について話している番組を見ました。話していた内容に興味を持ったので、より詳しく知りたいと思い、本を購入しました。投資信託そのものや複利効果などについて、初心者の私にとっては知らないところばかりでしたが、わかりやすく説明されていたので、よく理解できました。初心者にとっては入門書として非常に良いのではと思います(40代男性)
  • もともとYouTubeで厚切りジェイソンさんの投資関連の動画は結構見ていました。厚切りジェイソンさんはあまり難しい話はせず、でも基本的な考え方をとても分かりやすい日本語でしゃべってくれるのでとても好きでした。この本では動画でも話されていたような基本的な考え方をしっかりと論理立てて書かれています。今まで普通に日本人として「右に習え」で生きてきた人ではそういう考え方にはならない、というような視点を獲得できるのでとてもおすすめできます(20代男性)

【3位】『はじめての「投資信託」入門』竹川美奈子(7票)

出典:Amazon

基本情報

著者竹川たけかわ美奈子みなこ
タイトル一番やさしい!一番くわしい!はじめての「投資信託」入門
出版社ダイヤモンド社
発売日2018/9/6
ページ数223ページ
ジャンルビジネス書(お金/投資)
受賞・候補歴

概要・あらすじ

投資信託についてよく分からない・知らない人に向けて、基本の用語解説からおすすめの商品、買い方、選び方、解約の仕方、目論見書の見方、お金を大きく育てる方法まで解説した一冊。

評価・口コミ・選んだ理由

  • 投資信託のみの内容である一冊。投資信託の基礎知識から始まり、各手数料、運用スタイルなどの解説がわかりやすい(50代男性)
  • 投資信託について基礎から丁寧に説明してくれている良書だと思います。イラストや図解が多いので、初心者がまず導入として読むには最適だと感じます(40代男性)
  • 初心者が学びやすいように、初歩の初歩から丁寧に解説を行ってくれているので分かりやすいです。専門用語を噛み砕いて解説してくれているので助かります(20代男性)
  • この本では投資信託の基本的な仕組みから、運用においてどのくらいコストが掛かるのかなど、ゼロから学べる知識が詳しく解説されていますので、よろしいかと思います(50代男性)
  • 基礎知識からしっかりと学ぶことができますし、イラストが多いので活字が苦手な方でもストレスにならず学習ができ、とてもおすすめです。また失敗しないための事例なども分かりやすく解説してあるので、参考にしやすいです(40代男性)
  • ビギナーが一番に不安に思う失敗する要素について詳しく書かれています。改訂版ゆえその表現もポップでわかりやすいです。利益も大事ですが、リスクがないよう勉強することも投資のハードルを下げる内容に繋がります。それがよく分かる内容なのは助かります(30代男性)
  • タイトルにあるように、初めて投資信託を始めようと思った時に読みました。「投資信託とは何か」といった超基本的なことからイラストを使って分かりやすく書かれていたので購入しました。投資信託の種類の説明、おすすめのインデックスファンドの紹介もあるので、実際に積み立てを設定する時の参考になりました。投資信託の基礎知識を学べると思うので初心者におすすめです(40代女性)

【4位】『はじめての人のための3000円投資生活』横山光昭(6票)

出典:Amazon

基本情報

著者横山よこやま光昭みつあき
タイトルはじめての人のための3000円投資生活
出版社アスコム
発売日2016/6/24
ページ数178ページ
ジャンルビジネス書(お金/投資)
受賞・候補歴

