「うどん漫画で面白い作品は?」
「うどんの種類とか作り方を学べる漫画を教えて!」
うどん漫画にはうどんで有名な香川県を舞台にした漫画や、うどんを通して歳の差のある恋愛模様を描いた漫画などがあり、読者からは「世界観が独特」「優しい気持ちになれる」「実家に帰ってまったりとしたくなる」などの声が上がっていますね。
そこで本記事では20~60代の男女(77名)を対象に実施したアンケートをもとに、うどんを題材にしたおすすめ漫画をランキング形式で紹介していきます。
【77人に聞いた】まったりとしたくなるおすすめうどん漫画19選
20~60代の男女(77名)を対象に実施したアンケートをもとに、うどんを題材にしたおすすめ漫画をランキング形式で紹介していきます(ネタバレなし)。
【1位】『うどんの国の金色毛鞠』篠丸のどか(28票)
基本情報
著者 | 篠丸のどか |
タイトル | うどんの国の金色毛鞠 |
出版社 | 新潮社 |
発売日 | 2012/12/8 |
ページ数 | 192ページ |
ジャンル | 漫画(グルメ/ファンタジー) |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | アニメ |
概要・あらすじ
故郷・香川県に戻った青年・俵宗太と、金色の毛鞠に変身する不思議な子ども・ポコとの交流を描いた物語。
評価・口コミ・選んだ理由
- 田舎が舞台で牧歌的な漫画ですが、その背景に環境問題について考えさせらました。ただのうどん漫画と思うなかれ(40代男性)
- 本書はタイトル通り、うどんの国・讃岐が舞台となっており、実家がうどん屋のウェブデザイナーが帰省し、人に化けた狸「ポコ」と出会うところから始まります。作中に出てくるうどんを主体とした料理を見るとつい自分も食べたくなり、物語自体も優しい気持ちになれる温かいものなのでおすすめです(40代男性)
- この漫画はうどん屋を舞台に、天ぷら屋からやってきた元気な女の子「こむぎ」と、うどん屋「たぬき」の店主「たぬき」の心温まる交流を描いています。うどん作りの工程やうどんの種類、そして愛情込めて作られたうどんを食べる喜びが丁寧に描かれていて、読み終わった後にはお腹が空いてうどんが食べたくなること間違いなしです!(30代女性)
- うどんといえば!の香川県が舞台のファンタジー漫画です。うどんが大好きな少年(実は人間に化けたタヌキ)が登場して、主人公の男性とのやり取りが微笑ましく、香川の情景描写と合わせて癒やされます。うどん店や製麺所の実情・難しさなども描かれていて考えさせられる部分もありますが、基本的にはハートフルで優しい雰囲気のファンタジーなので誰でも楽しく読めると思います!(30代男性)
- 『うどんの国の金色毛鞠』は、うどん県・香川県と一度は廃業した讃岐うどんの製麺所を題材にしたハートフル・ファンタジー作品です。原作ではなく、2016年秋クールで放送されたアニメ作品から入りました。アニメ放送当時は、ことでん(高松琴平電気鉄道)がラッピングカーを走らせるなどして盛り上がりを見せていました。ポコの可愛さと、人口減少が肌で感じられる地方、お気に入りの製麺所が廃業する現状などが塩梅良く調和した作品でした(50代男性)
- はじめは可愛いたぬきの絵柄が好きで読み始めました。主人公が讃岐うどんの名所だったが、親の他界により閉店してしまった実家に戻ってくるところから物語は始まります。主には化だぬきと主人公のお話がメインになるのですが、主人公が父親を思い出し作るうどんがとても美味しそうで、ついつい読んでいると、香川にうどん遠征に行きたくなってしまいます(30代女性)
- 一人の少女の絵が可愛いです。あと、ストーリーもとても素晴らしかったです(20代女性)
- この漫画は主人公が故郷の香川県でうどん屋を再開し、謎の子ども「ポコ」との心温まる日々を描いています。香川県のうどん文化や風景が丁寧に描かれており、うどんへの愛情と地方の魅力を存分に楽しむことができます。また、登場人物たちの温かさや成長が感動的で、読者の共感を呼ぶ物語になっています(40代男性)
