ここ最近、何だか疲れ気味…。そんな人におすすめしたいほのぼのエッセイ【癒し系哲学書】

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東方神起メンバーの愛読書としても話題になった韓国エッセイ『あやうく一生懸命生きるところだった』。いま少し頑張りすぎているかもと感じている人におすすめで、読了後はほんわかとした気分になるとともに前向きにもなれる作品です。

筆者はサラリーマンとイラストレーターのダブルワークをしていましたが、どちらとも必死にやっているにもかかわらず、圧倒的な敗北感に打ちひしがれていました。もう負けたくないから一生懸命をやめようと心に誓い、会社を辞めることにします。

会社から離れてみたことにより、これまでの人生で大切にしていた価値観などに、より疑問を感じるようになりました。よく分からない競争社会や努力に関する精神論、お金を目標とした人生など。また会社を辞めてからは一人の時間を大切にしたり、年齢のことを忘れてみたりして、世間の一般常識、いわゆる正解とは違うスタイルで過ごし、そこから見えてきた想いなどが優しく綴られています。

特に印象に残ったのが「やる気」に対する想いや考え方で、今の社会(会社)はやる気が好きすぎるのではないかと問題視しています。やる気があったらいいものから、誰しも持つべきものに変化しつつある現代に、筆者は穏やかではないと綴っています。いまやる気が湧かなくて自分を責めてしまっている人にとっては救われるところもあるでしょう。

その他にも失敗や嫉妬、SNS、自尊感などに対する独自の考え方が綴られていて、ちょっとした哲学書を読んでいるような気分にもなりますね。丁寧で優しい文体からは読んでいるだけでも癒されるところがあるでしょう。また仕事や子育て、周りとの付き合い方など、何かで疲れてしまっている人にとっては、すーっと心を軽くしてくれるエッセイにもなっているのでおすすめです。

作品情報

出版社ダイヤモンド社(2020/1/15)
ページ数256ページ
ジャンルエッセイ
この記事を書いた人
ゆう

WEBライター。1994年神奈川県生まれ。趣味:読書/サッカー/映画鑑賞。好きな作家:東野圭吾/アガサ・クリスティー/ヘミングウェイ。好きな芸人:千鳥/オードリー/ダウンタウン。現地でクラシコを見るのが夢。

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