概要・あらすじ

家計再生コンサルタント・横山光昭さんが3,000円からはじめられる投資生活(方法)について解説した一冊。

評価・口コミ・選んだ理由

  • 証券会社の選び方(ネット証券)から、投資信託を始めることで生まれるメリットをわかりやすく段階的に説明してくれています。3,000円という無理のない金額が提示されているのも初心者向けだと思います(30代女性)
  • AmazonPrime会員なら無料で読めることはもちろんですが、実際に投資してきた方の様々なパターンから投資信託を始めて、どのような結果になったのか詳細が記載されているので私も安心して投資信託を始められました。同じように3,000円から開始して、今は毎月5万円積み立てています(30代女性)
  • 投資、とりわけ投資信託を始める場合のイロハを解説した、初心者向けのノウハウ本です。毎月貯金感覚で投資に臨む方法と商品の選び方をわかりやすく解説。すぐに実行できるので、投資信託に着手する人のためには良書です(60代男性)
  • 私が初めてSBI証券にネットで口座を開き、オルカンなどの全世界株式インデックスファンドに少額ながら、積立投資を始めるきっかけを作ってくれた本がこれです。私の投資人生のスタートを切らせてくれたバイブルともいえるスゴイ本です。大きな文字で読みやすくできているので、オススメです(50代男性)
  • NISAという制度もできて、なんとなく投資をしたほうが良いのは分かってはいたけれど、実際に投資については無知でした。そんな時に家族から上記の著書を勧められ、とりあえず勉強してみることにしたのがきっかけです。他の理由としては書店でよく見かけていた著書のため、話題なのだという認識もあり、気になっていたタイミングだったのもあります(40代女性)
  • 投資信託をしたことがなく、なるべく簡単で、かつ手軽に始められる書籍を求めていてこの本に出会いました。コツコツ少しずつ、リスクを分散させて投資を継続することを学びました。この書籍にあるように分散させながら5~6銘柄を購入。5~6年継続していますが、とても利益が出ています。経済状況は世界的な出来事に影響され、投資の世界もそこに影響されますが、リスク分散することで損することなく資産を増やしていけることはとても嬉しいことです。気がついたら株よりも投信が多くなってました!(60代女性)

【5位】『投資信託はこの9本から選びなさい』中野晴啓(5票)

出典:Amazon

基本情報

著者中野なかの晴啓はるひろ
タイトル投資信託はこの9本から選びなさい―30代でも定年後でも、積立だけで3000万円!
出版社ダイヤモンド社
発売日2013/7/20
ページ数251ページ
ジャンルビジネス書(お金/投資)
受賞・候補歴

概要・あらすじ

3,300本以上もある投資信託の中で、資産作りに向いている具体的な投資信託について解説した一冊。

評価・口コミ・選んだ理由

  • ほったらかし投資でうまくやっていく方法や投資信託の基本について理解が深まるからです(30代男性)
  • この本は初心者向けに投資信託の選び方をわかりやすく解説し、具体的な銘柄も紹介されているため、実践的な知識を身につけやすい点が選んだ理由です(40代男性)
  • ネットで投資信託という言葉を知り、ネットで色々と調べているとこの本を見つけました。投資信託について、一から十まで事細かく説明されており、自分のような言葉だけ知っている人間でもわかりやすく学べることができたからです(20代男性)
  • 投資信託に興味はあっても、どの銘柄を買って良いか分からない人に、ズバリおすすめの投資信託を教えてくれるので分かりやすいです。綺麗事ばかり並べて、結局何が言いたいのか分からない書籍が多い中、ちゃんと具体例を出してくれる素晴らしい著作です(20代男性)
  • 初心者にもわかりやすい言葉で投資信託の基礎を丁寧に解説しています。複雑な金融用語や概念も噛み砕いて説明しているので、初めて投資信託に触れる人にも理解しやすい内容です。著者の中野晴啓さんはセゾン投信のCEOとして豊富な経験を持つ人物です。この本では実際にどのように投資信託を選べば良いか、具体的な銘柄を挙げて説明しています(40代男性)

【5位】『敗者のゲーム』チャールズ・エリス(5票)

