<ラプラスの魔女シリーズ>読む順番とおすすめ作品【櫻井翔主演の映画情報も!】

本・書籍
<スポンサーリンク>

謎の少女・羽原円華が登場する東野圭吾さんのラプラスの魔女シリーズ。これまでの作品とはテイストが違っていて、特殊な能力を持つ人物が登場するのが特徴です。また常識的には考えられない描写が出てきたりして、東野圭吾作品の中では異色ともいえるストーリーになっています。

第1作目『ラプラスの魔女』が発売された際に、東野圭吾さんは「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった。そしたらこんな作品ができました」とコメント。そんな今までの作品とは異なるラプラスの魔女シリーズのおすすめ作品をランキング形式で紹介していきます。

<スポンサーリンク>

「ラプラスの魔女シリーズ」とは?

未来予知ができる少女・羽原円華

ラプラスの魔女シリーズのキーパーソンとして登場する謎の少女・羽原円華。彼女には未来を予知できるという不思議な力があり、その特殊能力が事件などにも大きく関わってきます。特殊能力×ミステリーという珍しい組み合わせで、読者からは「SF小説を読んでいるような気分に」という声も!

第1作目『ラプラスの魔女』では、遠く離れた2つの温泉地で起きた硫化水素による死亡事故について描かれています。累計発行部数は120万部を突破していて、三池崇史監督、櫻井翔さん主演で映画化も!第2作目『魔力の胎動』は第1作目の前日譚で、第1~5章からなる連作短・中編小説です。

ラプラスの魔女シリーズ(特に、第1作目)はミステリー小説ではありますが、トリックを楽しみたいという人よりも、SF小説や科学小説が好きな人におすすめです。ただ、人間模様や事件の裏にある背景はミステリーのように描かれているので、そうした点を中心に楽しみたい人は読んで損はないでしょう。

モノカフェ編集部
モノカフェ編集部

ちなみに「ラプラスの魔女」というのは、「ラプラスの悪魔」からきています。

19世紀、天才数学者・ピエール=シモン・ラプラスが「ある瞬間の全物質の力学的状態とエネルギーを知り、計算できる知性が存在するならば、その知性には未来が全て見えているはずだ」と主張し、その未来に起きる出来事をすべて予知できる者が「ラプラスの悪魔」と呼ばれるようになったのです。

主な登場人物

  • 羽原円華:天才外科医の娘。自称「ラプラスの魔女」
  • 甘粕謙人:一時期は植物状態でもあった青年
  • 武尾徹:元警察官。円華のボディーガード

シリーズ発売順

  1. 【2015年5月】『ラプラスの魔女』
  2. 【2018年3月】『魔力の胎動』

著者情報(東野圭吾)

小説家。1958年生まれ。大阪府出身。1985年に『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。1999年に『秘密』で日本推理作家協会賞、2006年に『容疑者Xの献身』で直木三十五賞、2012年に『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で中央公論文芸賞、2013年に『夢幻花』で柴田錬三郎賞、2014年に『祈りの幕が下りる時』で吉川英治文学賞を受賞。

ラプラスの魔女シリーズの人気おすすめランキング

ラプラスの魔女シリーズのおすすめ作品を紹介していきます(ネタバレなし)。

【1位】『ラプラスの魔女』

出版社KADOKAWA(2018/2/24)
ページ数496ページ
ジャンルミステリー
受賞・候補歴
メディアミックス映画
販売ページ(Amazon)https://amzn.to/3hIeMKr

不可解な事故死の真相に迫る

累計発行部数120万部を突破した本作では、温泉地で起きた連続死亡事故について描かれています。犠牲者の一人は映像プロデューサーで、もう一人は売れない俳優。2人とも硫化水素ガスにより亡くなっていて、また映画監督・甘粕才生と接点があるという共通点も。

才生には娘の硫化水素自殺による事故で妻と娘を亡くした過去があり、息子・謙人も事故により植物状態になってしまいます(その後に奇跡的に回復)。本作には円華が特殊能力を発揮するシーンもありますが、硫化水素による死亡事故の裏に隠された真相も注目ポイントです。