- アニメとはまた違った雰囲気ですけど、これもまたほんわかしてて好みです(40代男性)
- 香川県を舞台とする讃岐うどん絡みの心温まる漫画です。家族愛とシーンの所々に出てくるうどんを食すシーンが見どころです。読むとうどんが食べたくなります(20代男性)
- 香川県を舞台とし、元讃岐うどん屋の息子として地域の人と交流したり、とても面白くうどんが食べたくなる作品です(30代男性)
- 地元香川に帰省した主人公がタヌキのポコの面倒を見て成長する雰囲気が引き込まれる。また、うどんをはじめ、様々な料理展開もいい(40代男性)
- 香川県を舞台にしています。父の死をきっかけに帰郷した男とタヌキの少年の交流を描いた楽しいハートフル・ファンタジーです。主人公の料理の腕はハイレベル(60代男性)
- うどん屋を営んでいた父親が亡くなり、故郷に戻ってきた主人公と化け狸の話。化け狸を友人の子と偽って育てるので、育児物やほっこり系が好きな方にオススメです(30代女性)
- うどんの国である香川県を舞台にした作品で、ウェブデザイナーの主人公と子どもに化けることのできるポコというタヌキの共同生活が描かれています。香川県の数々の名所やうどんがたくさん出てきて、見ていて楽しいですし癒されます(30代女性)
- 心温まる内容になっていて、うどんのおいしさだけでなく、うどんの国の人達の人柄の良さも伝わってくるから(40代男性)
- 読んだ理由は、その独特な設定と温かいストーリーが魅力的だったからです。物語の舞台となる香川県はうどんが有名で、その地方色が物語全体に深く根付いています。また、主人公の宗太と謎の生物・ポコとの心温まる交流が描かれており、日常の中での小さな幸せや絆が強調されています。この作品は家族愛や故郷の大切さを再認識させてくれる内容であり、忙しい現代社会において心の癒しを提供してくれる一冊として興味を持ちました。また、イラストがとても綺麗でキャラクターの表情や風景が魅力的に描かれており、ビジュアル面でも楽しめる点が大きな魅力となっています(50代男性)
- 読んでいるとどことなく懐かしい気持ちになりますし、人々の交流にもほっこりとする物語で気分が穏やかになれます(40代男性)
- ほのぼのとした雰囲気の漫画で、人間に化けたたぬきの子供もかわいく優しい気持ちにさせてくれました。この漫画を読むと実家に帰ってまったりしたくなる漫画です(30代男性)
- 主人公である宗太とポコの関わり合いに、ほっこり癒される作品なので選びました。ポコの無邪気な笑顔が可愛くて心温まる作品だと思います(30代女性)
- この漫画に登場するキャラクターの一人であるポコがかわいい少年だから(40代男性)
- 登場人物可愛いのと内容がのほほんとしているので癒されるのと読みやすい内容だから(30代男性)
- まずこの漫画は物語の主人公たちの心温まるストーリーがあり、その中で香川県のうどんの魅力が伝わってきて、さらには香川県特有のうどんや地域の文化が心に深く突き刺さる作品になっている(20代男性)
- ファンタジー的な要素があり、最初は自分の実家を継ぐのを拒んで東京で働いていた主人公が、自分の実家がある香川に戻ってきて、真の夢を叶える話だから(40代女性)
- うどんが有名な香川県に出かけたくなります。しょうゆ豆が美味しそうに描かれているので、うどんが好きな人には読んでもらいたい漫画です(30代女性)
- うどんの聖地である香川県を舞台にした作品です。キャラクターデザインも綺麗で引き込まれる良作です(20代男性)
- 本書は東京でウェブデザイナーとして働いていた俵宗太でしたが、父が亡くなった実家のうどん製麺所を身辺整理に戻ってきたら、使わていない茹で釜の中から、不思議な男の子ポコと出会いから始まる物語(40代女性)
- キャラクターが可愛らしくてストーリーがほっこりするのが良いですね(30代男性)
【2位】『うどんの女』えすとえむ(22票)
基本情報
著者 | えすとえむ |
タイトル | うどんの女 |