出典:Amazon

基本情報

著者チャールズ・エリス
タイトル敗者のゲーム
出版社日経BP
発売日2022/1/6
ページ数269ページ
ジャンルビジネス書(お金/投資)
受賞・候補歴

概要・あらすじ

インデックス・ファンドへの投資を中心に、「市場と投資の本質」について解説した投資哲学の名著。

評価・口コミ・選んだ理由

  • 投資信託の運用方法について解説した古典的な名著です。長期的な視点で投資信託を活用する方法について、詳しく説明されているので勉強になります(30代男性)
  • 第8版となる世界的ロングセラー著書。インデックス投資について知ることができます。また各サイトレビューも多く、自分と読者との読み比べも発見があります(40代男性)
  • インデックス投資における名著として有名だから。投資信託では勝つためのロジックよりも負けないためのロジックが重要であることを学び実戦での拠り所になり得ている(40代男性)
  • 個別株の大海で溺れかけている。そんな数十年前の私のような方に読んでほしい一冊。投資信託は2種類に分けられる。アクティブとパッシブ。この2つの違いすら知らなかった私に、チャールズ・エリスは投資信託の仕組みのみならず、市場とそこに携わる人間構造まで、今節分かりやすく教えてくれた。敗者のゲームに勝つ方法。その答えが、この本にある(50代男性)
  • 一般投資家(だけでなくプロの投資家も)が長期に渡って市場に打ち勝つのはほぼ不可能であるため、市場全体を買うというアプローチが最も理にかなっており、そのための手段として個別株ではなく投資信託(またはETF)が有効だということが分かった。投資信託にもさまざまあるが、低コスト・低リスクなインデックスファンドを利用してパッシブ運用に徹することが長期的な成功に向けて重要であると理解できた(50代男性)

【5位】『お金は寝かせて増やしなさい』水瀬ケンイチ(5票)

出典:Amazon

基本情報

著者水瀬みなせケンイチ
タイトルお金は寝かせて増やしなさい
出版社フォレスト出版
発売日2024/2/19
ページ数271ページ
ジャンルビジネス書(お金/投資)
受賞・候補歴

概要・あらすじ

インデックス投資の入り口から出口戦略まで解説した一冊(新NISAにも対応)。

評価・口コミ・選んだ理由

  • 著者の長期に渡る実体験が細かく収録されているところがとても参考になります(50代男性)
  • 今流行の新NISAを始めたいがやり方が分からない方は、まずはこの本で投資の基礎を勉強することから始めてください。急ぐことありません。基礎からです(60代男性)
  • インデックス投資信託の積立を続けることは山あり谷ありで本当に大変なことだけど、長期間続けることによって、複利の効果でとてつもなく大きな成果が得られることをわかりやすく解説してあること(50代女性)
  • 著者は投資信託の基本中の基本であるインデックス投資のスペシャリストである。途中マンガを入れてあるので初心者には大変読みやすい。この本で紹介されている『ウォール街のランダム・ウォーカー』は少し上級者向け(50代男性)
  • インデックス投資に関する世界的に有名な本は多数ありますが、それらは米ドルで運用するアメリカ人向けの指南書になっていることがほとんど。この本は日本円で運用する日本人向けの指南書になっており、投資初心者にとっても読みやすく、これから投資信託を勉強する人にオススメです!胡散臭い「裏ワザ」や「儲け話」が書かれているわけではなく、スタンダードな考え方が記載されており、証券会社や資産運用会社で勤務していた私が読んでも違和感なく楽しめる内容でした。著者は一般的なサラリーマンにもかかわらず、20年間の積立投資で資産1億円を突破した有名な投信ブロガーで、その実践記も赤裸々におもしろおかしく書かれています(30代男性)

【5位】『世界一やさしい 投資信託・ETFの教科書』Dr.ちゅり男(5票)

出典:Amazon

基本情報

著者Dr.ちゅり
タイトル世界一やさしい 投資信託・ETFの教科書 1年生
出版社ソーテック社
発売日2024/3/15
ページ数272ページ
ジャンルビジネス書(お金/投資)
受賞・候補歴

概要・あらすじ

投資信託やETF(上場投資信託)の仕組みに加え、インデックス投資のメリットや証券会社での買い方などについても解説した一冊。

評価・口コミ・選んだ理由

  • 投資信託について丁寧な説明がなされており、また2024年発売の本なので情報的にも新しい(50代男性)
  • 投資で失敗してしまう具体例を身近な内容で丁寧かつわかりやすく解説していたのが良かったです(30代男性)
  • 投資信託は利回りが高いほうが資産運用をする価値は高いので、見極め方が書かれていて助かります(20代男性)
  • 基本的な知識から選び方、運用方法まで網羅されています。漫画や図解で説明されているため、理解しやすい内容となっています(40代男性)
  • 投資信託の仕組みだけではなく、ネットでの買い方にまで説明が及んだ本は珍しく、実践的なシュミレーションができるのがいいと思った。また自身が攻めの投資に向いているのか、守りの投資に向いているのかや、それぞれに向いているオススメの投資信託も紹介してくれているところが役に立った(30代女性)

