<スキー場シリーズ>読む順番とおすすめ作品【東野圭吾の雪山・ゲレンデ小説】

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後半にかけてスピーディーに展開されていくスキー場シリーズは、スノーボード好きで知られる東野圭吾さんの雪山・ゲレンデ小説です。主に雪山を舞台に繰り広げられる人気シリーズで、第1作目『白銀ジャック』は2014年にドラマ化されたほか、高柳衣良さんによる漫画版も発売されています。

また第2作目『疾風ロンド』は発売10日で累計発行部数100万部を突破し、2016年には阿部寛さん主演で映画化もされています。スキー好きはもちろん、スピード感溢れる小説を読みたい人にもおすすめです。そこで今回は、スキー場シリーズのおすすめ作品をランキング形式で紹介していきます。

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「スキー場シリーズ」とは?

ゲレンデを舞台に繰り広げられる

東野圭吾さんのスキー場シリーズでは雪山を舞台に、男女の恋愛模様や生物兵器に関する事件などが描かれています。とてもスピーディーに展開されていくのが特徴で、「一気読みしてしまった」「読み出したら止まらない」という声が多数!

第1作目『白銀ジャック』は、スキー場に届いた脅迫状をきっかけに繰り広げられる長編ミステリー小説。第2作目『疾風ロンド』は生物兵器が登場するストーリーで、第3作目『恋のゴンドラ』は男女の愛憎劇を描いた恋愛小説です。第4作目『雪煙チェイス』では、強盗殺人を疑われた青年が登場します。

『白銀ジャック』『疾風ロンド』『雪煙チェイス』は雪山三部作ともいわれ、それに『恋のゴンドラ』を加えたのがスキー場シリーズです。雪山三部作では同じ登場人物も出てきますが、ストーリーに直接的なつながりはありません

雪山三部作はウィンタースポーツ好きやハラハラドキドキを味わえる物語を読みたい人におすすめで、スキー経験者からは「またスキー場に行きたくなった」という声も!第3作目『恋のゴンドラ』はスピード感溢れる小説というよりも、恋愛コメディが好きな人におすすめですね。

モノカフェ編集部
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ちなみに東野圭吾さんは、自腹で大会を開催するほどのスノーボード好きで知られています

主な登場人物

  • 根津昇平:スキー場のパトロール隊員
  • 瀬利千晶:スノーボーダー/スノーボード選手

シリーズ発売順

  1. 【2010年10月】『白銀ジャック』
  2. 【2013年11月】『疾風ロンド』
  3. 【2016年11月】『恋のゴンドラ』
  4. 【2016年11月】『雪煙チェイス』

著者情報(東野圭吾)

小説家。1958年生まれ。大阪府出身。大阪府立大学工学部卒。1985年に『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。1999年に『秘密』で日本推理作家協会賞、2006年に『容疑者Xの献身』で直木賞、本格ミステリ大賞、2012年に『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で中央公論文芸賞、2013年に『夢幻花』で柴田錬三郎賞、2014年に『祈りの幕が下りる時』で吉川英治文学賞を受賞。

スキー場シリーズの人気おすすめランキング

スキー場シリーズのおすすめ作品をランキング形式で紹介していきます(ネタバレなし)。

【1位】『疾風ロンド』

出版社実業之日本社(2013/11/15)
ページ数305ページ
ジャンルミステリー
受賞・候補歴
メディアミックス映画
販売ページ(Amazon)https://amzn.to/2XBHaaa

犯人が交通事故で死んでしまう

ある医科学研究所から「K-55」という病原菌が盗まれ、それを雪山に埋めた犯人は3億円を用意するようにと脅迫。その病原菌は人々を大量死させる威力を持っていて、気温が上がると壊れる容器に入れられています。犯人は元研究員・葛原克也と判明するのですが、彼は交通事故死したという連絡が…。

その後にテディベアの写った写真などを手がかりに、病原菌が埋められた場所を探していくというストーリー。また密かに悪巧みをしていた人物も明らかになるなど、最後までハラハラドキドキさせられますね。スピード感溢れる物語を読みたい人におすすめです。

【2位】『白銀ジャック』

出版社実業之日本社(2010/10/15)
ページ数416ページ
ジャンルミステリー
受賞・候補歴
メディアミックステレビドラマ
販売ページ(Amazon)https://amzn.to/3ziyJxw

爆弾が仕掛けられたゲレンデを舞台に

我々は、いつ、どこからでも爆破できる」という脅迫状がスキー場に届くところから展開される本作。爆弾を仕掛けられたスキー場の索道技術管理者である主人公・倉田玲司は、上層部から警察沙汰にせずに対処するように求められ、パトロール隊員である根津昇平などに協力してもらうことに。

しかし犯人側は現金を要求してきた上に、悠々とバレずに奪取していきます。また1年前に起きたスキー場での事故も関わってくるなど、犯人との駆け引きにハラハラドキドキさせられるのが特徴です。犯人が分かったとき、スキー場が抱える複雑な事情も明らかになります。

【3位】『恋のゴンドラ』

出版社実業之日本社(2019/10/4)
ページ数336ページ
ジャンル恋愛/コメディ
受賞・候補歴
メディアミックス
販売ページ(Amazon)https://amzn.to/2XnbtBh