出版社 | 祥伝社 |
発売日 | 2011/9/8 |
ページ数 | 186ページ |
ジャンル | 漫画(料理/恋愛/コメディ) |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | – |
概要・あらすじ
大学の学食に勤めるバツイチ女性・村田チカ(35歳)と、油絵科のおとなしめな大学生・木野(21歳)の恋模様を描いたラブコメディ。
評価・口コミ・選んだ理由
- 大学の学食に勤めるバツイチの女性(35歳)と、大学の油絵科のおとなしめな学生(21歳)という、ありえなそうな男女の恋愛がおもしろいです(30代女性)
- うどんの出番はあまりないのだけれど、最初と最後にうどんが主役になる不思議な作品。バツイチ女と学生のすれ違いながらのやり取りが面白いコメディーです(50代男性)
- 学食のうどん担当のおばちゃんと、学食でうどんばかり頼む学生の、うどんを通してお互いのことが気になり始めるところが面白かった。安いうどんにネギを増量してみたりと、気遣いの方法がうどんを通しているところに興味をそそられる(30代女性)
- 大学の学食で働く元モデル女性と学生の話。うどんばかり食べる学生が男前なのです。そしてモチーフとして扱われるうどんがいろんな意味で色っぽい。グルメなだけのマンガではなく芸術的。最近二巻もでましたが、これはBL気味。この作者の描く「自分の感情をもてあます人」は納得してしまうところが多いです(50代女性)
- この漫画は大学生の男の子と、その大学生が通う大学の学食で働く女性との物語です。恋愛もので、その2人が仲を深めていく過程が描かれています。大学生が学食でうどんを頼む、というところがそのきっかけになっています。うどんのグルメ漫画というわけではありませんが、物語が始まっていく上で重要なアイテムです。大人の女性が好むような漫画だと思います(20代女性)
- バツイチ女性とうどん好きの男子学士の年の差ラブコメディーで面白く、絵もタッチもシンプルで見やすい(40代男性)
- うどん+恋愛がテーマの異色作。女性向け青年誌に掲載されていた。大人の女性の年の差(相手は14歳年下の大学生です)恋愛。シリアス展開ではなく、登場人物たちの気持ちのズレ、すれ違いを楽しむコメディです。軽い気持ちで読み進めていけるところが魅力だと思います(50代女性)
- 舞台となる学食では、94円の素うどんが売られている。それを毎日給仕するのが、学食で働く主人公のチカ。21歳の大学生キノは、そのうどんを毎日注文している。安いとはいえ、毎日素うどんだけを頼むキノを心配するチカと、そんなチカの様子がだんだんと気になってくるキノ。やがてふたりは互いのことを意識しだし、やがて恋愛感情を抱くようになる。年の離れた男女がゆっくりと距離を縮めるふたりの恋愛模様が丁寧に描かれるが、2人とも少し妄想癖がある。キノの「チカのうどんを毎日食べていたせいで、うどんに興奮を覚えるようになった」という独白など、互いが抱く妄想が読者の笑いを誘う作品だからです(40代男性)
- 35歳のうどんのおばちゃんと連日うどんオンリーの男子学生との年の差ラブコメディです。うどんを通して恋の駆け引きが行われる漫画となり、他の恋愛系の漫画とはまた違いとても面白いです(20代男性)
- 私自身と年齢も近くバツイチだという同じ環境であることと、節約する人にも共感できそうだったので(30代女性)
- うどんをきっかけに始まる恋愛物語が斬新で面白いです(30代女性)
- 読めば読むほどうどんがセクシーに思えてくるところがとても不思議でたまらない作品です!!世界観が独特なのも素敵ですね!!(40代女性)
- 斬新なストーリーが好きですね。恋愛に絡めているのも好きかなと思います(30代男性)
- 美城が毎日うどんを注文して食べてる姿を見ているだけで、うどんが無性に食べたくなるからです(50代女性)
- 焦ったいような恋愛系ですが、うどんを題材にしている点が新鮮で面白く飽きません(20代男性)
