HIVに感染した少年と彼を助けたい少年の友情を描いた映画『マイ・フレンド・フォーエバー』

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マイ・フレンド・フォーエバー』は、HIVに感染した少年と、彼を助けたい少年がHIVの特効薬を探す旅に出るヒューマンドラマ映画です。2人の少年の深く揺るぎない友情に「泣ける」との声が続出しています。また、ハリウッドで初めてHIVの「輸血感染」を題材にした作品であり、シリアスなテーマではありますが、これからの生き方を考える機会を視聴者に与えてくれます。

主な登場人物はエリック、デクスター、リンダ(=デクスターの母親)の3人で、エリックの近所に引っ越してきたデクスターは、幼い頃の輸血が原因でHIVに感染していました。友達のいないエリックは、デクスターの遊び相手になり友情を深め合うようになります。

そんなある日、「ニューオリンズでエイズの特効薬が発見された」とのニュースを目にした2人は、手作りボートを漕いで400km離れたニューオリンズへ川くだりの旅に出るというストーリー展開になっています。

HIVが治ったら大きなアイスをシェアしようという「アイスサンデーの約束」、暗闇で目を覚ましても側にいるとわかるように交換した「臭いコンバース」など、いつまでも余韻に浸っていたくなるような印象深い友情エピソードがいくつも登場し、鑑賞後はエリックとデクスターの深い友情に胸が熱くなりました

また、HIVに対する深刻な偏見、差別が浮き彫りになっているところも印象的でした。 デクスターとリンダに向けられる視線は、いつだって冷ややか。それは、HIVが貧困地域や同性愛者間で発症するものというイメージや、空気感染するといった間違った認識から来ているものです。何も悪くない人たちが傷つけられる世の中のやるせ無さと、無知のおぞましさを痛感します。 

本作は泣ける映画が見たい人におすすめで、少年らしい無邪気さに微笑ましくなる一方で、彼らに向けられる大人たちの冷たい言動には心が痛みますが、そんな差別が横行する世の中を共に生き、2人が育んだ友情を証明するラストシーンには多くの人が涙することでしょう。 

その他には緑が生茂る道を駆け抜け、手作りボートで川を下る。携帯も持たずに、風向きに身を任せた道への冒険は、大人が見てもワクワクするので、ロードムービーが好きな人にもおすすめです。『スタンド・バイ・ミー』と似た空気感が好きな方はハマるかもしれません。 

本作は時間をあけて何度も繰り返し見たくなるヒューマンドラマ映画で、「懐かしさ」と「胸の高鳴り」と「寂しさ」が詰まっています。ぜひチェックしてみてくださいね。 

作品情報

マイ・フレンド・フォーエバー [Blu-ray]

楽天市場 Amazon Yahoo!ショッピング
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監督ピーター・ホートン
キャストジョセフ・マッゼロ/ブラッド・レンフロなど
上映時間98分
ジャンルヒューマン
受賞・候補歴
この記事を書いた人
Rene

WEBライター。1997年神奈川県生まれ。趣味:映画鑑賞/読書。好きな映画監督:宮崎駿/デヴィッド・フィンチャー/マーティン・スコセッシ/アンドリュー・ヘイ。好きな作家:横山秀夫/金城一紀/パウロ・コエーリョ/スティーヴン・キング。

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