いろんな男女を巻き込んだ恋愛コメディ

本作は都内のサラリーマン・広太、彼の婚約者・美雪、彼の浮気相手・桃実などが登場する恋愛コメディ小説です。広太は結婚を控えていたにもかかわらず、合コンで知り合った桃実とスノボ旅行に。いざスキー場に行くと、美雪が友人とともに同じゴンドラに乗ってきました。

広太はゴーグルでバレないようにしますが、何と美雪が桃実に声をかけてきたのです。一体どうなってしまうのかに加え、日田や水城という男性なども出てきたりして、結局いろんな男女を巻き込んだ愛憎劇に。とにかく笑える、さくっと楽しめる小説を読みたい人におすすめです。

【4位】『雪煙チェイス』

出版社実業之日本社(2016/11/29)
ページ数416ページ
ジャンルミステリー
受賞・候補歴
メディアミックス
販売ページ(Amazon)https://amzn.to/2Xnbl4L

殺人の疑いをかけられた大学生

本作では、殺人を疑われた大学生・脇坂竜実が自身の無実を証明していく様子が描かれています。ある日老人が何者かに首を絞められて殺される事件が発生し、ある行為により殺人の容疑者に浮上してしまった竜実。ただ、彼は事件が発生した時刻にはスキー場にいたのです。

その事実を証明できるのはスキー場で偶然出会った女性スノーボーダーだけで、竜実は少ない手がかりをもとに彼女を探していきます。本作はコメディチックに描かれているところも多く、時に笑える、時にハラハラできる物語になっているのが魅力といえるでしょう。

スキー場シリーズの評判・口コミ

スキー場シリーズの評判や口コミを取り上げていきます(ネタバレなし)。

『疾風ロンド』評価・レビュー

『白銀ジャック』評価・レビュー

その他作品の評価・レビュー

スキー場シリーズは、どの順番で読むのがおすすめ?

スキー場シリーズは、どの作品からでも楽しく読み進められます。特に『恋のゴンドラ』は他の作品とは繋がりがないため、読む順番を気にしなくてもいいのが特徴です。雪山三部作は同じ登場人物も出てきたりしますが、物語の核となる部分に直接的な繋がりはありません。

ただ、多少時系列があったりするため、どうしてもこだわりたい人は刊行順(『白銀ジャック』⇒『疾風ロンド』⇒『雪煙チェイス』)から読んだほうがいいかもしれません。またどれも1~2日程度で読めるボリュームになっているので、週末や長期休みなどにまとめて一気に読むのもおすすめです。

スキー場シリーズの映画・ドラマ情報

スキー場シリーズの映画やドラマに関する情報を紹介していきます(ネタバレなし)。

『白銀ジャック』

2014年8月にテレビ朝日にてスペシャルドラマとして放送された本作。渡辺謙さんが主演を務めたほか、岡田将生さんや広末涼子さん、安田顕さん、國村隼さんなどの豪華な俳優陣が出演しています。撮影場所は安比高原スキー場(岩手県)で、渡辺謙さんのスキーの腕前なども見どころでしょう。

『疾風ロンド』

監督吉田照幸
キャスト阿部寛/大倉忠義/大島優子など
上映時間1時間49分(2016)
ジャンルコメディ/ミステリー/サスペンス
受賞・候補歴
販売ページ(Amazon)https://amzn.to/2Xp8fxv

本作は2016年11月に公開されたスピード感溢れる映画で、監督は『探偵はBARにいる3』などで知られる吉田照幸さん、主演は加賀恭一郎シリーズでお馴染みの阿部寛さん。その他にも大倉忠義さんや大島優子さん、ムロツヨシさんなど、バラエティー豊かな俳優陣が出演しています

広大なゲレンデを舞台に繰り広げられるサスペンス映画とも、阿部寛さんを演じる栗林和幸のキャラを楽しめるコメディ映画ともいえる物語になっています。ただ、「生物兵器を扱っているわりに緊張感がない」などの声が多く、コメディ映画として見ている人のほうが高く評価しているのも特徴です。

【スキー場シリーズ】漫画・コミック情報

スキー場シリーズの漫画・コミック情報を紹介していきます(ネタバレなし)。

『白銀ジャック』高柳衣良

出版社実業之日本社(2013/12/16)
巻数全1巻
ジャンルスポーツ/ミステリー
受賞・候補歴
販売ページ(Amazon)https://amzn.to/2XqtG0t

シリーズ第1作目『白銀ジャック』は、2013年12月に高柳衣良さんによる漫画版も刊行されています。原作のストーリーに忠実に描かれているのが特徴ですが、「雪山で滑っている際の迫力には欠ける」という声が多いため、迫力感や臨場感を中心に楽しみたい人は小説から読んだほうがいいでしょう。

まとめ

雪山三部作に『恋のゴンドラ』を加えた全4作のスキー場シリーズ。スノーボード好きで知られる東野圭吾さんの人気シリーズで、特に後半にかけてスピーディーに展開されていくのが魅力ですね。ウィンタースポーツ好きからは「またスキー場に行きたくなった」という声も上がっています。

この記事を書いた人
モノカフェ編集部

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