- 35歳のおばさんがうどん一筋で面白かったし、年の離れた男の子と恋仲になっていくのがドキドキしました(20代女性)
- 年下男性との恋愛模様にキュンキュンします。うどんの絵も美味しそうです(20代女性)
- ラブコメとうどんの絡みが絶妙です。また、うどんに興奮するようになるという感覚が独特で面白い作品でした(30代女性)
- 食堂でうどんしか食べない貧乏学生木野と、食堂で働くチカとのちぐはぐな気持ちの探り合いがもどかしくも大変惹き付けられるものがあります(40代男性)
- 大学の食堂のうどん担当のヒロインと学生の恋愛模様を描いたものであり、グルメ漫画よりも恋愛要素が強いと思われるが、うどんが一つの題材であることは間違いないと思うのでこれにした(20代男性)
- 美大生の男の子と食堂のおばさんの話で、いつもうどんを頼んでくるところから少しづつ話が動き始め、なぜいつもうどんなのかというところからおばさんが意識し始め、話してみるとなぜかカレーが好きと美大生が答えたり、美大生の先生がおばさんの元旦那だったりと色々話が絡んでいき一気に読める感じです。ネタバレになるので詳細は伏せますが、美大生が自分の絵をおばさんに見せる所が話の良い所で、ここまでの話が一つにまとまり、最後まで一気に進んでいきます。一冊にうどんをモチーフにした話が綺麗に収まっていて読後感も良くうどんのマンガといえばまずこれが思い浮かびました(50代男性)
- うどんが男女の2人を繋いでいくようなストーリーで非常に斬新ですし、うどんはもちろん恋愛漫画としても楽しめるので、心が温まりとてもおすすめです(40代男性)
【3位】『美味しんぼ』花咲アキラ&雁屋哲(6票)
基本情報
著者 | 花咲アキラ&雁屋哲 |
タイトル | 美味しんぼ |
出版社 | 小学館 |
発売日 | 1984/11/30 |
ページ数 | 229ページ |
ジャンル | 漫画(料理/グルメ) |
受賞・候補歴 | 【受賞】第32回小学館漫画賞 |
メディアミックス | 映画/アニメ/ドラマ |
概要・あらすじ
新聞記者・山岡士郎と同僚・栗田ゆう子が究極のメニューを追求しながら、さまざまな食の問題を解決していく物語。
評価・口コミ・選んだ理由
- これしかないでしょう感がすごいですが、話がやっぱり良いw 力士のセカンドキャリアがうどん屋ってのがベストチョイス!ナイス山岡!(40代男性)
- 【4巻「うどんの腰」】この本が発売された当時は、生地を足で踏むというのがまだ知られてなくて。栗田さんが、「足で踏むなんて」という所がある。話的にも面白いのでおすすめです(40代男性)
- 主人公自己流の夜食で、たしか梅干しと鰹節としょうゆをぶっかけたうどんが出てきたんですが、どうにもそれがおいしそうで家族で真似して食べてみたいい思い出があるからです。とても簡単でおいしかったです(30代男性)
- 【29巻「東西うどん合戦」】読み切り一話ですが、うどんの真髄を理解できる話です。東は醤油、西はだし味で、どちらのうどんが美味しいかとう月並みなストーリーです。話を纏めるために山岡が簡単うどんを提案。うどんの美味しさはお汁だけで決まるものではないことを教えてくれます(50代男性)
- 『美味しんぼ』は様々な食べ物を扱っている作品ですが、作中には「うどん」をテーマにした作品もあります。なかでも印象に残っているのが、店の用心棒として雇った、相撲取りなどたくましい男たちが作る「うどんの腰」という話と、年越しに贅沢な食材で作る「年越しうどん」という話。また「東西うどん合戦」という話では、主人公の山岡さんが簡単に作れるレシピを紹介しているので、「うどん」に特化した漫画作品ではないにしても、うどんがテーマの回の時は、それにまつわるエピソードとレシピが両方楽しめる漫画なので、面白くてためになる作品のひとつだと思います(50代女性)
- この作品の中でお相撲さんたちがうどん打ちになる話があるのですが、ふとそれを思い出したので選びました。すごく美味しそうでうどんの良さを描写から強く感じられます(30代男性)