【9位】『ほったらかし投資術』山崎元&水瀬ケンイチ(3票)

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基本情報

著者山崎やまざきはじめ&水瀬みなせケンイチ
タイトルほったらかし投資術
出版社朝日新聞出版
発売日2022/3/11
ページ数189ページ
ジャンルビジネス書(お金/投資)
受賞・候補歴

概要・あらすじ

お金の不安から解放されてより良い人生を送るためのほったらかし投資術について解説した一冊(新NISAにも対応)。

評価・口コミ・選んだ理由

  • 何も知らない状態からこの本を読むことで投資とは?から投資信託のこと、実際に買うべき商品までほぼすべてわかる。最初の1冊におすすめ(40代女性)
  • どのような投資信託を選んで、どう買えば良いのか、初心者にも分かりやすく書かれた本です。インデックス投資の基礎知識、結局どの銘柄がおすすめなのかなどを知ることができます。著者の山崎元さんは証券会社などに忖度することなく、本音でおすすめの投資法を教えてくれる方なので信用できます(50代女性)
  • 本書では、素人でもできる「ほったらかし」投資法を提案しています。この投資方法は個別の株式選びや市場の動向に常に目を光らせる必要がなく、老若男女だれでも手軽に始められる方法です。また本書は初心者でも理解しやすいようにわかりやすい言葉で説明されています。具体例や実践的なアドバイスも豊富に含まれており、すぐに実践できる内容となっています。さらに2024年から始まる新NISA制度にも対応しています。最新の投資環境に基づいた情報が提供されているため、今から投資を始める方にも安心して参考にできると思います。以上の理由からこちらを選びました(40代男性)

【9位】『ウォール街のランダム・ウォーカー』バートン・マルキール(3票)

出典:Amazon

基本情報

著者バートン・マルキール
タイトルウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理
出版社日経BP
発売日2023/5/26
ページ数575ページ
ジャンルビジネス書(お金/投資)
受賞・候補歴

概要・あらすじ

主にインデックスファンドへの投資を解説した、「投資のバイブル」とも呼ばれる名著。

評価・口コミ・選んだ理由

  • 株価とは酔っぱらったおっさんのようなものであり右に左に千鳥足だが、最終的には帰巣本能により元の場所、つまり自宅へ帰るという内容だった。株の勉強は難しいが酔っぱらったおっさんの行動を学ぶのは面白い(40代男性)
  • 内容としては専門的な話も多く難しかったが、長期で投資すれば負けないことを歴史が証明していると勉強になる本だった。短期投資の場合と長期投資の場合の比較や過去にどんな出来事があり、なぜ長期投資が一番良いのかが理解できるきっかけとなった一冊です(30代男性)
  • 本書はインデックス指数がプロを含む多くの投資家のパフォーマンスを高い確率で上回るということを過去の歴史とデータを用いて解説しています。ページ数もあり専門的な内容も含まれているため読みやすいとはいえませんが、この本を読むだけでインデックス投資(投資信託)の知識と成功率は間違いなく上がると思います(30代男性)

【11位】『インデックス投資は勝者のゲーム』『超ど素人がはじめる投資信託』など(各2票)

