もう見る前から怖いと分かっているのに見たくなってしまうホラー映画。
背筋が凍るような怖さや、目を背けたくなるような怖さなど、さまざまな恐怖感や不安感、ゾクゾク感を味わえます。一人で暗い部屋で見るのも、友だちと一緒に見て盛り上がるのもおすすめですね。
またホラー映画と聞くとお化け屋敷のような怖さをイメージする方もいますが、中にはサスペンスやミステリーに近い作品もあるので、いわゆるホラー映画が苦手な方にもおすすめです。
そこで本記事では実際に見た映画の中から、いろいろと怖いおすすめホラー映画(洋画)を厳選して紹介していきます。
いろいろと怖いおすすめホラー映画(洋画編)
実際に見た映画の中から、いろいろと怖いおすすめホラー映画(洋画)を厳選して紹介していきます(ネタバレなし)。
『エスター』
監督 | ジャウム・コレット=セラ |
キャスト | ベラ・ファーミガ/ピーター・サースガード/イザベル・ファーマン |
上映時間 | 2時間3分(2009) |
ジャンル | ホラー/スリラー/サスペンス/ミステリー |
受賞・候補歴 | – |
とんでもない少女だった
本作はエスターという少女による惨劇を描いたホラー映画で、ある家族に養子として引き取られるところから展開されます。
ケイト・コールマンは3人目の子どもを流産した経験から心に傷を負っており、ある日夫とともに孤児院を訪れて出会ったのがエスターという9歳の少女です。
エスターは少し変わっているけど落ち着いている少女で、難聴を患う義妹・マックスともすぐに仲良くなります。ただ、だんだんと不気味で攻撃的な一面が垣間見えるように!
本作は謎が解けたようなすっきり感を味わえるほか、サスペンスに近い演出となっているのでホラーが苦手な方にもおすすめです。
『シャイニング』
監督 | スタンリー・キューブリック |
キャスト | ジャック・ニコルソン/シェリー・デュバール |
上映時間 | 1時間59分(1980) |
ジャンル | ホラー |
受賞・候補歴 | – |
さまざまな解釈ができるホラー映画
雪の時期だけ閉鎖されるオーバールック・ホテルを舞台に、管理人が次第に常軌を逸していく様子を描いた本作。
小説家志望のジャック・トランスは冬期管理人の仕事を引き受け、妻ウェンディと一人息子ダニーとともにホテルへとやってきました。
最初こそは穏やかに生活していた3人でしたが、ジャックが狂気に落ちたことにより狂いはじめます。
本作は1度見ただけでは分かりにくいものの、キャストの演技力や独特なカメラワークに加え、さまざまな解釈ができるミステリアスさも魅力です。特に考察を要する映画が好きな方におすすめできます。
まとめ
ついつい見たくなってしまうホラー映画では、さまざまな恐怖感や不安感、ゾクゾク感を味わえます。
映画によってはサスペンスやミステリーに近い作品もあるので、いわゆるホラー映画が苦手な方にもおすすめですね。一人で暗い部屋で見るのも、友だちと一緒に見て盛り上がるのもいいでしょう。