【2位】『魔力の胎動』

出版社KADOKAWA(2021/3/24)
ページ数352ページ
ジャンルミステリー
受賞・候補歴
メディアミックス
販売ページ(Amazon)https://amzn.to/39b9lin

円華の特殊能力が人を救っていく

第1作目『ラプラスの魔女』の前日譚である本作では、第1~4章では羽原円華の特殊能力で人を救う、第5章では第1作目に直接的に繋がるストーリーが描かれています。成績不振に苦しむスキー選手や同性愛者への偏見に悩むピアニストなどの悩みを知る鍼灸師・工藤ナユタもキーパーソンです。

第1~4章は円華とナユタを中心に展開されていき、第5章には第1作目にも登場する青江教授も!第1作目に比べ、ほっこりとするシーンが多くなっているので、心温まるような物語を読みたい人にもおすすめです。

ラプラスの魔女シリーズの評判・口コミ

ラプラスの魔女シリーズに関する評判や口コミを紹介していきます(ネタバレなし)。

『ラプラスの魔女』評価・レビュー

『魔力の胎動』評価・レビュー

ラプラスの魔女シリーズは、どの順番で読むのがおすすめ?

ラプラスの魔女シリーズは、どちらから読んでも楽しく読み進められるでしょう。時系列は『魔力の胎動』⇒『ラプラスの魔女』になっていますが、それぞれ独立したエピソードになっているので、刊行順に読んだ人からも、時系列順に読んだ人からも「面白かった!」という声が上がっていますね。

ただ、特に第1作目『ラプラスの魔女』は特殊能力×ミステリーという要素が強く、かなり好き嫌いが分かれているのも特徴です。第2作目『魔力の胎動』はスピンオフストーリーという面もあるため、まずは『ラプラスの魔女』を読んで面白く感じた場合に『魔力の胎動』も読んでみるのがいいでしょう。

ラプラスの魔女シリーズの映画情報

ラプラスの魔女シリーズの映画に関する情報を紹介していきます(ネタバレなし)。

『ラプラスの魔女』

監督三池崇史
キャスト櫻井翔/福士蒼汰/広瀬すずなど
上映時間1時間55分(2018)
ジャンルミステリー/サスペンス
受賞・候補歴
視聴ページ(Amazon)https://amzn.to/3zc1HPu

2018年5月に公開された本作では櫻井翔さんが主演を務めたほか、広瀬すずさんや福士蒼汰さん、檀れいさん、豊川悦司さんなどの豪華な俳優陣が出演しています。監督は日本が誇る鬼才・三池崇史さんで、脚本は『半沢直樹』や『下町ロケット』などを手がけた八津弘幸さん。

またPV再生数15億回という驚異的な記録を叩き出した『FADED』が主題歌になるなど、とても豪華な制作チームにより作られているのが特徴ですね。観客からは「サスペンス映画としては微妙…」という声が多く、SFファンタジー映画として楽しんでいる人のほうが高く評価しています。

まとめ

謎の少女・羽原円華が登場するラプラスの魔女シリーズは、これまでの東野圭吾作品とはテイストが異なっているのが特徴です。かなり好き嫌いが分かれていますが、人間模様などを中心に楽しみたい人は十分満足できるでしょう。まずは第1作目『ラプラスの魔女』から読んでみるのがおすすめです。

この記事を書いた人
モノカフェ編集部

本・書籍、映画・ドラマ、旅行・グルメを中心としたエンタメ情報を発信しています。さまざまなライターが執筆中!随時募集しています。

\モノカフェをフォローする/
本・書籍
\この記事をシェアする/
<スポンサーリンク>

※商品画像は楽天、またはAmazonより引用しています。クリックすると、各販売商品ページに移ります。※価格は記事公開時点での表記となります。セール等により異なる場合がございますので、詳細は各公式サイトにてご確認ください。※豆知識やプチ情報等は編集部にて加筆している場合があり、担当ライターの意見や興味等とは一切関係ございません。

Monotone Cafe(モノトーンカフェ/モノカフェ)