【4位】『うどんちゃん』河合克敏(3票)
基本情報
著者 | 河合克敏 |
タイトル | うどんちゃん |
出版社 | 小学館 |
発売日 | 2019/5/30 |
ページ数 | 131ページ |
ジャンル | 漫画(ギャグ) |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | – |
概要・あらすじ
うどん粉から生まれたへんてこ生物・うどんちゃんと妹・うどんこちゃんなどが巻き起こす騒動を描いたギャグ・ストーリー。
評価・口コミ・選んだ理由
- なんといっても絵が可愛い。内容があまりにゆるゆる過ぎて癒されるし、キャラ設定が誠に面白い(50代女性)
- かわいらしいキャラクターによる癒しの世界観で、うどんも食べたくなる(20代女性)
- 可愛いうどんの妖怪が出てくる話で、その妖怪を通してうどんのことや様々な種類のうどんについて知ることができます。とても微笑ましいので、読んでいるとうどんに親近感がわいてきます。本格的なうどんの話ではないので、あまりうどんについて詳しくない人などにおすすめです(40代女性)
【5位】『ミスター味っ子』『うどんねこ』など(各2票)
- 『ミスター味っ子』寺沢大介(発売日:1987/1/1)
料理全般を扱う料理対決漫画ですが、「日の出特製もろみ茶漬けうどん」といううどんの料理も登場し、それが非常に美味しそうだったので、当時は「食べてみたい」と思いながら読んでいました(50代男性)
『ミスター味っ子』という平成元年前後に流行った漫画にうどんの話があります。距離のある地点までうどんの配達をするのですが、冷めないように、伸びないようにする工夫で2名が対決します。とても面白いのでお勧めです(30代女性) - 『クッキングパパ 肉みそうどん』うえやまとち(発売日:2023/6/28)
クッキングパパの料理は本当に作れるので。これは有名なクッキングパパの肉みそうどんなど、スタミナ系の話の回を集めたマンガです。クッキングパパは専門の料理を極めていくマンガではありません。クッキングパパのいいところは、マンガに出てくるいろんなジャンルの料理が実際に作れるところです。マンガに出てくる料理を実際に作りたい人にはオススメでしょう(30代男性)
暑い時期にぴったりのスタミナうどんがテーマになっています。すべての料理がおいしそうで実際に作ることができるのも魅力です(50代男性) - 『うどんねこ』スケラッコ(発売日:2023/12/6)
表紙のなんともいえない可愛さに興味を持ち読み始めました。決して子どもだけに向けた漫画ではないと感じました。読み終わった後に子どもが楽しそうに間違い探しで盛り上がっていました。親子で一緒に読んで楽しめるお勧めしたい一冊です(40代女性)
まず、イラストが可愛いので、直感的に惹かれました。笑いとうどんの真面目な話のバランスが良く、間延びしない構成が読みやすくて飽きません(40代男性)
【8位】『クッキングパパ』『男おいどん』『うどんと私』など(各1票)
- 『クッキングパパ』うえやまとち(発売日:1986/1/14)
『クッキングパパ』は様々な料理が出てくる漫画ですが、作品のなかで度々うどんも出てきます。家庭でもアレンジできるレシピやおいしい食べ方など、自分の好みに合わせて自分で料理して楽しむこともでき、とても参考になる漫画です。私のおすすめはカレーうどんで、自分の体調に合わせて味の濃さを調整できるのも、自分で料理して準備できる醍醐味だと思います。料理をすることに興味がある人には、特におすすめの漫画といえます(40代男性) - 『ねこぢるうどん』ねこぢる(発売日:1992/7/25)
うどん漫画と聞いて浮かんだのがこの作品です。ねこの親子がうどん屋さんに息子の去勢をお願いする話から始まるブラックジョークな短編集です(20代女性) - 『名探偵コナン』青山剛昌(発売日:1994/6/18)
コナン一行が大阪に来た時に大阪在住の服部平次が大阪のうどんを紹介していた(40代男性) - 『男おいどん』松本零士(発売日:1996/9/1)
