イケメンキャラがたくさん登場したり、ドキドキさせられる展開があったりする乙女向けアニメ。登場人物のキャラに共感したり、推しキャラを見つけて応援したりと、乙女向けアニメにハマる人も少なくありません。
ただ、乙女向けアニメを見ない人からすると、どんな点に魅力を感じるのか、どんな風に楽しんでいるのか、アニメだけでなくゲームもやるのか、もしやるならどんなゲームかなど、いろいろと不思議に感じているところもあるのではないでしょうか。
そこで本記事では、乙女向けアニメが好きなオタク歴13年のみいさん(20代女性)にインタビューを行いました。最初にハマった作品から、おすすめのアニメや150万ほど課金したゲームまで伺いましたので、ぜひチェックしてみてください。
プロフィール
- お名前:みいさん(仮名)
- ご年齢:20代(女性)
- 何のオタク・マニアか:アニメ(特に乙女向け)
- オタク・マニア歴:約13年
- これまでに使った金額:約200万円以上
最初にハマったアニメは『イナズマイレブン』&好きなキャラクターは「ガゼル(涼野風介)」
――アニメにハマったきっかけは?
小学生6年生のとき、当時仲の良かった友人がアニメにハマりはじめて、「この(アニメ)作品、面白いよ」と勧められたことです。
そこから少しずつ見るようになって、「あっ、面白い」「楽しい」と感じるようになりました。気づいたらすっかりハマっていましたね。
――もともとアニメは見ていたのですか?
いえ、あまり見ていなかったです。それまではジャニーズが大好きで、アニメとはほぼ無縁でした。
まったく見ていなかったわけではありませんが、『プリキュア』『ポケモンモンスター』など、小さい子なら誰もが見ているよねというアニメを少し見ていただけです。いわゆるオタクという感じでもなく、アニメは見たことがあるけど、特別好きなわけではなかったです。
なので、まさか自分がアニメにハマるとは思ってもいませんでした…(笑)
――最初にハマったアニメは覚えていますか?
先ほど話した友人に教えてもらった『イナズマイレブン』というアニメです。

小学生向けのスポーツ(サッカー)アニメで、現実離れした超異次元のプレーが出てくるのが特徴です。空を飛んだり、ボールに火がついたり、化身が出てきたりと、普通のサッカーではありえないことが起こります(笑)かなりぶっ飛んでいますが、当時はそういう派手さも面白くて見ていました。
いくつかのシリーズに分かれていて、私がハマっていたのは初期の無印シリーズですね。
――『イナズマイレブン』は男子がハマりそうな気もするのですが…。
はい、本来は男子小学生向けだと思います。
ただ、当時からすでに推し活みたいなことをしていまして、一人のキャラクターをすごく好きになりました。そこでグッズを集めたり、絵を描いたりしていましたね。
いま振り返ると、あの頃が私のオタク人生の始まりだったかなと思います(笑)
――どのキャラクターを推していたか覚えていますか?
ちょっと恥ずかしいですが、ガゼル(涼野風介)というキャラクターが好きでした(笑)
――あっ、主人公ではないのですね。
はい。主人公では全然なくて、むしろ最初は主人公の敵です。
――具体的にどんな点に惹かれましたか?
ああ、もう何か本当に中二病みたいですが、技とかセリフがすごくかっこいいんです。
ガゼルは氷を操るキャラクターで、主に氷属性の必殺技を使います。なので、氷が突き刺さるような演出とか、冷気で相手を封じるような技がありますし、セリフもかなりキザでかっこいいんです。「凍てつく闇の冷たさを教えてあげるよ」みたいな…(笑)
基本的にクールで冷静なのですが、どこか熱さもある雰囲気が魅力的でしたね。当時は本気で恋していたような気持ちでした(笑)
――ストーリーとしてはどんな点に惹かれましたか?
まず、スポ根的なストーリーが魅力です。
主人公のいるチームは最初は本当に弱小チームですが、そこからひたすら練習や特訓を重ねて、さまざまな強豪と戦っていきます。そこでもう無理だとなりそうになるけど、絶対に諦めない心で限界を超えていく、いわゆるスポ根の王道ストーリーに胸が熱くなります。
あと、最初は敵だったキャラが後に仲間になる展開が多いです。ガゼルも途中で主人公たちと関わりができて、少しずつ距離が近づいていきます。だから、最初の敵という印象と、その後に仲間になる展開のギャップも好きでしたね。
――当時はネットが今ほど発達していなかったので、主にテレビで視聴していましたか?
はい、テレビで見るのが当たり前でした。たしかテレビ東京で放送されていて、毎週テレビで見ていました。
――ご家族もアニメ好きだったのですか?
いえ、まったくです。
私の家庭はかなり厳しくて、どちらかというと英才教育というか、勉強が最優先という家でした。小さい頃から塾に通わされていて、ゲームも1日1時間までと決められていました。
当時はオタク文化が今のように受け入れられていなくて、「アニメ好き=少し変わっている人・少しキモい人」という空気がありました。なので、アニメを見はじめると、親から「そんなの見てないで勉強しなさい」とだいぶ怒られましたね…。
だから、当時は親にバレないように、夜こっそりと見ていました(笑)
中学生の頃から好きなアニメジャンルは「乙女向け」
――好きなジャンルについても伺いたいのですが、スポ根とかスポーツアニメが好きなのですか?
スポーツアニメというよりは男の子が出ているアニメをよく見ています。そこで推しを作って楽しんでいますね。いわゆる、キャラ推しです。それにプラスして話も楽しんでいるといった感じです。
でも、やっぱりスポ根系が多いかもしれません。
――男の子が出ているアニメが好きなのですね。
一言でいえば、乙女向けというジャンルです。
――乙女向けにはどんな特徴があるのですか?
乙女向けはとにかくイケメンがたくさん出てきて、主人公の女の子と何かをしていくことが多いです。
たとえば、アイドル育成学校に迷い込んだ主人公の女の子と、アイドルを目指す男の子の話です。あとは部活でマネージャーになった女の子と、その部に所属している男の子の話などです。
――いつ頃から乙女向けが好きになったのですか?
もう中学生の頃からです。
――乙女向けにハマった理由は?
やっぱり、2次元のキャラクターが好きだからです。
『イナズマイレブン』もストーリーも好きですが、やっぱりキャラがかっこいいことが大きかったです。
なので、青春時代は恋愛もしないで、アニメで恋愛していました(笑)アニメの男の子に青春を捧げていましたね。
すみません、こんな話で大丈夫ですかね…(笑)
アニメに使った金額は200万円!最もハマったゲームは「あんさんぶるスターズ!!」
――オタク歴13年とのことですが、アニメを視聴する以外にはどんなことをされていますか?
これまでにアニメに使った金額は200万程度ですが、アニメの乙女向けゲームがありまして、それに150万円ほど課金していました。
ちなみに、残りの50万円はグッズです。
――まず、何のゲームにハマっていたのですか?
「あんさんぶるスターズ!!」(略称・あんスタ)です。