  • 『マンガでまるっとわかる!投資信託の教科書 カラー版[資産運用勉強シリーズ]』竹内弘樹(発売日:2016/3/2)
    投資信託に関する基礎知識に特化されている印象なので、集中的に勉強しやすくて大変分かりやすいです(40代男性)
    全編が漫画形式で解説されているためわかりやすく、専門用語や難しい言葉も出てこないので、理解が深まりやすい構成になっています(40代男性)
  • 『インデックス投資は勝者のゲーム─株式市場から利益を得る常識的方法』ジョン・C・ボーグル(発売日:2018/5/13)
    投資信託の商品の中にインデックス投資に関するものが多い。その基本を知るためにはこの本はいい(50代男性)
    本書ではS&P500に準ずる投資信託を推していて、主に①インデックスファンドとアクティブファンドの比較②コスト(信託報酬をはじめとした手数料)の安さの重要性を通じて、インデックス投資による投資信託を学ぶことができるほか、③債権ファンド④株式+債権についても学ぶことができてオススメだから(40代男性)
  • 『投資信託選びでいちばん知りたいこと』朝倉智也(発売日:2020/6/4)
    投資信託を始めるうえで必要な基礎知識を、分かりやすい文章とイラストで学べるから(30代男性)
    数ある投資信託から、何を選べば良いのか?信託報酬などの費用面や、リスクについての意味など、初心者でもわかるように記載されています。初心者でもわかる内容ですが、将来に渡って必要な知識を得るのに最適だと思います(40代男性)
  • 『超ど素人がはじめる投資信託』20代怠け者(上本敏雅)(発売日:2023/5/15)
    この本は初めて投資信託を行う人に分かりやすい内容が魅力です。仕組みから、手順、お金の増やし方など、楽しく覚えれる一冊になっています(50代男性)
    投資信託の仕組みが図解でわかりやすく表現されていたりなど、投資信託がどういうものでどういうところがオススメなのか。緩やかではあるものの、確実に資産を増やせそうな銘柄や、リスクを背負ってでも投資する価値はある銘柄の紹介もあり、投資信託初心者には参考になると思った(30代女性)
  • 『マンガでわかる投資信託入門』鈴木一之(発売日:2023/11/30)
    投資信託の仕組みやメリット、そして買い方などを、初心者でもわかりやすい漫画で解説しているから(50代男性)
    口座の開き方やジャンルの説明まで広く浅く網羅されていたと思います。年を取ってから投資信託をやってもあまり儲からないことがわかりました(40代男性)
  • 『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』山崎元&大橋弘祐(発売日:2023/12/7)
    お金を増やしていくために何をすれば良いのか、またお金に対する考え方を学ぶことができる本だからです(30代男性)
    実際に購入したほうがいい投資信託が書かれているので、何を購入したらいいかわからないという方にはおすすめです(20代男性)

【18位】『新・投資信託にだまされるな!』『ETFはこの7本を買いなさい』など(各1票)

