【10選】ファン歴10年以上がおすすめする東野圭吾作品【ミステリー小説が多め】

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作家歴30年以上、作品数90冊以上を誇る東野圭吾さん。僕は中学生の頃からハマりはじめ、ファンとして10年以上読み続けています。心に残るようなストーリーはもちろん、とても読みやすい文体にもなっているので、『白夜行』などの分厚い本も苦もなく読み進められるのが特徴です。

また特にミステリーが好きな人におすすめで、東野圭吾さんにハマること間違いないでしょう。なかなか犯人が見えてこなかったり、犯人が分かっても動機やトリックが謎だったりして、最後までハラハラドキドキしながら読むことができますね。今回紹介するおすすめ作品もミステリー小説が多めです。

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ファン歴10年以上がおすすめする東野圭吾作品(小説)

東野圭吾さんの人気おすすめ小説をランキング形式で紹介していきます(ネタバレなし)。

【10位】『マスカレード・ホテル』

お客様を疑う刑事×信じるホテルマン

本作は一流ホテル・コルテシア東京を舞台に、お客様さえも疑う刑事とお客様を信じるホテルマンというコンビが事件を解決していきます。不可解な連続殺人事件が起こる中で、ある暗号を調べると、次の犯行現場がコルテシア東京であることが判明

そこで刑事たちによる潜入捜査がはじまり、刑事・新田とホテルマン・山岸がタッグを組むことに。どう考えても合わなそうな2人が力を合わせ、都内で起こる連続殺人事件の犯人と真相を突き止めていきます。コルテシア東京がターゲットにされたのは偶然なのか、必然なのかも注目ポイントです。

【9位】『放課後』

2人の女子高教師が殺害される

主人公・前島は私立女子高校に勤める数学教師で、何者かに命を狙われていると確信しています。しかも、密室の更衣室で同僚教師の死体が発見され、警察の見立てでは殺害された可能性が高い。その後の体育祭でも別の教師が毒殺され、前島は身の危険を感じずにはいられません。

それでも事件の真相を突き止めるべく動き出し、最終的に2人の教師が殺害された切ない動機も明らかになります。犯人は早めに分かったという声が多いですが、殺害に至った動機には驚かされるでしょう。ちなみに、本作は江戸川乱歩賞を受賞した、東野圭吾さんのデビュー作です。

【8位】『赤い指』

真実を隠ぺいするためにでっち上げる

前原昭夫は妻と息子、認知症の祖母と暮らす、ごくごく普通のサラリーマンです。妻は義母を嫌っていて、息子はやや癇癪なところもありますが、どこにでもいそうな一般的な家庭。ただ、妻が切羽詰まった声で電話してきたのをきっかけに、状況が一変します。

自宅の庭には小さな女の子の遺体があり、事情を聞くと、息子が衝動的に殺してしまったと判明。結局隠ぺいすることにしたのですが、昭夫さえも知らなかった事実が明らかになります。ただ事件が解決してすっきりするだけではなく、家族や親子の絆について考えさせられる物語ですね。

【7位】『流星の絆』

両親を殺された三兄妹の仇討ち

洋食屋・アリアケを営む両親が惨殺された三兄妹は、犯人を見つけ出して殺してやると誓います。事件から14年後に現場で目撃した顔に似た人物を見つけ、その他の点からも両親を殺した犯人であると確信。三兄妹は警察を誘導するためにも、ある復讐計画を企てていきます。

ところが、三兄妹の妹が仇の息子に惚れてしまい、妹を大切にしたい兄たちは頭を抱えることに。兄と妹は母親が違って血縁関係にないですが、それでも三兄妹の強い絆を感じられるストーリーですね。もちろん仇の息子に恋した妹が、結局どうなってしまうのかも注目ポイント!

【6位】『悪意』

犯人が頑なに語らない動機とは?

本作はホワイダニット(=なぜ犯行に及んだのか)を重視した物語で、小説家・日高を殺した犯人は動機を語ろうとしません。その一方で、日高にはゴーストライターがいた、犯人と被害者の前妻は不倫関係にあったなど、さまざまな疑惑が出てきてきますが、肝心の動機だけが見えてこないのです。

すべての真相が分かったとき、タイトルにもなっている人間の悪意に驚かされます。加賀恭一郎はかつて教師として働いていて、あるいじめでつらい想いをしているのですが、なぜ人をいじめるのかにも通ずる動機。こんな理由で、人は憎み合っているのかもしれないとも感じましたね。

【5位】『聖女の救済』

ある女の救済が終わったとき

IT企業社長・真柴義孝が毒殺される事件から展開され、その容疑者として離婚で揉めていた妻・綾音が浮上。ただ、彼女には鉄壁のアリバイがあり、捜査は難航してしまいます。湯川に助けを求めたところ、ある人物が考えた驚きのトリックが明らかに!