この漫画で初めて九州のうどんというものを知って、いつか食べてみたいなあと心に深く思った思い出があるから。自分はそれまでうどんに対して思い入れはなかったですが、九州の人ってうどんを食べて故郷を思い出すくらい思い入れがあるんだなあとちょっとびっくりしました(30代男性) - 『美味しんぼア・ラ・カルト』(発売日:2006/10/30)
【25巻】うどんについてわかりやすくて、おもしろく描かれているから。絵も美味しそうで食べたくなる(50代女性) - 『3月のライオン』羽海野チカ(発売日:2008/2/22)
お揚げとえび天がのっている亡き母の思い出のうどんが登場するのですが、とてもおいしそうだし家族愛を感じるエピソードで好きなので。『3月のライオン』はおいしそうな食べ物が色々出てきますが、この通称「甘やかしうどん」が一番食べてみたいです(30代女性) - 『にがくてあまい』小林ユミヲ(発売日:2010/8/12)
バリキャリOLとゲイで料理好きな高校教師が同居するマンガで、おいしそうなうどんレシピが登場します(20代女性) - 『クッキングパパ讃岐うどん』うえやまとち(発売日:2012/8/29)
読むとシンプルにうどんが食べたくなり、讃岐うどんというものがはっきりわかります(50代男性) - 『結城友奈は勇者である』かんの糖子&タカヒロ(みなとそふと)(発売日:2014/11/26)
基本的に世界は謎の化け物バーテックスの襲撃を受け、神樹様の結界が張られた四国しか人の生存は確認されていない世界線です。5人の少女が神樹の力を借りて勇者システムを駆使して戦うが、その裏には隠された真実がありましたという話。全員が香川県出身で物語の舞台は観音寺市で讃岐うどん好き。「うどんは女子力を上げる」などの名言があるほどです。劇中で登場する手打ちうどんのかめやは実在のつるやがモデルなのは有名な話です。物語の前日譚やスピンオフ作品に登場する少女は基本的に全てうどん好き。物語が進行するにつれて話が重くなるだけにうどん回はホッとするといえます(50代男性) - 『胃弱メシ お腹にやさしいグルメコミックエッセイ』マキゾウ&バーグハンバーグバーグ(発売日:2015/10/30)
胃が弱い主人公がガッツリ系ではなく優しいご飯を求めて外食するグルメ漫画で、表紙のうどんが特徴です。実在するお店を取材しており、主人公視点の感想だけでなく豆知識コーナーでは作者のコメントも掲載されていて参考になります。主人公が胃が弱いということで脂っこい天ぷらといったトッピングではなく、うどん本来の味や食感を楽しむ様がうどん好きにおすすめできると思います(30代女性) - 『日野日出志大全集』日野日出志(発売日:2019/12/27)
この中の糞虫という話にうどんが出てきます。クラスメイト全員に嫌われ、祖母と暮らす少女が寝たきりの祖母が他界し、腐臭を放つ中でうどんを一人で作り、祖母に食べさせようとする姿に考えさせられます(40代男性) - 『うどんと私』さえぐさじゅん(発売日:2021/3/25)
ひたすらうどんを作る漫画で、ある程度の巻数があって絵もかわいいので(40代男性)
まとめ
うどん漫画では篠丸のどかさんの『うどんの国の金色毛鞠』が人気を集めており、うどんについて学べるうえに癒されたり、優しい気持ちになれたりすることなどが評価されています。
作品によっては学生とバツイチ女性の恋愛模様や、とにかくかわいいキャラクターによる世界観を楽しめるので、ぜひ読んでみてください。
概要(調査・アンケート)
調査方法 | インターネット調査 |
調査期間 | 2024年7月20日~8月2日 |
調査対象 | 20~60代の男女(77名) |
調査対象 (年代) | 20代:13名(約16.9%) 30代:24名(約31.2%) 40代:24名(約31.2%) 50代:15名(約19.5%) 60代:1名(約1.3%) |
調査対象 (性別) | 男性:45名(約58.4%) 女性:32名(約41.6%) |