  • 『臆病者のための株入門』橘玲(発売日:2006/4/20)
    10年~20年前に書かれた本なので、少し内容が古いが、それでも値段が安いわりに現代に通じる本質的な内容が書かれていると思う。私はこの本をきっかけに投資を始めました(40代男性)
  • 『金持ち父さん貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』(発売日:2013/11/8)
    投資を始める前に、投資をやっていた友だちから紹介されたため。まずは各種銘柄やテクニカルなことを覚える前に、投資をする心構えを知っておかないと何のために投資をしているのか分からなくなる時がくるから、先にこうった書籍を読んでおいたほうが良いとのことで勧められました(30代男性)
  • 『新・投資信託にだまされるな!買うべき投信、買ってはいけない投信』竹川美奈子(発売日:2014/5/23)
    投資信託初心者の私が読んでも理解できる内容でした。投資信託のメリットとデメリット、またプロがおすすめする投資信託が書かれていて、とても参考になりました(40代男性)
  • 『めちゃくちゃ売れてるマネー誌ザイと投信の窓口が作った投資信託のワナ50&真実50―退職金も老後のお金も積み立てもこれが重要!』植村佳延(発売日:2016/11/26)
    グラフや表がたくさん載っており、初心者でも理解しやすいから(30代女性)
  • 『マンガでわかる最強の株入門』安恒理(発売日:2017/6/3)
    漫画で株に関して分かりやすく書いてあり、株に興味があるけど最初の一歩を踏み出せない方は是非とも読んでいただきたいです(20代男性)
  • 『漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則』ジョージ・S・クレイソン(発売日:2019/10/4)
    漫画で描かれているため、まずは読むハードルが低い。毛嫌いせずに読み始められる。投資を始める具体的な手順の解説ではなく、投資をするマインドになるための心得的な本である(50代男性)
  • 『マンガでわかる バフェットの投資術』濱本明(発売日:2021/5/26)
    自分自身としてはバジェットの言葉で投資哲学についても深められるので、初心者はもちろん、投資の経験がある方にもおすすめであり、漫画本になっているので読みやすいからです(40代女性)
  • 『ていねい図解!初心者のための投資信託教本』福田由美(発売日:2021/11/22)
    自分が投資信託を始める時に読んだ一冊です。図解なので読むというより見てイメージする感覚ですね。成功のポイント解説もあり分かりやすいです(40代男性)
  • 『ETFはこの7本を買いなさい 世界No.1 投信評価会社のトップが教えるおすすめ上場投資信託』朝倉智也(発売日:2022/2/16)
    膨大な数がある中でどの商品を買うとどういったリターンやリスクがあるかがシンプルに整理されているため(30代男性)
  • 『100%ムックシリーズ 完全ガイドシリーズ361 投資信託完全ガイド』晋遊舎(発売日:2022/8/29)
    毎月100円から始められるハードルの低さは課金ゲーム並み。投資家1年生として、はじめるには安心な一冊(40代男性)
  • 『こどもと一緒に読む投資の話』日野秀規(発売日:2023/1/27)
    投資の基礎から学べるので、投資信託がどういった商品なのかをメリット・デメリット両方から学べます。子どもとともに学べる内容なので、一般的な投資本よりも分かりやすく丁寧です(40代女性)
  • 『たった1つの図でわかる!【図解】新・経済学入門』髙橋洋一(発売日:2023/6/20)
    マクロ経済学では「お金と政策」が書かれている。図が中心なので読みやすい。次に、日銀と経済の話で日銀と政府の役割が読みやすかった。そして、政府と経済の部分は雇用政策なども述べられていて、わかりやすい(50代男性)
  • 『理想の投資と結婚する方法』澤上龍(発売日:2023/8/23)
    さわかみ投信の社長である著者がアクティブ系の投資信託を熱く語っている書籍だから(40代男性)
  • 『NISA&iDeCo 知りたいことがわかる本』秋山芳生&向藤原寛(発売日:2023/10/16)
    NISA&iDeCoはもちろんのこと、投資信託全般の考え方についてわかりやすくあっという間に読めてしまう。投資に詳しい専門家が初心者にもわかりやすく解説し、投資の疑問点に的確に答える形は基礎から学びたい人に良い本だと思いました(50代女性)
  • 『節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けない お金の超基本』泉美智子&坂本綾子(発売日:2023/11/7)
    そもそものお金の稼ぎ方、貯め方、増やし方から順を追って説明しており、投資信託がお金を増やすという面でどのような役割があるのか、理解しやすいため。また投資信託の仕組みが図で示されているほか、購入から売却までの流れも説明されており、初心者向けでわかりやすいと思ったから(20代女性)
  • 『【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方』山口貴大(ライオン兄さん)(発売日:2023/11/9)
    私はもう60歳ですが、若い人なら時間を味方にして資産を増やす方法がリアルに書いてある本で参考になるから(60代男性)
  • 『新NISA完全ガイド FP&投資信託のプロが教える』(発売日:2024/4/26)
    投資信託の選び方を具体的にアドバイスしてくれたので助かりました(20代男性)
  • 『会社四季報』東洋経済新報社(発売日:-)
    上場企業の分析にはこの一冊。これを見ているだけで今後の見通しなどの業績もわかるので下手な本よりも大変役に立つため(40代男性)

まとめ

投資信託について学べるおすすめ本として、『お金の大学』『ジェイソン流お金の増やし方』『はじめての「投資信託」入門』などが人気を集めています。

本によっては仕組みや買い方だけでなく具体的なおすすめ銘柄も紹介されているので、ぜひ読んでみてください。

概要(調査・アンケート)

調査方法インターネット調査
調査期間2024年6月2~12日
調査対象20~60代の男女(87名)
調査対象
(年代)
20代:12名(約13.8%)
30代:21名(約24.1%)
40代:31名(約35.6%)
50代:19名(約21.8%)
60代:4名(約4.6%)
調査対象
(性別)
男性:65名(約74.7%)
女性:22名(約25.3%)