あんスタは2015年4月にリリースされたスマホ向けゲームアプリで、ダウンロード数は累計1,800万を突破しています。
男子アイドル育成に特化した高校・私立夢ノ咲学院を舞台に、プレイヤーが女子生徒(転校生)として個性豊かなアイドルたちを育成・プロデュースしていくゲームです。
――具体的にどんな点に魅力を感じましたか?
やっぱり、一番は推しキャラがかっこよくてかわいいことです(笑)
私の最推しはHiMERU(ひめる)というキャラクターで、ゲーム内では彼のカードを集めるためにガチャを回します。星の数が多いほどレア度が高く、星5のカードはめったに出ないため、つい課金してしまうという…。

――ガチャでカードを集めるタイプなのですね。
はい、そうです。コレクション的な要素が強いゲームで、カードの絵柄ごとにスキルやストーリーなどが違います。
プレイヤーはマネージャー的な立場で、推しのキャラと日々成長していく感覚が味わえます。
とにかくストーリーがすごくよくできていて、キャラによって展開も全然違うので、まったく飽きないんですよ。
――キャラクターごとにストーリーが違うのですね。
はい。HiMERU(ひめる)の場合はクールで落ち着いているけど、過去にトラウマがあったり、努力家な一面があったりして、そんな姿を知るうちにもっと応援したくなるんです。
――課金によってゲームが有利になるわけではないのですか?
多少は有利になりますが、基本的には推しの姿を手に入れるための課金です。なので、何かを強化するというよりも、「このイラストが欲しい」「このカードを引きたい」という気持ちで回しています。
もしかしたら収集癖っぽいところがあるのかもしれません(笑)
――このゲームに150万円すべて課金したのですか?
いや、他のゲームにも課金しています。ただ、あんスタが一番ハマって、一番お金を使いました。
――次に50万円使ったというグッズでは、具体的にどんなものを買われたのですか?
主にキャラクターの缶バッジやカード、ポストカードなどを買っています。
オタクには祭壇※という文化があって、机の上などにグッズを綺麗に並べて、まるで神棚みたいに飾るのです。推しの誕生日やイベントの日に、花やライトを飾って写真を撮る人も多いですね。
※アニメやアイドルなどの推しのグッズを一か所に集めて飾りつけた特別な空間
私もそういう文化が好きで、あるキャラクターのカードや缶バッジなどを集めて飾っています。

