過干渉な父から離れたくて始めた一人暮らし【借金が150万円まで膨れ上がる】

ショートエッセイ
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 当時20代半ばだった私。同棲していた彼と別れてしまったため、家を出なければいけない状況に陥っていました

 そんなときに、中学生の頃から離れていた父と連絡を取る機会があり、私が一人暮らしの資金を貯めるまでの半年間、父と2人で狭い1Kのマンションに住むことになりました

 父とは長く離れていたので、父は私のことが気になって仕方ない様子でした。私ももういい大人。「今日は何時に帰る?」や「土日の予定は?」など、いちいち干渉してくる父との暮らしはしんどかったです。

 また、同棲元と父の家も遠かったため、仕事が変わりましたが、そこでも思うように収入を得られませんでした。

 半年間で30万貯めて家を出る―――これが父との約束でした。

 半年間で30万円ということは、1か月5万円の貯金をするということ。毎月父に5万円を手渡ししていましたが、その裏ではカードの支払いなどが間に合っておらず、貯金しているフリをして実は借金が増えていたのです。

 そのことが父にバレて、一緒に住む期間を延ばそうと言われましたが、私の精神もギリギリの状態。一刻も早く父の家から出たくて仕方がありませんでした

 そして新しい物件を見に行くことにしました。すると、駅チカでオートロック、風呂トイレ別という好条件にもかかわらず、他の物件に比べて家賃が圧倒的に安い部屋が見つかります。どうしてもここに住みたいと思い、父に連絡しました。

1回物件を見に行ったぐらいで決めてはいけない」と父は言います。

 また、引っ越し先での仕事はほぼ決まっている状態ではありましたが、「完全に決まっていないのに一人暮らしを始めてはいけない」とも。どうしても家を出るのであれば、父は保証人にはならないと言っていました。

 そんな父の反対を押し切って、私は引っ越しました。なんとか引っ越しの資金繰りはできていたのです。が、しかし…。決まりかけていた仕事は想定外の事態により決まらず、そこからすぐに就いた仕事も長続きせず。その次の仕事ではオーナーが夜逃げし、お給料も未払いといった事態にも。

 その結果、私の借金は150万円まで膨らんでしまいました。

 あのとき、父の言葉をもっと真摯に受け止めていれば―――今ではそう思います。独り立ちするには、ちゃんと貯金と仕事が必要だったのです。やたらと干渉してくるのも、親の愛ゆえ。それを無碍むげにしてしまっていたのだと後悔しています。

 その場の感情ではなく、もっと先を見据えて生きていかなければいけないと思いましたね。

この記事を書いた人
ユウ

兵庫県在住(女性)。ゲームが大好き。恋愛体質。辛いものとお酒が好き。音楽と映画も好きです!ライティングの楽しさに目覚めました。自分の好きなことを発信していきたいと思います。

ショートエッセイ
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