【感想】絵本『えんとつ町のプペル』にしのあきひろ【繊細で幻想的で美しい】

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にしのあきひろさんの『えんとつ町のプペル』は、「大人でも泣ける絵本」として話題になり、累計発行部数は45万部も突破しています。

完全分業制で描かれた本作は、とにかく絵のクオリティーが凄く、絵から感じられる世界観も美しいです。先日発表された映画情報も併せて紹介していきます。

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【えんとつ町のプペル】概要・あらすじ

舞台は、煙がすごくて綺麗な空や星が見えないえんとつの町。その外れにあるゴミ山に落ちた心臓に、ゴミがくっついて生まれたのがゴミ人間。

町ではハロウィンが行われていて、ゴミ人間も遜色なく溶け込めました。もちろん、みんながバケモノのような仮装をしていたからです。

ハロウィンが終わって衣装を脱ぎはじめると、ゴミ人間が仮装していないことに気づきます。「コイツ、仮装じゃない!」。

その後、ゴミ人間は汚い言葉を浴びることになり、誰からも相手にしてもらえなくなりました。そのときにすすだらけの少年と出会います。それがルビッチという心優しい少年だったのです。

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主な登場人物

  • ゴミ人間:後に「プペル」と名付けられる
  • ルビッチ:煙突を掃除する少年

著者情報(にしのあきひろ)

芸人(キングコング)/絵本作家。1980年7月生まれ。兵庫県出身。O型。

【えんとつ町のプペル】実際に絵本を読んだ感想

実際に『えんとつ町のプペル』を読んだ感想を紹介していきます(ネタバレなし)。

幻想的な絵が美しい

本作は、何といっても繊細で美しい絵が魅力です。にしのあきひろさんをはじめ、さまざまなプロイラストレーターが描いているのを知った上でも、絵のクオリティーには驚きましたね。

もちろんリアルにはない設定になっているため、どこかファンタジーというか、非常に幻想的になっているのも特徴です。

また、さまざまなカラーを使っていて、色彩豊かな絵になっているのも見ていて楽しいです。個人的には、ジブリの『千と千尋の神隠し』で描かれているレトロな世界観を連想しましたね。

これまでの絵本と一線を画しているのは、やはり絵から感じられる世界観にこだわっているところのような気がしましたね。

細かく見ると、より楽しめる「リアル感」

先ほど「幻想的な絵が美しい」と紹介しましたが、よくよく見てみると、背景に当たる店の看板には「パインアメ」や「石山ゴム」、「~株式会社」などと現代風に書かれています

ゴミから生まれたというリアルではありえない設定に加え、町全体が醸し出すリアル感も合わさって楽しく読むことができます。おそらくえんとつの町はリアルな世界を象徴した存在なのでしょう。

本作の絵はぱっと見でも美しいですが、じっくりと見てみるのもおすすめです。

「大人」も一緒に楽しめる絵本

本作は大人も一緒に楽しめるであろう絵本で、小さな子どもがいる家庭にもおすすめです。

あまりにも小さな子どもには向いていないというか、絵のクオリティーを理解できないかもしれませんが、子どもによっては非常に楽しむことができるでしょう。

もちろん絵本ではあるのですが、ちょっとした美術館で絵を見ているような感覚で、大人も子どもも一緒に楽しむことができるか、と。

【えんとつ町のプペル】こんな人におすすめ!

特に『えんとつ町のプペル』をおすすめする人の特徴を紹介していきます。

絵を見るのが好き

本作の魅力は、何といっても繊細で幻想的な絵。とにかく美しいですね。

ファンタジーの世界観が好き

絵が魅力的である背景には、しっかりとした世界観があるからか、と。本作のファンタジーな世界観には、うっとりとしてしまうこと間違いないでしょう。

【えんとつ町のプペル】映画情報

先日、本作の映画が2020年12月25日に公開されることが発表され、予告編も解禁されました。

信じて、信じて、世界を変えろ。

厚い煙に覆われた“えんとつ町”。煙の向こうに“星”があるなんて誰も想像すらしなかった。一年前、この町でただ一人、紙芝居に託して“星”を語っていたブルーノが突然消えてしまい、人々は海の怪物に食べられてしまったと噂した。ブルーノの息子・ルビッチは、学校を辞めてえんとつ掃除屋として家計を助ける。しかしその後も父の教えを守り“星”を信じ続けていたルビッチは町のみんなに嘘つきと後ろ指をさされ、ひとりぼっちになってしまう。そしてハロウィンの夜、彼の前に奇跡が起きた。ゴミから生まれたゴミ人間・プペルが現れ、のけもの同士、二人は友達となる。そんなある日、巨大なゴミの怪物が海から浮かび上がる。それは父の紙芝居に出てきた、閉ざされたこの世界には存在しないはずの“船”だった。父の話に確信を得たルビッチは、プペルと「星を見つけに行こう」と決意する。しかしこの町の治安を守る異端審問官が二人の計画を阻止するために立ちはだかる。それでも父を信じて、互いを信じあって飛び出した二人が、大冒険の先に見た、えんとつ町に隠された驚きの秘密とは?

引用元:作品情報(『映画 えんぴつ町のプペル』公式サイト)

絵本と同様、映像の世界観も繊細で幻想的で美しいこと間違いないでしょう。

製作総指揮・監督

  • 製作総指揮・脚本:西野亮廣さん
  • 監督:廣田裕介さん
  • アニメーション製作:STUDIO4℃

声優・キャスト

  • プペル:窪田正孝さん
  • ルビッチ:芦田愛菜さん
  • ブルーノ:立川志の輔さん
  • ローラ:小池栄子さん
  • スコップ:藤森慎吾さん
  • レター15世:野間口徹さん
  • アントニオ:伊藤沙莉さん
  • トシアキ:宮根誠司さん
  • デニス:大平祥生さん(JO1)
  • スーさん:飯尾和樹さん(ずん)
  • アイパッチ:山内圭哉さん
  • ダン:國村隼さん
https://monotone-cafe.com/archives/3708

主題歌

  • 【OP主題歌】『HALLOWEEN PARTY』HYDEさん
  • 【ED主題歌】『えんとつ町のプペル』ロザリーナさん

※特に明記がない限り、商品画像はAmazonから引用しています。クリックすると、Amazon商品ページに移ります。

まとめ

繊細で幻想的な絵で魅了する『えんとつ町のプペル』。大人も一緒に楽しめる絵本で、特に絵の繊細さを賞賛している人が多いです。非常に幻想的でありながらもリアルな要素もあって楽しく読むことができます。

この記事を書いた人
エラシコ

WEBライター。1994年神奈川県生まれ。趣味:読書/サッカー/映画鑑賞。好きな作家:東野圭吾/アガサ・クリスティー/ヘミングウェイ。好きな芸人:千鳥/オードリー/ダウンタウン。現地でクラシコを見るのが夢。

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