あと、痛バ(痛バッグ)※という文化もあって、主に透明なバッグに缶バッジやアクリルキーホルダーなどをたくさん付けます。だいたい30個とか、多い人だと100個くらいの缶バッジなどを飾っていますね。ちなみに私も作っています。
※推しのキャラクターグッズ(缶バッジやキーホルダーなど)を大量に飾ったバッグ

――どのキャラクターのグッズを集めているのですか?
先ほど話した『あんさんぶるスターズ!!』のキャラで、HiMERUと朱桜司(すおうつかさ)というキャラのグッズを集めています。特にグッズは朱桜司のほうが集めていますね。

二人とも人気キャラなので、グッズがすぐに売り切れますし、そもそも中身はランダムです。缶バッジやアクリルスタンドなどは中身が選べず、狙いのキャラを当てるには何個も買うしかありません。
どうしてもこのキャラだけがほしいといった場合はメルカリなどで買いますが、人気キャラだと値段が跳ね上がっていて、元の価格の何倍にもなることがあります。
なので、いつの間にかグッズ代だけで50万円にもなっていました…(笑)
――たしかにランダムだと集めるのが大変そう…。
はい、結局運と執念みたいなところがあります(笑)
でも苦労して集めた分、祭壇を完成させたときの達成感も凄いです。完全に自己満足なのですが、推しへの愛を形にするという意味でもやめられないですね。
『進撃の巨人』は全人類に見てほしい!人類の歴史や人間の愚かさを学べる
――今まで見てきたアニメのベスト3を伺いたいのですが、まずは第1位から教えてもらえますか?
これまで話していた乙女向きとは全然違いますが、第1位は『進撃の巨人』です。
■参考動画:30分で追いつける!アニメ『進撃の巨人』ダイジェスト
簡単にストーリーを紹介すると、主人公の少年が住んでいる街は巨大な壁に囲まれています。なぜかというと、壁の外には人間を食べる巨人がいるからです。
ただ、ある日その壁を超えるほどの巨人が現れ、壁を壊してしまうのです。巨人たちが街に侵入してきて、主人公の母親も巨人に食べられてしまいます。
それで、彼は巨人たちを駆逐すると誓って戦う物語です。
――どんな点に魅力を感じましたか?
『進撃の巨人』はキャラクターではなく、完全にストーリーに惹かれました。
これはもう推しとかの次元ではなくて、とにかく全人類に見てほしいです!ネタバレになるので詳しくは言えませんが、単なるバトルものではなく、人類の歴史とか人間の愚かさを学べます。
結構頭を使うので疲れるところがありますが、伏線回収も凄いです。「巨人とは何か」という謎が明らかになる展開も面白いですし、どんどんとスケールが大きくなり、世界戦争のようになる物語にも引き込まれますね。
――ありがとうございます!次に第2位を伺えますか?
第2位は『ブルーロック』で、サッカーを題材にしたスポーツアニメです。
■参考動画:5分でわかる!ブルーロック【『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』2024年4月19日公開】
最初にハマった『イナズマイレブン』には現実ではありえない技が出てきますが、『ブルーロック』はありえなくもないリアルなラインを突いています。
――具体的にどんな点に魅力を感じましたか?
ストーリーも好きですが、推しキャラがいることが大きいです。
好きなキャラは糸師凛(いとしりん)で、クールでプライドの高いタイプです。普段は冷静ですが、プライドを傷つけられると豹変するような、どこか内に熱を秘めた性格に惹かれます。

――話が少し変わりますが、サッカーが好きなのですか?
いや、全然好きではないです。ただ、サッカーが好きでなくとも楽しめますし、サッカーが好きな人はよりハマれると思います。
私の主人はアニメに全然興味ないタイプですが、サッカーが好きなので一緒に見ていたら、これは面白いとハマっていました。
サッカーが好きなら知っているテクニックが出てきますし、実際にいる有名選手をモデルにしているようなキャラも多いので、リアルの延長線みたいな感覚で見られると思います。
――サッカーに関係なくおすすめしたい人はいますか?
はい、自分の殻を破りたい人です。
主人公の潔世一(いさぎよいち)は、そんなに特別な才能を持っていません。他の子は足が速いとか、身体が大きいといった特徴がありますが、彼には特徴らしい特徴がないのです。
でも、どうすれば勝てるかを必死に考えて限界を超えていく。自分の価値観をアップデートして、挑戦をくり返す姿が本当にかっこいいです。
天性の才能ではなく、努力とか分析で強くなっていくタイプなので、見ていて勇気がもらえますね。やみくもにやっているわけではなく、ちゃんと理屈もあって戦略的に勝ち上がっていくので、頭脳派や努力型の人にも刺さると思います。
――ありがとうございます!最後に第3位は?
第3位は『鬼滅の刃』です。ストーリーはもう有名かもしれませんが、家族愛がテーマで心に残る作品です。
■参考動画:『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』本予告
主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)がとにかく優しくて、人を食べる鬼と戦う話ですが、その鬼たちはもともと人間です。なので、敵を倒すだけではなくて、かつて人だった彼らの過去や悲しみにも寄り添うのです。そうした優しさに心が響かされます。
――キャラクター的にも、やはり主人公が一番好きなのですか?
いや、違います(笑)
私の推しは敵キャラで、魘夢(えんむ)という鬼です。

