現役医師作家が厳しい医療現場を舞台に描いた小説『泣くな研修医』【自身の新人時代に】

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先日ドラマ放送もされた中山祐次郎さんの小説『泣くな研修医』。新人医師・雨野隆治を主人公に描かれる医療小説で、命の尊さや医療現場の厳しさなどを感じられるストーリーになっています。著者は『医者の本音』なども執筆する現役医師であり、本作はリアリティー溢れる描写からも注目を集めていて、現役の医師や看護師からも高く評価されている一冊です。

主人公・雨野隆治は幼い頃に兄を亡くしたという過去をもつ、鹿児島県の大学を卒業したばかりの研修医。本作では主人公が上司や先輩に怒られ、自身の無力さに打ちのめされながらも、目の前の患者と真剣に向き合おうとする姿が描かれています。また特定の患者との関係を描いているのではなく、いろんな病に苦しむ患者が何人も登場する物語になっていて、研修医の過ごす日々に焦点が当てられているのも特徴です。

こんな研修医に担当されたら嫌だという声もありますが、主人公の実直さなどに「応援したくなった!」という声が数多く上がっています。また自身の新人時代に重ね合わせて懐かしみながら読んでいる人も多く、「共感した」「泣けてくる」「若い人に読んでほしい」などといった声も。

先輩医師・佐藤玲の優しくも厳しい言葉や、患者への温かみを感じられない岩井医師にまつわるエピソードなども注目ポイントで、こちらもシャキッとさせられたりするところがあるでしょう。本作は医療小説でありながらとても読みやすくなっていて、また医療に詳しくなくとも楽しく読み進められるので、ぜひチェックしてみてください。

作品情報

出版社幻冬舎(2020/4/2)
ページ数241ページ
ジャンル医療
受賞・候補歴
メディアミックステレビドラマ
販売ページ(Amazon)https://amzn.to/3keghSw
この記事を書いた人
エラシコ

WEBライター。1994年神奈川県生まれ。趣味:読書/サッカー/映画鑑賞。好きな作家:東野圭吾/アガサ・クリスティー/ヘミングウェイ。好きな芸人:千鳥/オードリー/ダウンタウン。現地でクラシコを見るのが夢。

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