沖縄を代表するリゾートホテルへの旅。自然と未来のロマンを語り合う会話に【ザ・ブセナテラス】

ショートエッセイ
<スポンサーリンク>

「奥さんをゆっくり旅行にでも連れて行ってあげたら?」

 主人の上司が、義理の両親と同居して子育てする私を気にかけて、粋な提案をして下さり、主人は沖縄を代表するリゾートホテルへの旅を計画してくれました

 楽しいはずの旅行も子連れでは多難で、空港では主人と連携がうまくいかず飛行機に乗り遅れそうになり、私は主人に腹を立てプライドを傷つけるような怒り方をしてしまいました。

 片時もじっとしていられない2歳の息子。那覇まで3時間のフライト中、私はほとんど着席もできず、通路をハイハイして回る息子を追いかけてヘトヘトに。

 1泊目のホテルで翌朝を迎えたとき、私は虚ろな気分で外を眺めていました。主人に何度も怒りをぶつけ、嫌な思いをさせてしまった自分が情けなく「もう消えてしまいたい…」と。

 なんとか気を取り直して観光をし、この旅一番の目当てである2泊目の「ザ・ブセナテラス」へ。

 エントランスに入った瞬間に、開放感のあるロビーが広がり、テーブルに配置されたキャンドルの灯りに迎えられ、ブセナの空気感に包まれました

 広い客室にはバルコニーがあり、息子はそこにティーセットを運んで、幼いなりにカフェを演じて楽しんでいました。屋内のプールでも、初めての経験に大はしゃぎ。

 白い砂の広がるビーチにも歩いて出ることができ、南国の風に吹かれながら散策をしているうちに、私の心も慰められていきました

 夜になり、息子が疲れてベビーカーで寝てくれ、私と主人は開放感のあるラウンジへ…。

 照明を落とした店内に柔らかいランプの灯り、静かな中から聞こえてくる、人々のささやきとグラスの音―――まさに非日常の空間。

 チーズの盛り合わせとビールをいただき、幸福感に浸りながら、風の当たるラウンジのテラスへ。海を見ながら主人が「仕事で海外に行くように言われたら、ついて来てくれるかい?」と。

 自然と、夫婦で未来のロマンを語り合う会話となりました。 日頃、目の前の子育てと家事で汲々きゅうきゅうとしていた私の心がパーっと広がっていきました

 旅の始まりは主人と険悪なムードで、この日の朝も私の心は沈みきっていましたが、素敵なラウンジテラスでの会話は、これからも主人と夢を共有して生きていこう、という気持ちにさせてくれました。

基本情報

ホテル名ザ・ブセナテラス(THE BUSENA TERRACE)
運営会社ザ・テラスホテルズ株式会社(THE TERRACE HOTELS CO.,LTD)
所在地〒905-0026 沖縄県名護市喜瀬1808
駐車場350台
客室数ホテル本館392室/クラブコテージ18室
那覇空港からのアクセス【車】
・国道58号線経由で約90分
・沖縄自動車道利用で約75分
【バス】
・空港リムジンバス利用で約120分
・路線バス利用で約150分
公式HP・サイトhttps://www.terrace.co.jp/busena
この記事を書いた人
美海(mimi)

WEBライター。1978年北海道生まれ(兵庫県在住)。趣味:クラシックバレエ/映画鑑賞。学習塾英語講師、介護士を経てライターに。バレエは25歳から。L'Arc〜en〜Cielファン。二児の母。

\モノカフェをフォローする/
ショートエッセイ
\この記事をシェアする/
<スポンサーリンク>

※商品画像は楽天、またはAmazonより引用しています。クリックすると、各販売商品ページに移ります。※価格は記事公開時点での表記となります。セール等により異なる場合がございますので、詳細は各公式サイトにてご確認ください。※豆知識やプチ情報等は編集部にて加筆している場合があり、担当ライターの意見や興味等とは一切関係ございません。

Monotone Cafe(モノトーンカフェ/モノカフェ)