――あっ、主人公ではないのですね。どんな点に惹かれたのですか?
まず、ビジュアルがすごく好きです。どこか色気があって、妖しい雰囲気があるキャラがむかしからタイプで、もう一目惚れしてしまいました(笑)
ちなみに人を眠らせて夢を見せ、その間に食べてしまう特殊能力を持っています。主人公の炭治郎に亡くなった家族と再会する夢を見せることもできます。
――何か独特な魅力がありますね。
魘夢は「夢の中だったら幸せだよ」みたいなことを言います。
私も夢を見ることが好きなので、永遠に夢を見せてほしいと思ってしまいましたね…(笑)何かキモくてすみません…(笑)
好きな声優は「花江夏樹」!完全になりきるプロ意識と表現力が凄い
――次にアニメに関係することで、好きな声優さんはいますか?
はい、花江夏樹さんです。
■参考動画:【実況】炭治郎役の声優 花江夏樹が『鬼滅の刃』のゲームをやったらこうなる【鬼滅の錬磨】
『鬼滅の刃』では、主人公の竈門炭治郎の声を担当しています。
王道の少年漫画の主人公を多く演じている印象ですが、実は最初に話した『あんさんぶるスターズ!!』にも出演しています。
――特にどんな点に魅力を感じますか?
とにかく演技に対する熱量が凄いです!
まず、演技の幅広さに驚かされます。鬼滅の炭治郎のような真っ直ぐで熱い少年も演じれば、ちょっと変わり者で掴みどころのないキャラも演じられます。声のトーンや雰囲気などもまったく違っていて驚きました。
またあんスタのライブイベントのとき、ほとんどの声優さんはキャラの声でセリフを言ったり、踊ったりするくらいですが、花江さんはキャラクターとして完全になりきるんです。
そのときのステージで、花江さんの演じているキャラが相方にハグするシーンがあり、その仕草や空気感までまさにキャラそのもの。声だけではなく存在までも、キャラクターに変わるような感覚があって見ていて鳥肌が立ちました。会場も沸いていましたね。
本当に演じるキャラごとに人格を入れ替えてるような印象で、花江さんは明るくて優しい人なのですが、演技のスイッチが入る瞬間の集中力が凄いです。
そういうプロ意識と表現力に惹かれて、ますます好きになりました。
アニメ初心者が情報を集めるのにおすすめしたいのは雑誌『アニメディア』
――アニメ初心者が情報を集めるのにおすすめの本やサイトなどがあれば教えてください。
乙女向け寄りにはなってしまいますが、『アニメディア』という雑誌がおすすめです。

――アニメディアにはWebサイトもありますが、雑誌のほうがおすすめですか?
はい、紙の雑誌のほうが見やすいです。
新しく放送されるアニメの情報が毎号まとめられているだけでなく、イラストやキャラクター紹介も掲載されているので、「この絵、好きかも」「この世界観、気になる」みたいに直感的に選べます。
特に初心者の方だと、まずはビジュアルから惹かれることも多いと思うので、そういう意味でも入りやすいと思います。
――作品選びのきっかけとしてもいいですね。
はい。アニメディアの雑誌をきっかけに気になる作品を見つけて、そこから動画配信サービスで見てみるのがいいと思います。
初めて見る人は「最初に見た作品でアニメの印象を決めないでほしい」
――最後に、これから初めてアニメを見ようと思っている人に伝えたいことは?
最初に見たアニメだけで判断しないでほしい、とは強く思います。
アニメをあまり見たことがない人は、最初に見た作品でアニメに対する印象を決めがちだと思うんです。でも、アニメはジャンルによって世界観が本当にまったく違います。
なので、最初の作品が自分に刺さらなかったとしても、アニメはつまらないと決めつけないでほしいです。
正直私も最初に友人からおすすめされた作品はハマらず、「アニメってあんまり面白くないかも…」と思ったことがあるんですよ。
最初に勧められたのはギャグ色の強い『銀魂』です。大人気アニメで、一般ウケもかなりいいです。オタクでなくても好きな人が多いですが、当時の私にはギャグアニメが全然刺さりませんでした…。
でも、その後に『イナズマイレブン』を見てから一気にハマったので、やっぱり最初の1本目だけで判断しないでほしいですね。
できればジャンルが違うアニメを少なくとも3作品は見てから判断してほしいです。たとえばバトル系や恋愛系、日常系などで、毛色の違う作品を3本見ると、自分の好みも見えてくると思います。
