21歳で芥川賞を受賞した人気作家・宇佐見りんとは?【おすすめ作品も!】

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21歳という若さで第164回芥川賞を受賞した現役大学生・宇佐見りんさん。芥川賞受賞作『推し、燃ゆ』は、現時点で累計発行部数47万部を突破しています。本作は第18回本屋大賞にもノミネートされていて、「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい」という書き出しから始まる話題作です。

朝井リョウさんや高橋源一郎さんなども絶賛していて、読者からは「言葉選びのセンスが凄い!」などの声が数多くありますね。いま推しがいる人は共感するところもたくさんあるでしょう。そこで今回は、いま見逃せない注目作家・宇佐見りんさんの経歴やおすすめ作品などを取り上げていきます。

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「宇佐見りん」とは?

芥川賞や文藝賞などを受賞した現役大学生

宇佐見りんさんは、21歳という若さで芥川賞を受賞した現役大学生です。21歳での受賞は綿矢りささん、金原ひとみさんに次ぐ史上3番目の若さ!「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい」という書き出しから始まる『推し、燃ゆ』は、現時点で累計発行部数47万部を超えています。

読者からは主人公の行動に共感した、推す人の気持ちが分かった、言葉選びのセンスが凄いなどといった声が上がっていて、多くの著名な選考委員も絶賛しています。先日芥川賞受賞作『推し、燃ゆ』は、世界7か国・地域で翻訳出版されることも決定しました。

宇佐見りん自身も推しの俳優がいることを明かしていて、「推しを推すこと」が趣味の一環などとして捉えられることに疑問を感じたと語っています。ベストセラー小説『推し、燃ゆ』は若い世代はもちろん、40~50代にも読んでほしいという声も数多いですね。

モノカフェ編集部
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好きな作家は中上健次さんで、特に『岬』や『十九歳の地図』の描写が好きとも語っています。

またデビュー作『かか』でも文藝賞や三島由紀夫賞を受賞していて、三島由紀夫賞は史上最年少での受賞になります。『かか』では思春期の複雑な心理描写が凄い、2作目も含めて表現の幅が広いといった声が多いです。

プロフィール

小説家。1999年5月生まれ。静岡県出身。神奈川県育ち。2019年に『かか』で第56回文藝賞、2020年に同作で第33回三島由紀夫賞(史上最年少)を受賞。2021年には『推し、燃ゆ』で第164回芥川賞を受賞。

経歴・受賞歴

2019『かか』で第56回文藝賞を受賞
2020『かか』で第33回三島由紀夫賞を受賞
2021『推し、燃ゆ』で第164回芥川龍之介賞を受賞

【宇佐見りん】21歳で芥川賞を受賞した人気作家の「おすすめ作品」

宇佐見りんさんのおすすめ作品を刊行順に紹介していきます。

『かか』

大好きな母親が心を病んでしまう

本作では、主人公・うーちゃんと大好きな母親(=かか)の関係が描かれています。うーちゃんは19歳の浪人生で、かかのことで悩んでいました。父親(=とと)に浮気されたりしたことを思い返し、自分で自分の傷を広げていってしまうかか

かかは離婚をきっかけに心を病み、お酒を飲んでは暴れるようになってしまいました。そんなときに話を聞いて慰めてあげられるのはうーちゃんだけでしたが、かかが発狂するようになると、うーちゃんも次第に疎ましく感じるように。本作は、家族愛を描いた作品が好きな人におすすめです。

『推し、燃ゆ』

海外出版も決定したベストセラー小説

本作の主人公は、上野真幸という男性アイドルを推している高校生・あかり。ある日推しがファンを殴ったことから炎上し、所属アイドルグループ内での人気が急落してしまう。あかりは推しを解釈して推しの世界を見るために、アルバイトに勤しんで稼いだお金をつぎ込んでいきます。

なぜ推しの存在を「背骨」と表現するほどまでに夢中になっているのか。本作を読めば、あかりの抱える苦しさなどが伝わってきて、主人公のように推しがいる人は共感するところがあるでしょう。推しがいないという読者からは「こんな世界もあるのかと驚かされた」という声が多いですね。

まとめ

宇佐見りんは『かか』で第56回文藝賞と第33回三島由紀夫賞、『推し、燃ゆ』で第164回芥川賞を受賞した注目作家です。表現の幅広さや言葉選びのセンスを評価する声が多く、高橋源一郎さんなどの著名な選考委員も絶賛しています。若い世代はもちろん、40~50代の人にも意外とおすすめです。

この記事を書いた人
モノカフェ編集部

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