誰かが殺したかというよりも、どうやって殺したのかを楽しめる本作は、ガリレオシリーズの第5弾です。あと少し完全犯罪になったのではないかとも感じるトリックには驚かされましたね。タイトルの救済を見ると、誰かが助けるのかと想像しがちですが、こういう救済もあるのかという読後感に。

【4位】『麒麟の翼』

ちゃんと罪と向き合わなくてはいけない

胸を刺された男性が日本橋の上で死体となって発見され、その後の捜査によると、男性は別の場所で刺されて移動してきたことが判明。その間通行人に助けを求めたりもせず、日本橋の像に向かったのかが謎でした。一体どうして深い傷を負ったまま麒麟像まで歩き続けたのか。

ほぼ同じ時間帯に不審者が車にはねられたという連絡が入り、彼の所持品からは被害者の財布も見つかりました。すべての真相が分かったとき、どんな想いで向かい続けたのかを考えたら胸が苦しくなりますね。もっと大事になる前に防げたと思うと、ちゃんと正しく生きようという気分にも。

【3位】『手紙』

「強盗殺人犯の弟」というレッテル

兄・武島剛志が強盗殺人という罪を犯したのをきっかけに、直貴は「強盗殺人犯の弟」として生きていくことになります。もちろん助けようとしてくれる人もいますが、やはり恋愛や就職などにおいては差別されることに。ちなみに、兄が強盗に入った理由は弟を大学に行かせるためです。

さまざまな差別から自暴自棄になる直貴に、何の事情も知らずに手紙を送ってくる剛志。2人の関係が変化していくのも注目ポイントで、加害者家族の苦しい現実を感じられます。本作はミステリー小説ではありませんが、多くの人が名作だとレビューしていて、中には涙を流さずには読めないという声も!

【2位】『白夜行』

容疑者の娘と被害者の息子は繋がっている?

大阪の廃墟ビルで質屋を経営する男が殺される事件が起きますが、結局決定的な証拠を掴めずに迷宮入りしてしまいます。容疑者の娘・雪穂と被害者の息子・亮司の2人は別々の道を歩むも、彼らの周りでは立て続けに不可解な出来事が起こり、そこから徐々に事件の真相も見えてくるという物語。

本作は800ページを超えるほどの長編ミステリー小説ですが、終始淡々と描かれているのもあってか、すらすらと読み進めることができます。全体的に暗い描写になっているのも特徴で、人間の醜さや冷酷さなどが浮き彫りに。2人のいびつな関係は、まさしく白夜行という言葉がぴったりですね。

【1位】『容疑者Xの献身』

深い愛情と悲しみを味わえる

天才数学者でありながら不遇の日々を送る石神は、一人娘と暮らす隣人・靖子に想いを寄せていました。ある日彼女たちが元夫を殺害してしまったことを知り、石神は2人を助けるために完全犯罪を企てます。天才的な思考力をもつ数学者・石神と、ガリレオで有名な湯川との天才対決も注目ポイント!

どのように隠ぺいしたのかというトリックに加え、すべての真相が分かったとき、深い愛情と悲しみを味わうこともできます。本作はミステリー小説だけでなく、恋愛小説ともいえるでしょうね。こんなに人を愛せるのかという声も多く、ラストシーンはぐっと胸に迫るところがあります。

まとめ

数々のベストセラーを生み出してきた東野圭吾さんは、1985年に『放課後』でデビューした小説家です。「外れが少ない作家」ともいわれている通り、どの作品も読みやすくて楽しむことができますね。その中から厳選に厳選した10冊は、ぜひ多くの人に読んでもらいたい作品です。

この記事を書いた人
エラシコ

WEBライター。1994年神奈川県生まれ。趣味:読書/サッカー/映画鑑賞。好きな作家:東野圭吾/アガサ・クリスティー/ヘミングウェイ。好きな芸人:千鳥/オードリー/ダウンタウン。現地でクラシコを見るのが夢。

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